2014年12月27日土曜日

パネルの影 配線組み直しへ その2

後段と前列の間隔1.5mなので、今の季節は一日中前列分は影にかかります。パネルの影がかるので配線の変更をしました。
上が改善前、下が改善後です。改善前では、ストリング16/17/18/19が影の影響を受けています。16が影になるようにして17/25を救済するのが狙いです。
パワコンがマルチストリング対応なので、枚数が不順でも問題ないです。
レイアウト上は簡単に変更できますが、実際の配線となると取り回しの問題がありますので、実際にやっているとどうなっているのかわからなくなってしまいます。配線が足りないので、延長ケーブルを作った対応なども必要になります。
それ以外にも問題が。今回パネル割りつけ図をもらっていたのですが、パワコン番号とパネル番号があってないものがありました。電気遮断したつもりなのに電気が来ているというのは、これは怖いです。
発電しているときに、配線を外すとスパークします。これを回避するには、すべてのパワコンを止めて作業しないといけませんが、発電を止めるのももったいないので、早朝など発電の弱い時を狙って作業しました。
さて効果はいかに?


2014年12月23日火曜日

消費税還付 繰上返済へ

消費税の還付を申請して、約1ヶ月で還付されました。この金額を借りたばかりの融資への繰上返済にあてました。消費税8%なので、融資金額の8%程度に相当します。
当然ですが、その分金利負担が軽減されます。その金額は、返済金額の30%くらいになります。100万円返済すれば、30万円の利子を支払わなくて済むことになります。
しかし、銀行にとってはその分収入が減るのであまり嬉しくないような対応でした。借りるときは色々と条件をつけてもったいぶっていましたが、返済するとなると消極的な対応でした。
日銀の金融緩和で金利は低くなっていますが、だからと言って誰でも簡単に借りられるというわけではなく、矛盾を感じないでもないです。

今後も引き続き早期返済につとめるためにも、繰上返済をしていきたいのですが、その辺は天気次第だと感じております。

2014年12月19日金曜日

2015年度 太陽光発電、買い取り20円台に

予想されたこととはいえ、来年度はとうとう売電価格20円台になりそうです。
過去に申請して放置している空押さえ案件つぶしや増設、出力抑制などの規制も新たに適用ということで、リスクばかり増えるような状況となりそうです。
今後は新規分が見込めないような感じがします。
その一方で、過去の認定分が既設分の5倍くらい残っています。どれくらいが実際に設置されるのか?つぶしの対象になって実現できないのが結構出るような気がします。
http://www.meti.go.jp/committee/sougouenergy/shoene_shinene/shin_ene/008_haifu.html
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDF18H21_Y4A211C1EE8000/?dg=1

2014年12月18日木曜日

太陽光設備に制御装置、経産省、需給安定へ義務付け。

雪が降り寒い中で、本日の日経には、またまた逆風記事が出ています。
現行では、500KW以上のソーラーは年間30日の出力抑制を受ける可能性があります。
改正案では、状況によってすべてのソーラーが規模に関わらず出力抑制となる案になります。この出力制御装置を取り付けることが義務化されるのと、上限として360時間となっています。日照時間が年間2000時間くらいなので、実に1/6にも及ぶ可能性があります。
今後、ソーラー申請分がどんどん設置されていくと、こういったことが現実化していくのかと思います。
設備も50KW未満だと5−10万円くらいかかるみたいで、費用負担をどうするのかはこれからになるようです。既存設備に波及するのかどうか?次から次へと不安は絶えません。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDF17H1T_X11C14A2EE8000/?n_cid=TPRN0004

2014年12月17日水曜日

パネルの影 配線組み直しへ

冬季は前列のパネルの影が後列にかかるようになっています。
マルチストリング対応のパワコンだと影響を多少軽減することができます。そこで、配線を組み直すことにしました。
期待度は高いですが、多少です。数字のレトリックで、10%減るところが5%減で済んだ場合、効果は50%ということになります。実際には、50%ではなく5%にしか過ぎないのですが。
パネルの配線は、縦を基本にするか横を基本にするか。画像のように横一直線で影がかかる場合は、横を基本にしたほうがいいですが、電柱の影が串刺しでかかるような場合は、縦を基本にしたほうがいいです。
配線の組み直しは結構面倒です。効果を確認しながら少しずつ進めていきたいと思います。

2014年12月15日月曜日

PPS エナリスが不適正会計処理

12日に開示された決算報告によれば、売り上げ高と利益が下方修正となっています。
これを受けて15日からの東証での売買がどうなるのか注目されます。会計処理は適正で不正がないというのが原則ですので、市場から退場を求められるのか?踏ん張るのか?PTSでは大きく売られていますので、その流れを引き継げばストップ安水準でスタートかもしれません。要注目です。
これまで、事業として電気のプレミアム買取をしています。企業として存続できなかった場合、既に契約されている分はどうなるのでしょうか?
契約では、1年毎の契約で何もなければ自動更新なので、このようなことが起きてしまうと簡単にスイッチングできるのでしょうか?
本来電気を売った人に行く代金は、債権者などに優先的に回されてしまうのでしょうか?中小の PPSはこういうことがあるから怖いです。
最近、東電管内ですが、ソフトバンクがプレミアム買取を始めました。これくらいの会社規模ならそんな簡単には潰れる事はないのではないでしょうか?安心感が違います。
再生可能エネルギーの電力会社として世界1を目指すというループもPPS事業を開始すべく準備しております。世界1を目指すというのは、目標としてもびっくりします。
エナリスも成長するために色々と無理をした結果がこれですので、着実に成長をしていってほしいと思います。

2014年12月14日日曜日

角度30度と10度の発電出力比較

私も人の子なので、発電量が少ないと心穏やかではいられません。少しでも多くということでトライしてみた結果になります。発電量についてはグラフを見ていただきたいと思います。
1台のパワコンは5入力(ストリング)となっています。
パネル11枚/角度10度(ストリング76/78)、
パネル10枚/角度30度(ストリング77)、
パネル10枚/角度10度(ストリング79/80)という構成です。
このように、パネル枚数や角度を混在できるのはマルチストリングパワコンならでは。一括入力だと全てを同じ条件にしないといけません。
設置角度による実際の発電量はストリングごとに差が出ています。春とか夏に関しては差は出てこないと思いますが、太陽高度の低い冬にはこのように差が出てくると思います。
こういった差異は、晴れてこそとなります。反射光と直射光では違ってきます。曇りなどの時には、角度が低い方が発電量が多くなります。曇りの時は、光が雲に反射するので、光が真上から来るような感じになるからです。ただし、日射量は少なくなりますので、影響は限定的になります。
こういったグラフを見ると全てを角度30度にしたくなりますが、高角度は土地が多く必要、施工やメンテが大変になります。
ピークカットをなるべく減らすなら過積載比率は120%位にする。ピークカットを受け入れるのであれば150%位にする。晴天の日ばかりではないので、この辺を考慮する必要があります。
パネルの間隔も冬至を基準にするのか夏至を基準にするのかで変わってきます。冬至を基準にすると、年間ほとんどの季節で土地が無駄になってしまいます。冬至の頃は、発電量もかなり少なくなってきていますので、その辺は目をつぶって設置するという割り切りも必要と思います。
設置したらそれで終わりではなく、手間を掛かけてメンテすることで売電収入と充実感を得ることができるのではないでしょうか?

2014年12月12日金曜日

真面目な人は長生きする ソーラー設置したら長生きしたい

ソーラー設置したらそれでお終いではなく、人生を享受しないと意味がありません。
どうしたら長生きできるのでしょうか?過去80年の追跡調査によって明らかになった真実がここに明らかにされています。
嫌な会社に行ってストレスを受けて揉まれたほうが長生きするということが書かれています。ストレスフリーになると危ないとのことです。
ソーラーやってしこたま稼いで、管理などは全てお任せでボーッと過ごすようになると先行きは暗いということが書かれています。どうしたら、発電が向上するのかとか、管理を自身で行ってPDCAをしっかり回すようにするなどしたほうが長生きできるのではないかと感じました。
もっともこれは傾向というか確率といったもので絶対というわけではないです。真面目に取り組んでも、早死にするかもしれません。
これと関連した話で、サラリーマンを早期退職して憧れの不労所得で生活を夢見るという人は多いと思います。昨日の日経電子版に気になる記事が出ていました。
憧れの生活を手にしたものの、虚しさを感じてしまったということからもやりがいというか生きがいの大切さを感じました。
http://www.nikkei.com/money/features/67.aspx?g=DGXMZO8044274003122014000000

2014年12月10日水曜日

角度30度と10度の比較

1ストリング=10枚で構成しています。6枚30度で、4枚10度というパネル構成でしたが、10枚30度に組み直しました。
角度30度ともなると設置は大変です。パネル上に乗ると滑るし、レール上のパネルは滑り落ちてくるしで。
ループの架台は3X3が標準なので、1枚分は自作で対応をしました。
金具はタキゲンのものを使いました。
10度のものと比べて出力はどれくらい差が出るか?少なくとも、冬季などは顕著な差があるのではと期待します。1ストリングのみなので、大勢に影響はないと思います。残念です。


2014年12月7日日曜日

円安 円ドル相場120円を突破

円ドルの為替相場がアレヨアレヨという間に121円をつけました。海外製のパネルはもろに影響を受けます。国産といっても海外製のOEM製品や原料を輸入に頼っていると影響なしというわけにはいきません。
工事費なども上がっていますので、海外製パネルでの設置をお安くいう目論見はなかなか難しくなってくると思います。
来年の売電価格は、優遇期間を過ぎるためにプレミアム分の剥落が予想されます。設置コストの上昇を打ち消すかというとそうでもないようです。
設置コストの平均をとるのではなく、最安値を基準とするトップランナー方式を採用するみたいです。
経産省に出す報告によれば、KW20万以下というのも少数ながらあります。今年の価格が決まった時が30万くらいだったので、かなり安くなろうかと思います。
同時に、制度も変更される見通しで、接続時の価格になるのではないかと予想されています。
どういう風になるのか様子を見ていきたいと思います。

2014年12月5日金曜日

ソーラーは博打? リスクが高い??

以前、不動産屋の人にソーラー勧めたら、そんな博打のようなことはと一蹴されてしまいました。そんなにヤバいものでしょうか?
いまだと年末ジャンボ販売されています。当たることを期待して買う方も多いのではないでしょうか?宝くじの返戻率は50%、競馬が75%となっていて、博打の方が戻りは多いです。世間的にはギャンブルこそ悪の元凶という意見もあるようで、イメージは悪いです。
年末調整に向けて、生命保険などの申告が必要になってくる。生命保険によっては、家に次ぐ高価な買い物になります。1000万を超える場合もあると思いますが、躊躇しないのでしょうか?
生命保険の場合も、平均すると掛け金以上には戻らないようになっています。それでも、多くの人はこれらに手を出してしまいます。
ソーラーの返戻はというと、大体3倍くらいになりますので元手を引くと2倍くらいの返戻になることになります。いかに高率なのかわかると思います。
リスクはありますが、保険、ギャンブル、宝くじよりも有利だと思います。その辺を説明するのですが、土地がない、金がないなどすぐにギブアップされる方が多いです。少数の方でこういった困難を克服するために奔走されている方もみえます。楽して儲かるというものはないということになると思います。

2014年12月1日月曜日

11月を振り返って

12月に入り早速雨降りのスタートとなっています。
今年前半は、昨年の好調を維持したままで、後半が不調ということになりそうです。日の出から日の入りまでどれだけ日照があったかという日照率もこれを反映して低めに推移しています。
11月の売電実績のグラフで見ると、
1:右肩下がりであることがわかります。
日射の強さ、日照時間が関係しています。
2:雨の日が多い。天候不順なので、利用率というか稼働時間が減ります。
それが、売電量にモロに跳ね返ってきます。
12月の冬至を越えれば徐々に改善されていくのを期待しています。夏以降天候不順で売電伸び悩みを払拭してほしいと思います。最初が雨のスタートなので、出足をくじかれてしまいました。

2014年11月28日金曜日

補助金

実は知らないだけで、世の中は色々な補助金が出るというは多々あります。住んでいる自治体に確認をしてみてほしいです。
愛知県豊田市在住の場合、燃料電池車の補助金はというと、国が202万円。愛知県が75万7千円。自動車税5年間免除。豊田市は33万5千円(予想、現在PHVなどに車両価格の5%補助を出している)。という感じかと思う。
水素充填無料とか高速代無料などということもネットでは出ているが、この辺は怪しい。
もうこれなら購入しようかと思うのだが、生産台数が少ないので納車がいつになるのかわからないということになる。当社の決算が9月なので、それを過ぎてしまった場合、補助金以上に出費が多くなってしまうということが予想されます。これでは、躊躇してしまいます
ソーラーはというと、売電価格が高いのでこれが一種の補助金ということになろうと思うが、家庭用、事業用ソーラーなどにも補助金が出ていた。かつては90万円/KWという補助金もあったが、今では0に。今でも、出るところはあると思うが、情勢としては減っていくことが見込まれる。
福島県では、低圧ソーラーシェアリングに対して1/3か600万円のどちらか低い金額を補助するという。売電価格が下がっていく中で、自治体の補助はありがたい。
返還義務のない補助金が出るというと、もう嬉しくて注文してしまいたくなりますが、ぐっと我慢が必要。要件があるので注意してほしい。例えば、補助金を申請して交付決定を受けてから契約という要件となっております。交付決定前に契約すると要件違反になり出ないので、注意してほしいと思います。
補助金は、財源が税金なので適正に使われているかどうかは非常にうるさいので、書類などがしっかり整っている必要があります。
それと、申請が必要です。向こうから歩いてこないので、こちらから歩いて行かないといけない。幸せと同じです。

2014年11月23日日曜日

ソーラーは相続税対策に有効?!

オーナー社長の戦略的生命保険活用術 亀甲 美智博/著 
幻冬舎メディアコンサルティング
2015年から、相続税が改正され、対象者が増える見込みとなってきます。
ネット上では、相続税対策に有効ということで出ております。でも、ソーラー設置してしこたま稼いでも、何もしなければ税金でがっぽりということになります。
そこで、会社を設置して節税を図るアプローチの一つが、この本にも出ております。


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
法人生命保険を賢く活用すれば経営に余裕と自信が生まれる。税制上の恩典・レバレッジ効果のある法人保険は会社経営の救世主になる。目からウロコの裏技を紹介。

【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 大増税時代の自己防衛(平成25年度税制改正によせて)(知らない人が損をする/経営者として何を望むか ほか)/第2章 生命保険は会社の危機を救う(経営の観点から戦略的に保険を活用せよ/オーナー社長が保険に加入する目的は4つ ほか)/第3章 生命保険の戦略的活用術(活用術1相続対策 法人から個人への名義変更で保険料が4分の3に!/活用術2相続対策 自社株の承継をスムーズに行える ほか)/第4章 同じ保障内容なのに2倍以上も差がある保険料(実は2倍も差がある保険料の実態/ビジネス戦略を立てても保険は吟味せず加入する社長 ほか)/第5章 生命保険は比較しないとバカをみる(保険を比較しないと会社が破綻する/保険のコストダウンばかり考えてはいけない ほか)

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
亀甲美智博(カメコウミチヒロ)
株式会社トータス・ウィンズ代表取締役。上級ファイナンシャルプランナー(CFP)、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)。1952年鹿児島生まれ。鹿児島ラ・サール高校、早稲田大学法学部卒業後、伊勢丹入社。19年間の勤務を経て、ソニー生命に転職。保険業法改正に伴い、乗り合い代理店創業に参画。その後2002年に金融・保険の総合コンサルティング会社であるトータス・ウィンズを設立し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

2014年11月20日木曜日

経産省への電子申告

設備認定は電子申告になったが、報告に関しては紙ベースだった。ところが、今年の8月から電子申告になった。報告者からすると非常に便利になった。これまでは、パソコンで入力して紙に印刷して印鑑をついて郵送していたからだ。
http://www.fit.go.jp/contents/nenpo_densi.pdf
FITでは、事業者が報告義務者となっている。時代の流れ的には、今後はこのような方向になると思うが、パソコンは苦手という世代にとっては厳しいものがある。紙での申請を受け付けてもらえないので、どうするのか心配になる。
紙ベースにしても、フォーマットの変更があったりしてコロコロと変わると、対応する方はやりにくい。20年分報告書を作っておいて、発電量を書き込むようにしていたという場合、報告書はゴミとなってしまいます。
年に1回の報告とはいえ、1年後にはまた変わっている可能性もあるので、その辺は動かさないでほしいと思います。といっても、1年後に内容を覚えているかどうかは定かではないです。
年報申告は、こちらから。
http://www.fit.go.jp
ログインは、下の緑のところからになります。上ではないので、そこがまたややこしいところです。

2014年11月19日水曜日

初めての検針 その後

売電金額不表示でしたが、中電に確認すると、下記のように表示がされていました。
関西電力の場合、日毎のデータも表示されますので進んでいます。ここに追いつくまでまだ2年くらいかかりそうです。
データが蓄積されていけば、昨年比どうなのかということもわかります。

2014年11月17日月曜日

発電効率向上に向けて

防草シートを敷いた上の一部に白い反射シート スノーテックスを敷いてトライしてみます。以前にも同じようなことをして失敗した経験があります。
アルミのシートのような直接光の反射ではなく、間接光を取り込むような感じです。架台ではなく地面にベタ敷きとしました。どれだけ効果があるかはわかりませんが、様子を見ていきたいと思います。
アルミシートを敷くということも検討しました。反射はアルミのほうがいいように思いますが、40%しか反射になりません。スノーテックスは80%反射とのことです。直接反射の場合、角度や敷く場所にも影響を受けます。台風などの風による破損などを考えると難しいかなと思います。
画像で見ると、右側の隣のアレイは明るくなっているように見受けられますので、多少は反射光の影響があると思われます。効果があっても微々たるものかと思いますが、大いに期待しているのも事実です。




2014年11月14日金曜日

初めての検針 売電金額が無い 初回は無料キャンペーン?

9月26日に発電開始して、初めての検針になります。もっとも、メーターの数字を読めば、概算売電量はわかります。
浜松は日照時間日本1をPRしていますが、今年の夏は1893年に記録を取りはじめて、最低の日照時間だったとのことです。その夏を避けて発電開始できたのはラッキーでしたが、それ以降も天候不順であまり伸びないように思います。49.5KWパワコンに75KWパネルを乗せた過積載であっても、天候不順には勝てないです。
本日、現地で作業をしていたら10時頃に来ました。郵送で申し込んでいますが、手渡しでもらいました。早速いくらかなと見てみると、なんと金額が記載されておりません。
初回なのでのっぺらぼうなのではとのことでしたが、これまででも、初回であっても表示されていました。
一応、12月4日に振り込みとのことですが、0円ということではないことを切に祈ります。


2014年11月12日水曜日

角度30度との比較

最適角度は30度といいますが、影の影響や風の影響を考えて採用は少なくなっています。30度だと、設置も大変になります。
発電所全体としては、設置角度10度にしましたが、最北端の一部のみ30度としております。ストリングは10枚ですが、6枚が30度で4枚が10度という中途半端混在型になっております。
とはいえ、実力はどうなのでしょうか?
みえループで発電量を見ると、緑のライン ストリング77が該当になります。このように、発電量が多く(少し)なっております。そこで、6枚設置されているものの隣に4枚設置して、10枚組30度にしようと思います。夏はともかく、冬などでは威力を発揮すると期待します。
とはいえ、1ストリング=3KWなので効果は微々たるものだと思います。


2014年11月8日土曜日

グランドカバープランツ

発電所の周囲は土の堰堤にしています。そこに、グランドカバープランツを植栽しました。理想としては、ここだけでなく、発電所内にも広がって欲しいですが、何年先の話になるのやら。
植えたのは、ヒメイワダレソウ 通称リッピアです。繁殖力が高いというのが理由です。改良種のクラピアではないです。理由は、コストです。果たして期待通りに成長して、地面を覆ってくれるかどうか?他の雑草を圧倒してくれると嬉しいです。
植えたのが9月初旬なので、2ヶ月経っています。現在の画像がこちらです。下の画像も現在の画像ですが、ご覧のように生育差があります。時期的に悪かったのか枯れてしまったものもあります。今後は、冬眠期に入りますので、来春以降に期待ということになります。冬眠期は枯れてしまって茶色くなるそうで、芝生と同じような感じだそうです。
一度植えてしまえば、メンテナンスフリーということを期待していますが、実際には手間がかかるのでしょうか?ソーラーもメンテナンスフリーと言われます。設置してしまえば後はひたすら売電収入を得るだけと思いきや、実際にはそうではありません。メンテを楽しみ(趣味)にしていくことで、付き合っていきたいと思います。


2014年11月5日水曜日

防草シート ほぼ完了

連係開始から1ヶ月に渡り防草シートを設置してきました。細かい端部や修正は残っていますが、なんとか目処がつきました。
パネル下は狭いので、足腰に影響が出ます。長時間作業はなかなかできない環境です。ある人からの紹介で、70歳の人を使ってくれないかと言うことでしたが、その人も少しやってはみたものの、途中で逃げられてしまいましたので、ほぼ単独作業になりました。
初めは皺ひとつ無くという気概を持っていましたが、だんだんどうでもいいやという気になっていってしまいました。
シートを敷いたら、何もしなくてもいいというわけではないです。隙間や周辺部には草が生えますので、その対応はしないといけないです。裸地よりも草が生えにくいというだけです。除草剤などの散布も必要と思っています。考えたくないですが、劣化時には、上張りしないといけないです。
草が成長しないように、光を遮断する関係上、シートは黒いです。ですので、発電所が暗い感じになってしまいました。白いシートを張れば改善されます。どなたかやってくださる方お見えになりませんでしょうか?


2014年11月1日土曜日

系統連係費の扱い 繰り延べ税資産 その後

繰り延べ税資産の扱いを税務署に聞きました。
教科書通りの対応でした。費目ごとに償却年数があるのでそれに沿って償却するということでした。例えば、電柱(コンクリート)は42年償却。電線、トランス、メーターなど、それぞれをバラバラにして計上をと言うことでした。
正しい納税とは、このように事細かくやらないといけないということになります。納税は過不足なく正確にするということです。
しかし、大会社であっても税務当局と見解の相違が発生いたします。厳格であるようで曖昧な部分になります。ゆえに、会計士や税理士が存在するということになるのだと思いました。
何でもかんでも自分でやるというのは限界がありますので、このようなことは、専門家に任せて、経営者は経営にリソースを集中すべきだと思います。その方が、合理的だと思います。

2014年10月29日水曜日

ソーラー 発電税払っていますか?

法人税、法人住民税、消費税、固定資産税、償却資産税がかかることは知っていましたが、事業税とか事業所税がかかるとは知りませんでした。これらは、赤字であっても払わないといけないものもあります。これ以外にも税金があるかもしれません。漏れていれば、請求が来ると思います。
実は法人の場合、発電税というべき税金がかかります。こんな存在を知ったのはショックです。地方税で、税率は自治体で決められるようです。
売電金額に税金がかかるので、税金のコントロールはできません。この税率を高くすれば、実質的な売電価格の切り下げとなります。ただし、電力会社にもかかってきますので、電気料金も上がります。ですので、闇雲に上がることはないと考えております。しかし、今後どうなるかは不透明です。
電気供給業としての税金。(栃木県の例)
http://www.pref.tochigi.lg.jp/b07/life/zeikin/zeikin/documents/denkimanyuaru.pdf
保険、メンテナンス費用、電気代などもかかりますので、実質の手取りは目減りしっぱなしになります。
売電収入が丸々入ってくるなどと、おめでたいことを考えて、返済を最大限に持っていくと、持ち出しが発生することになります。天候不順などにより、目論見が外れると困ってしまいます。
個人事業主なら、法人税関連はかかりませんが、290万を超える所得には個人事業税がかかってきます。なんらかの税金で売電収入がむしり取られます。
ソーラーやっているから電気料金が上がるとお怒りの人は、こういった社会貢献をしていることを知っていただきたいと思います。

2014年10月27日月曜日

メガソーラー事業での詐欺 小説小悪党

ソーラーで儲けすぎて、札束を数えるばかりではなく、たまには読書をしましょう。今は、読書の秋です。
山崎将志の小悪党 日本経済新聞社刊。よく俺は日経新聞を取っていると自慢する人がいます。日経新聞社の書籍も読んでいただきたいと思います。
http://bizacademy.nikkei.co.jp/culture/novel2/article.aspx?id=MMAC2d000019022014
静岡県浜松市の山林を切り開いて10メガのソーラーを総額30億で計画、設置する事業を描いた作品。事業を進めるにあたって乱脈経理で詐欺られるが、詐欺師を追い出して頓挫しかけた事業を進めるという物語になっています。
事業者のミエ、嘘などとともに事業化の困難さが交錯して、果たして実現できるのかどうか?
ソーラーをやったことがある人であれば分かりますが、小規模であっても非常に苦労をします。その規模をはるかに上回る10メガという容量。作中ではそれなりに困難や苦労が描かれていますが、実際なら相当の苦労が予想されると思われます。
最終的には、10メガを1メガずつ段階的に設置を進めるように変更をするみたいですが、現状ではできるのでしょうか?制度的に厳しいのではないかと。

2014年10月26日日曜日

 PPSのエナリス ストップ安 大丈夫か?

電力小売のエナリス株が大量の売りが殺到してストップ安になり、上場来安値水準となっている。1000円以下なら買いと書いたが、全力買いの時が来たのだろうか?
株で儲けるには、安く買って高く売るというのが基本です。しかし、株価は下がってくると買いづらくなります。これが人間の心理です。公募時が210円だったので、それでもまだ高いです。今後もっと下がり続けるのかもしれません。東証全体では高いのに、個別には右肩下がりである。
運よくというか、運悪くというか新規発電所設置のために、動けませんので静観をします。
エナリスに電力を売ろうという人も多いかと思います。倒産した場合、切り替えが完了するまでの期間は売電金額は入ってこないと思います。経理的には、貸し倒れになる可能性があるのではないでしょうか?
PPSの契約でどういう風になっているのか?よく確認が必要です。こういうことが、PPSのリスクということになります。
プレミアムは低くても、大手に売るか?リスクをとって中小(零細?)に売るのか?

事の発端は、
http://shikyoubanmatome.blog.fc2.com/blog-entry-341.html
このようなことがネット上に出たことである。
他の掲示板でも同様のことが書かれている。
一方、エナリスのIRではこのように出ております。
http://www.eneres.co.jp/pr/20141024-2.html
どちらが正しいのか?
上の方が色々な証拠が提示されているので、説得力があります。しかし、匿名性の高いネット上のことなので、ガセあるいはやっかみということもあります。
PPS市場はこれからの市場になりますので、ミソをつけると市場の健全な成長が見込めなくなります。業者も許可制にするなどが必要なのかもしれません。

2014年10月25日土曜日

トヨタの燃料電池車 MIRAI

車齢10年以上の車に乗っております。ここ20年は中古です。私自身は、車には価値を見出していません。ですので、どうでもいいというのが立場になります。何年か前に、当時車両価格2億円という時に乗せてもらったことがあります。心沸き立つという感じは持ちませんでした。
トヨタから燃料電池車のMIRAIが12月にも発売されるということで、報道では価格700万、補助金300万とも。久々に車が欲しいという気持ちになりました。できれば購入したいです。
生産台数が少ない(1日1台2台のレベル)ので、納車に時間がかかりそうです。当社の決算の関係で、来年9月までに納車であればメリットがありますが、間に合わないのであれば方針転換になります。
私が住んでいる愛知県豊田市は、トヨタの城下町ということで、水素ステーションが近くに設置されております。いくら欲しくても、水素ステーションが近くにないことには宝の持ち腐れになります。
さらに、上乗せされた補助金が出る可能性もあります。自動車税の減免、高速無料、水素補充無料などの噂ががネット上でも見られますので、その上で判断したいと思います。売電で儲けるだけでなく、新技術をいち早く知りたい。車ということではなく、新技術に価値を見出しているというところになります。暫くは状況を注視してみたいと思います。

2014年10月23日木曜日

発電モニタは不要の時代へ?

スマートフォン、スマートハウス、果てはスマート爆弾、スマートプレジデント(私?!)という感じで色々なものが進化しています。この流れは、電気メーターにも波及をし始めております。
電力各社も見えるかを進めています。進んでいるのは関西電力です。中部電力においては順次スマートメーターへの更新を進めています。このスマートメーターは30分毎の監視ができるということや、記録が残せるので、非常に高価な発電モニタは無理につける必要がなくなりそうということになります。今後どうなるのか問い合わせてみたところ回答が来ました。
【ご質問㈰】
 ソーラー設備についても、スマートメーターを取り付けるか?
【回 答㈰】
 ソーラー設備(太陽光発電設備)についても順次取り付ける予定です。
【ご質問㈪】
 売電の状況が確認(閲覧)できるか?
【回 答㈪】
 スマートメーターが取り付けされたお客さま(ご契約)については、
 平成28年4月より順次閲覧ができるよう検討を進めております。

発電モニタは設置して、維持費を払うと10年で50万とか100万位かかってしまいます。それにふさわしい機能、働きを持たせないと、敢えてつけるという人がいなくなるかもしれません。



2014年10月22日水曜日

系統連係費の扱い 繰り延べ税資産

決算に伴い、系統連係費は繰延資産として17年で償却というふうにソーラー税理士から連絡がありました。
つまり、一括では費用化できないということになります。先に支払っているのに17年間経たないと全てが費用化できないということになります。17年分を先払いすると、保険なら割引がありますよね。17年預金をしてそこから支払うと思えば、利子相当額を損することになります。
ソーラーに関しては、設備設置の促進をするために、即時償却という投資減税をしております。
仮に、この工事費用を設備設置に伴う費用だとして、取得費に入れた場合(税務署が認めてくれた場合)。即時償却できますが、地方税の償却資産税を余分に支払うことになります。繰延資産は、償却資産税の対象外ですので。
発電設備の償却期間は17年です。繰延資産の扱いにも色々とあって
https://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/tsutatsu/kihon/hojin/08/08_02.htm
電柱やトランスは他の人も自由に使うことができますので、当社が専ら使うものではありません。
こちらの8-1-3-(2)だと4/10なので、償却期間は6年と思いますがどうでしょうか?
仮に専用だとした場合、7/10なので11年になろうかと思います。
青色申告、中小企業の場合は、特例で取得価格30万未満の減価償却資産は損金経理を要件に全額損金算入が認められているというふうに、解釈、取り扱いによっては色々とあることがわかります。
この系統連係費というのは、最近ではじめたものなので、税務署としてもどういうふうに扱っていいのか?わかってないのではないでしょうか?そこに判断や解釈が分かれることになる要因があります。税務的には面倒臭いので、一括でいきたいです。
仮に税務署に否認された場合、解釈を受け入れて修正申告するか更正で戦うのか?見解の相違で面倒臭いことを避けるためにも当たり障りのない、17年償却で行こうかと思案中です。
はっきりさせるためにも、税務署に行って相談してみたいと思います。結果は後ほど。

2014年10月21日火曜日

決算申告

当社の決算申告は、ソーラー税理士にお願いしております。
http://solar-zeirishi.com
ここで会社設立もお願いしました。
色々な書類やデータを送り、不備などを修正して申告ということになります。
ここの税理士も発電所オーナーということなので、ソーラー事業には明るいということが強みとなります。私自身、決算申告等には明るくないのですが、サポートしていただけますのでやれております。
以前見学に来られた方が、税理士を連れてこられました。グリーン投資減税の件を承知していなかったりということがありました。税理士といっても万能ではなく、知らないこともありますので、実務に精通された専門家に依頼するのがいいのではないかと思います。

2014年10月19日日曜日

検針表が来ない

9月26日に連係して、中電からは受給契約書がやっと来ました。売電価格を確認すると38.88円/KWとなっていて一安心。
お客様番号の末尾を見ると(11)と書いてあります。これは、月初から11営業日で検針するということですので、10月なら15日になります。
ということで、WEB登録をすることにしました。
https://it-www.chuden.co.jp/UI11A0/uikr01a00.do
ところが、お客様番号が存在しないと表示されてしまいました。検針表も来ないので、中電に確認すると登録に時間がかかってしまったので、10月の検針は無し。11月から開始ということでした。因に11月は14日だとのことです。
当方7月に借入を行い、8月から返済開始です。返済日が5日なので、12月までは先行して返済ということになります。遅くなるけど、入って来ることは間違いないのですが、それまでは収入も無く、ひたすら出費ばかりということになります。これでは、頭の隅に倒産という言葉がちらつきます。
今回の電力騒動では、設備が出来ても連係出来ず、連係出来ても2年待ちというところもあると聞きますので、これを思うとまだましということになります。余裕を持った資金計画が大切なのは分かっておりますが、ぎりぎりで計画を立てることもままあります。計画外の出費もあります。そのおかげで、私はフェンスや防草シートはDIYでやっております。丸投げにしたらどんなに楽か。
発電所までは下道で行き、弁当は半額シールの貼ってあるもので耐えております。収入が入ってきても、色々な規制を考えると贅沢なんてとてもとてもという気がします。これでは、苦労して設置した意味が無いように思えてしまいます。

2014年10月17日金曜日

来年度売電価格は0円?

最近、防草シートばかりやっています。パネルの下に潜り狭い所にいますので、身も心も縮まってしまいます。
そろそろ、来年度の売電価格は?という時期になりました。今年度よりも下がると予想しますが、ソーラーパートナーは、0円もあるとの予想をしています。
http://www.solar-partners.jp/pv-eco-informations-33503.html
仮に0円にして、電力の受付はするとした場合、事業者は当然0でしょうから、制度的には問題が無くなることになります。しかし、これでは事業者が堪りません。ということであれば、落とし所はどの辺でしょうか?仮にここで決着しても、電力の受付の問題が解消されません。
制度として、連係時の価格にするという話もある位ですので、どのような制度にしても波乱要因は無くならないと思います。

2014年10月14日火曜日

台風一過 被害は?

台風ですが、危惧したほどのものではなかったので安心です。本来なら、本日、現地現物で確認したい所ですが、みえるーぷで動作確認が出来ましたので、明日、確認します。
画像だと、例えば、南エリア5 パワコンID20は2014/10/14の6時7分55秒から運転を開始しているのが確認出来ます。このように、遠隔監視が出来るというのは非常に便利です。
当発電所は、ライブドアの前の名前、オンザエッジ。つまり崖っぷちに設置していますので、崩落が気になります。一応、高い費用をかけて対策をいたしましたので大丈夫とは思いますが、それも点検してきます。ゆくゆくはカメラの設置も検討しないといけなくなるかもしれません。
台風一過後はよく晴れています。台風通過が夜だったので、発電に対する影響は軽微でした。悪天候でのロスを取り戻して欲しいです。
最近の傾向としては、台風に限らず気象に関して形容詞が付いています。今年最大とか30年に一度とか近年では最大級、まれに見るとか観測史上などなど。そういう言葉に怯えないといけないです。それに対応する造り込みや保険加入など対策は必要になります。安いのが取り柄だとリスクを背負い込むことになります。
中部電力から待ちに待った受給契約書が来ましたので、決算申告の資料まとめをします。ソーラー法人の場合こういうことがあるので煩わしいです。丸投げという方法もありますが、それでも資料は用意しなといけません。来年には、償却資産の申告もあります。税金いくらになるのか?知るのが恐ろしいです。

2014年10月13日月曜日

電力小売りのエナリス

電力の自由化が迫り、今後どのようになっていくのだろうか?
エナリスという会社は、2013年12月に東証マザーズに上場された会社で、これまでは業績も順調に伸びていた。再生可能電力関連事業を手がけるが、最近の受け入れ中断騒動で揺れている。そんな中、バッテリーを設置することで電力の有効利用を図る事業をやると日経にも出ております。
ソーラーなどは気まぐれで、出力が安定しないという欠点があり、それを平準化することが課題となっております。出力の平準化といえば、日本碍子のNAS電池などが知られているがこちらよりも有効だと思います。ただし費用がかかる。
企業からすると、再生可能エネルギーを積極的に使うということで、企業イメージの向上や電力料金コストの低減が出来るということから、需要は多いのではないかと思う。
一方、供給の方が電力受け付け中断でタイトになって来るのではないかと思う。
周りも見渡すとソーラー設置も多くなってきているが、それでも申込の10%ー20%というレベルである。申込全てが設置されるとそこら中ソーラーだらけということになる。
設置が抑制されてくると、既存設備の価値は上がるので、プレミアムも上ぶれするというのが私の見方となります。発電する権利、発電権が売買されるようになっていくのではないでしょうか?
プレミアムが高騰すれば、その分利益が減るので業績伸び悩むことになります。新規設置が難しいのであれば、成長性にも疑問が出てきます。
エナリスの株価は、高値の半値以下の水準で1200円前後である。株で儲ける秘訣は、安く買って高く売るというのが基本中の基本。電力騒動で売られて、1000円を切るようならチャンスなのではないかと思います。株下手の私の考えなので当たらないと思います。
http://textream.yahoo.co.jp/message/1835105/c7e41ba16cbae8dcd1d09341753fea0e

一方、サニックス。成長が期待出来ませんので、いくら安くても手を出しにくいです。サニックスの場合、契約で連係したら支払うという場合も多々有ったらしくて、引き当てを積んでいるそうです。これに懲りて、今後は工事完了後に支払う契約に切り替えているとも。オーナーにとっては、支払いが猶予されるのでまだまだ優しいが、規模が大きければそれだけ影響も大きい。インターネットを開いたり、新聞見れば大きな広告が出ていて、仕事も取ったのだろうが、今はそれが仇になっているように感じます。
会社の業績発表などはいい加減な場合も多いので、鵜呑みに出来にくいことは事実です。サニックスはこの前の業績修正で、通期では変更無しとしています。業績に与える影響は軽微だという発表のエナリスに、根拠を問い合わせると、気象予報士を5名雇っており市場を正確に把握しているということでした。説明は合理的というよりも、占いというようなレベルではないかと感じました。

2014年10月11日土曜日

中電から早くソーラー設置しろと催促

1年前の次回の予定地です。竹やぶもあり、クズに覆われて山のようになっていました。地面は見えないような感じです。多くの人があきらめて断念した場所です。あなたならどういう判断をするでしょうか?
クズや竹はグリホサートで処理しました。まだまだ、戦いは終ってないです。
急な斜面もあるので使えるのは、せいぜい1/3程度です。
電柱が建ち、トランス、外線工事終了しております。中電から早く工事をと急かされます。今の電力会社の受付問題からすると夢のような対応かと感じられます。当方も早くやりたいのですが、部材納入が遅れております。年内連係は厳しい状況です。
この段階でやっぱり止めたということは出来ますが、賠償金が発生します。
それは、掛かった工事費用になります。戻って来るのは消費税分だけだそうです。
経産省が15日に開く「総合資源エネルギー調査会・新エネルギー小委員会」で固定価格買い取り制度の見直し案を示し、年内に具体策を決定するとの報道です。
小委員会では新規の太陽光発電の認定申請の受け付けを一時停止する。国民負担も抑制する。認定を受けても発電を始めない事業者の買い取り価格を引き下げる案などの検討をするようです。どうのように決着するのか分かりませんが、方向は厳しい方向に進んでいます。
これらが決まった場合、新規設置が出来にくくなりますので、パネルやパワコン価格が下がる可能性があります。こういったことは期待出来ますが、目論見通りになるかどうか?取らぬ狸の皮算用にならないようにしたいものです。



2014年10月10日金曜日

発電を阻害するもの

発電開始して2週間になります。最近は天気がよくないです。週末台風が来るというし。
同じような発電設備なので、発電量はほぼ同じでないといけないです。
差があるとすれば木の影や建物の影ということがあります。それだけではないということもあります。
当発電所の一部は、隣接地からサクラの葉が落ちてきます。一応、枝に関しては領空侵犯はないですが、風によって飛んできます。こういう管理はどうすればいいのでしょうか?
常駐して管理出来る訳ではないので、実際には放置ということになろうかと思います。
これからの季節は日照の強さ、時間も減りますので、いい時の50−60%くらいまで落ち込みます。少しでも回復させたいと思うのが人情です。



2014年10月9日木曜日

みえるーぷの設置

発電止まっているのに気がつかないでは困りますので、発電モニターのみえるーぷ設置しました。融資の条件に設置を求められることもあります。
みえるーぷのよい所は、田渕のパワコンならストリング表示が出来、イニシャルも他機種と比べるとそれほどでなくて、インターネットで確認出来るということにあります。田淵の場合、ストリング単位での計測が出来るという所にあります。
簡易マニュアル(本当に簡易です)が付いていますが、これだけでは不足で、田渕のパワコンマニュアル、サポートセンターやループの問い合わせは必要(?)と思います。
設置が土日になると、これらのサポートセンターの支援が受けられないので、中断してしまいます。
田淵のパワコンは、開閉が非常に面倒くさい。台数が多いと死にたくなります。繋いだ配線は、センスがモロに出ますので、配線の取り回しがきれいかどうか?配線がぐしゃぐしゃでも発電に支障はないですが。
本体248000円、年間使用料が25000円(以上税別)という具合で、比較的安価ですが、ループが倒産でもすると利用に支障をきたすリスクはアリます。
ドコモの3G回線使用なので、何年かすると規格が時代遅れになりそうです。OSはウィンドウズではないので、OS更新は関係なくなります。
色々な表示が出来ればいいとかスケールなどに不満はありますが、ソフトのバージョンアップに期待します。
設置にあたって、パネル下に潜り込んだせいで、さんざん頭を打ちました。頭痛いです。


2014年10月8日水曜日

台風の影響

浜松に上陸した台風による当社発電所の被害はありませんでした。
他社製のパネル固定が4ヶ所というのが多いなか、ループは6ヶ所になっておりますので、安心出来ます。今週末にもまた台風が来そうということですが、楽観しております。
場内が泥水につかりました。といっても、周囲に堰堤を設けて、外に出ないような構造にしております。排水桝から地下浸透させるようになっているので、水たまりはありませんでした。
防草シートのまくれがありました。ピンによる固定やシート設置をしていきたいと思います。


2014年10月7日火曜日

ソーラーに見る勝ち組と負け組

ソーラー申し込みの実稼動率10%から20%というのが実態。実際に稼動している設備のオーナーは勝ち組であろうと思う。果たしてそうなのか?
今回のソーラー受け入れ中止によって、今後は負け組が続出することになろうかと思う。土地を買い、設備を設置ということを先行してしまった人達だ。個人の経済行為なので、個人が責任を取らないといけないが、何らかの救済は必要なのではないかと思います。
欲をかいた結果なのだから当然と突き放すには、金額がでか過ぎるからだ。50KWなら1000−2000万くらい掛かる。ちょっとしたものをやれば1億以上は掛かる。
ソーラーやらない人も負け組っぽくなる。このままだと、一人年間2万円以上の負担増になるので4人家族だと年間10万、20年で200万の負担増になります。
既に売電を始めていて、俺は勝ち組だと喜んでばかりはいられません。政治がリスクとして改めてクローズアップされている以上、国が約束した制度を変えるということになる可能性が排除できません。既に発電開始している売電単価の切り下げとか出力抑制、売電期間の短縮など信じられないことを仕掛けて来る可能性もあるので、明日には負け組に転落する可能性があります。日陰以上に政治の影の影響は大きくなりそうです。

2014年10月6日月曜日

ソーラーはねずみ講? 人口と発電受け入れ枠は有限

ねずみ講とは、人口が有限である以上、無限に会員が増え続けることは出来ないということで禁止されている。
ソーラーの受け入れ枠に関しても、無限ではなく有限であるが、限界を超えてしまって問題化したということである。
ねずみ講と同じように、初期会員は大儲けで、後になるほど儲けることが難しくなる。電力会社の説明会には、多くの人が殺到したものの、電力はのらりくらりで、一切補償はしない姿勢だった。そもそも、電力会社も将来得られるであろう利益を含めて、一切補償しないとしている。
認定を取り申し込めば権利を確保出来たが、費用は一切かからなかった。只より高いものは無いという教訓になる。申込金などがあれば、契約としての拘束力が出たかも知れない。土地などでも、無料で貸していると、いつでも契約解除、返還請求出来る。金を受け取っているとそうはいかないということと同じ考え方になる。
ソーラー出来ないのであれば、土地価格は暴落であり、保有し続ければ、管理費用や税負担も生じます。そもそも、今まで利用されずに扱いに困っていた土地だけに、有効利用の方法があるとは思えない。今後の展開はスリリングになります。

2014年10月4日土曜日

iPhone6Plusにしました

iPhone5からiPhone6Plusに機種変更しました。大きいだけに、見やすくて操作しやすいです。iPadは欲しいが、iPhoneとの2本建ては、どうもという人にはいいかもしれません。
現在、携帯各社で色々なキャンペーンをしております。私の場合でいうと、解約にともなう費用は発生しますが、下取りとクーポンの使用により費用の低減が出来、さらに毎月の使用料も安くなるということから決断しました。
こういったことは、携帯各社の競争によるもので、競争がなければこういったことはないと思います。
携帯各社は損をしているように見えても、取り込むことで得を取るというビジネスモデルだと思います。それだけ、使用料というのはまだまだ高いということかもしれません。
ソーラーにおけるPPS市場でも、このような競争が起こり、有利な条件で売電出来ることになると思います。競争無くして、成長無しということでしょうか?

2014年10月3日金曜日

ソーラー関連株値動き 

ソーラー市場は電力の対応が大きく報じられているが、規制強化、売電価格低下などで市場縮小となる見通しだ。そのあおりを受けて、パネルや設置などソーラー関連株が冴えない。
個別に見るとサニックスは、再度の業績下方修正が出るのではないか?社員募集をかけているが?シロアリ駆除でやっていけるのか?人員に配置などで対応をするとプレスリリースを出している。
電力小売りのエナリスも市場縮小のあおりからさえない展開。パワコンの田淵電機、安川電機も同様。田渕は、シャープなどのパワコンの生産も行っている。当社発電所のパワコンは田淵製と安川製だ。エナリスは業績に対する影響は軽微とのプレスリリースを出している。
ソーラーフロンティア関連では昭和シェル。長らくソーラーフロンティアは赤字だった。既存設備を拡張したり新設はしないという方針を転換しただけに、今後どういうことになるのか?ソーラーフロンティアは良く発電するとされているが、必要土地面積が多く必要という欠点もある。工場新設の場合、1年先とか2年先に稼動になるので、その頃には過剰設備になる可能性がある。

2014年10月2日木曜日

買取価格40円、36円権利失効 連係時点での価格へ

これまでの制度では、設備認定と電力への申込がセットで、その時点での価格が確保されるということでして、期限は無期限という扱いでした。
そういった制度の不備もあり、手直しとして400KW以上の設備は、条件付きで出来たり出来なかったりということで一部認定取り消しということになりました。
今回の電力の受付保留ということが引き金になってか、今後は、連係時点で価格での売電になりそうとのことです。
受付はするけども、連係時の価格32円とか20円台とかで決着という道筋が見えてきました。止める人も多くなると思います。事業をすすめていた人は、眠れない日が続くことになります。
今回の電力受付保留の説明会には、事業者が殺到したとのことで被害者の数がいかに多いか窺い知れます。それ以上に影響を受ける人が多く出ます。いずれはこうなると思っておりましたが、展開の速さに付いていけないです。
電力の事情による遅延等がどこまで考慮されるのか?詳細は不明ですが、制度としては確実に厳しくなる方向です。年内か年度内連係開始ならセーフっぽいですが、それ以降だと天と地の差が出てきそうです。とはいえ、すぐに工事したり連係出来る訳ではないので、歯がゆい状況は続くと思います。年内着工予定でないものは、非常に厳しい状況になると思います。工事が殺到ということにも成るので、この要因での完成遅延も考えられます。
今年の消費税増税に匹敵する繁忙が予想されます。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/20141001-OYT1T50000.html

再生エネルギー買い取り制度、年明けにも見直し

 政府は、太陽光や風力などの再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を年明けにも見直す方針を固めた。
 大規模太陽光発電所(メガソーラー)で作った電気の買い取り価格が決まる時期を、現在の「国の事業認定時」から、「事業開始時」に改める方向だ。政府は買い取り価格を年々、安くしており、価格決定時期を先に延ばす。
 2014年度は、10キロ・ワット以上の太陽光発電なら1キロ・ワット時あたり約35円で、電力会社が20年間ずっと買い取る仕組みだ。買い取り価格が下がる前の年度末に認定の申し込みが増えて、利用者の負担増大につながっているため、価格を決める時期を見直す必要があると判断した。
 電力会社は買い取り費用を家庭や企業の電気代に上乗せして回収している。経済産業省が30日に発表した試算によると、現状の仕組みが続けば、電気代に上乗せされる利用者の負担額は年間2・7兆円、国民1人あたりで約2万円になる。制度を見直せば将来の負担額の上昇を抑えられる。
2014年10月01日 07時10分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

受付保留に対する電力会社との裁判の行方

電力会社の対応に関しては今後訴訟が提起される可能性もある。見込みはどうであろうか?
恐らく、見通しは極めて暗いと思う。そもそも、連係を申し込んだとしても、本契約に至ってない状態では立場が弱い。
事業者は本契約しない段階で自由にキャンセル出来るし、手付金などの授受もない。
そもそも申込する時には、下記の文書を提出すると思うが、一番下の所を良く読んでいただきたい。電力会社は、一切補償しないと明記している。
それでも納得出来ないから、訴訟するという人いるのでしょうか?

2014年10月1日水曜日

発電状況 過積載パワー

発電日和でうれしいです。気持ちよく2期目に入ることが出来ます。
発電モニタがないので、メーターを直読みしています。現地にいないといけませんし、記録の問題もあります。みえるーぷを導入いたします。
システムはパワコン9.9X5=49.5KW/パネル3X5X5=75KWですが、1日370KW位出ております。やはり、晴天時はピークカットされてしまっています。ピークカットなければ400KWオーバーと思います。定格9900Wに対して10116W(見にくいですが)出ております。
複数連係の禁止となると、いかに量を稼ぐかということになります。晴天時よりも、悪天候時などはピークカットがないので実力が発揮出来ると思います。
田淵のパワコンは、開閉が面倒くさいです。出力を確認するのも一苦労です。サイドの止めボルトが噛んでしまって、折れてしまいました。しょっちゅう開ける物ではないですが、困りました。
冷却ファンは5個付いていて、2個は、筐体全体を冷却します。風が直接、筐体に入るのではなく、筐体背後にあるヒートシンクを冷却します。ですので、雨などがこの風の取り入れ口に入ったとしても、内部に水は浸入しないような設計となっております。田渕に聞くと問題無いと回答しますが、気持ちのいいものではないです。
内部には別に3個のファンがあり、基盤を直接冷却していますが、風の逃げ道がないです。(循環)
パワコンによっては、自然冷却でファンがないという製品もあります。熱対策にはファンは必要だと思います。ファンレスの場合、出力制限で対応をしているのではないかと思います。
遅ればせながら、みえるーぷが送付されましたので、早速取り付けに入ります。取り付けるまでが難儀かな?


2014年9月30日火曜日

初めての決算 来期に向けて

9月末で、会社設立して初めての決算になります。系統連係も今期内に無事に終わったので、一安心です。これで決算も一件落着です。これから、申告に進みます。
決算の内容は、投資減税適用のため即時償却を選ぶので、結果は大幅な赤字になってしまいます。このことを自称投資家の方に話すと、経営能力がないだとか倒産するだとか、さんざんネガティブなことを言われます。当社の株主にならないかと水を向けても、全く取り合ってもらえません。自称投資家の人に聞くと、決算書は読んだことも読み方も知らない。株価の値動きを見て、えいやで売買をしているということでした。世の中には当社のようなお宝銘柄(?)は埋もれていますが、発掘されないのは残念に思います。
決算赤字で大丈夫なのか?というと、これは会計上のテクニカルな問題であるということになります。黒字決算の方がいいに決まっています。なのにどうして赤字にするかというと、税金対策ということになります。赤字会社であってもつぶれずないばかりか、オーナー社長がリッチな生活をしているのは不思議なことですが、よくあります。
納税する現金があれば、借金返済に回した方が負担軽減できます。消費税の還付は申告してから1−2ヶ月程度でありますので、早速繰り上げ返済を行い、金利負担を軽減します。会社経営したことがないと、そういったことには気が回りません。
来期は、売電申し込み問題の余波として、売電に関する抑制をお願いされる可能性もあります。日陰よりも政治の影の影響が出る可能性があります。ソーラー設置の減少にともなう代理店収入の減少が予想されます。ソーラー設置市場は真冬状態です。その一方で、設置したソーラーの消費税の還付、売電収入が寄与するのと電力の売先をPPSにすることで、これらを補うことが出来ると見ております。マイナス要因として固定資産税などの負担がかかってきます。トータルでは減収増益となり、黒字を確保出来る見通しです。繰り越し赤字のため最終的には赤字となります。赤字であっても、キャッシュフローは改善しますので、借金の返済には支障はないです。
新設法人の場合、5年以内に倒産する確率は90%位となっております。それくらい、事業というのは難しいです。ソーラーの場合、収入の見通しが立つので経営計画を立てるのが楽です。他の事業だと売り上げの予測はえいやという所も多く、外れることも多いです。20年間の見通しが立つというのは非常にありがたいです。ソーラー事業の場合、よほどのことがない限り経営は安泰だと思います。リスクをどこまで織り込むかということになります。リスクと聞くと、すぐに手を出すのを辞めるというのでは、成長はあり得ないと思います。
明日から事業の2期目に入ります。来期もソーラー設置を予定しております。昨今の情勢からすると、ソーラー業界逆風の中で、当社にとっては最後の設置機会になるかも知れません。

2014年9月29日月曜日

ソーラーって何のためにやるの?

勿論、儲けるためにやりますが、生々しいので老後のためにと答えています。
老後というといつからなのか?最近では、70歳からという回答が多くなってきているそうです。私は60か65という考えでしたが、世間との乖離を感じます。
65歳からが老人年齢とされていますが、65歳ではまだまだということかもしれません。私は50代半ばなので、まだまだ洟垂れ小僧という年齢です。20年後に売電終了してしまうと、老後の資金が枯渇する可能性があります。ましてや長生きをしてしまった日にはどうなるのでしょうか?
そうならないためにも、ポストソーラーのことを考えていかないといけません。
今後はソーラー新設が難しくなります。となると、既存の設備にはプレミアムがついてきます。発電の継続か売却かを決断する時が来るかもしれません。その時、正しい経営判断が出来るかどうか?正しい経営判断が出来ない時は、潔い出処進退をしたいと思います。
私は、世界のTといわれている会社を辞めて、残りの人生をソーラーに賭けました。タイミングが良かったため、資質に関係なく、たまたまうまく波に乗れたと考えております。こういった人は、数多く出ました。
運を使い果たしてしまったということが無いように愚直に貪欲に頑張っていきたいと思います。連係開始から天候に恵まれております。これまでの苦労に対してのご褒美かもしれません。

2014年9月28日日曜日

ソーラー受付中断 拡大

九州に続いて東北も検討とのことで、じわじわ追いつめられております。この報道を受けて、サニックスの株価はストップ安です。
昨日の報道では、四国電力も検討ということです。これまでに北海道と沖縄が表明しています。中央の電力会社に波及も時間の問題かもしれません。
エコの輪という会社が2016年株式上場を目指すとしています。業種は、サニックスのような販売、施行会社になります。こういう状況では、新規物件の獲得が出来にくくなりますので、お先真っ暗になります。坂でいえば、下り坂ではなく、まさかです。
それに加えて、最近は、円安傾向で、外国製パネルだとコストアップ要因も考えないといけなくなってきております。その他、色々な条件をクリアしないといけません。発電開始するまでが大変で、開始すれば安泰かというとそうでもありません。抑制の問題、管理の問題があります。なかなか楽ではありません。
ソーラーは楽に儲かる的なことがいわれますが、実情はなかなかです。オーナーは経営者としての資質がないと非常に厳しい結果になってしまいます。
今回の当社発電所の設置費用は、約2年前の設置と比べると1割位安く出来ました。ソーラーの値下がりを待って、設置を遅らせることで儲かるといわれていますが、遅らせることで全てを失う可能性が大きくなってきました。
既に設置をしたものは安泰なのでしょうか?気になるニュースがあります。
http://mainichi.jp/select/news/20140927k0000m020147000c.html
これによると、新設を認めるが、既存の設備にも抑制を求めることで。負担を分かち合うということも検討するとでております。となると予定していた売り上げが得られなくなる可能性もあります。新規や先行者に取ってもなかなかつらいことになろうかと思います。
また、地域的な問題ですが、火山噴火です。灰や噴石などどうすることも出来ないです。ソーラーって、こんなにリスクがあるのかと改めて感じました。やるリスクとやらないリスクをどう評価するのか?考えさせられます。

2014年9月27日土曜日

発電初日 田淵パワコンに付いて

9時頃から検査にきましたが、もたつきなどがありまして、昼位から発電開始となりました。天気予報では晴れとなっていましたが、曇時々晴れのような天気で、余り良くなかったです。快調なスタートとはなりませんでした。
システム的には、3相低圧連系で1設備49.5KWパワコン/75KWパネルです。角度は10度にしております。パワコンは田渕の9.9KW、パネルは300W(ループ)になります。
現場で、パワコンのふたを開けて、1台1台チェックするというのも大変なので、今後は発電モニタを設置して状況を把握していきたいと思います。
発電モニタ=みえるーぷ2は、ストリング毎の監視が出来ますので、より細かな管理が出来ます。
今回採用した田淵の3相パワコン9.9KWとこれまで使っていた安川を比較すると、
1:価格が安い。安川60−70万円。田淵40万弱。
2:マルチストリング方式。安川は一括入力方式。マルチストリングだと、影の影響が軽微で済むこと。パネルの枚数を変えることが出来て自由度があがります。
3:価格が安いため、造りも安っぽい。安川は頑丈で扉式ですが、軟弱でフタ式なので、開閉が大変。
4:空気取り入れ口、吸気排気が両サイドについているが、雨水などを取り込んでしまわないのか?田渕に聞いたが、屋外仕様なので、雨が降り込んでもパワコンがショートしないような構造になっているとのこと。大丈夫とのことだが、雨よけカバー等の設置が必要かもという感じがします。
5:その他。表示が見にくい。昔のワンボードマイコンのような表示と操作性。コストダウンの結果。台数が多ければ、マスターボックス導入で、対応可能ですが、1台25万円掛かります。マスターボックスだと、一括管理が出来るようになり、使い勝手が向上します。みえるーぷ2も1台で済むかも知れないとのことなので、トータルコストでは下がる可能性があります。
6:その他。音が大きくてうるさいです。ネット上にも音が大きいと出ていて気になっていましたが、実際に音を聞くとうるさいです。
本日は、朝から自動的に発電するのか確認に行きます。日中は気がつきませんでしたが、夏などは日の出が早くて、パワコンの音が気になるかもしれません。場合によっては、遮蔽板のようなものを取り付け、といった対応が必要になるかもしれません。
晴れている時にどれ位発電するのか見てみたいです。本日は正午頃瞬間的に10KW越えが見られました。楽しみです。

2014年9月26日金曜日

いよいよ発電開始 大安吉日 日本晴れ 発電日和

色々とありすぎましたが、天気予報はばっちりで、秋晴れの良い日に何とか開始日を迎えました。
外線工事は完了しているので、いつでも開始出来ますが、中電の検査が終わらないことにはまかりならんとのことなので、待機しております。売電に関わるような試運転もダメとのことで、本番に臨みます。
本日は、ループ社の幹部社員も来るということです。テープ、くす玉、赤い絨毯などを揃えないといけない所ですが、設置で予算使い果たしてしまいましたので、ここまでは。
土地を見つけてから、1年ちょっと掛かりました。電力の申し込みは、昨年12月に行い、負担金が出たのが5月。並行して農地転用を行い、出来るであろうと見切り発車した所もあります。最近の情勢からすると恐ろしいです。
現在の状況だと見切り発車はリスクが高くなっております。負担金額が分からないし、連係時期も不明です。今回の九州電力のような対応となった場合、大変なことになります。
発電所としては、まだ色々と手を入れる所もありますので、暫くはごそごそしていくことになります。
発電状況等に付きましては、後ほど。(この1列で約75KW)

2014年9月25日木曜日

次回予定地 その2

明日に備えて、休養します。
次回予定地、電柱にトランスと配線がなされました。周囲に何もない所だと専用トランスとして見てもらえる場合があるので、発電電圧を上げることが可能となり抑制問題が解決します。工事が完了すると、中電の方から早く設置してくれと催促されます。
この土地の地目は山林でしたが、梅の木が植えてありました。こういうような土地は、農地とされている場合がありますので要注意です。農地では、ソーラー設置できません。
調べてみると、地目山林で課税も山林となっておりました。課税が農地だと地目が山林であっても農地扱いとなります。転用が必要となりますが、辺鄙な場所の農地は転用は無理だと思います。
斜面には排水路が走っております。排水対策をするとそれなりに費用が掛かりますので、これは儲けです。山林でも原生林のような所だと、地価は安くても造成費などに費用が掛かってきますので、トータル的には高いものとなる場合もあります。
ここを購入して、失敗したかなと思ったこともありましたが、案外良い買い物をしたのではないかと思えるようになりました。
傾斜は25度で、隙間なく設置可能ですが、造成や設置費用やメンテなど課題もあります。崩落も心配になってきます。
欲張れば、低圧もう1−2基設置は可能です。今となっては、電力が受け付けてくれないと思います。


2014年9月24日水曜日

メーターが取り付けられはじめました

台風の影響を避けるため、前倒しして設置が始まりました。
メーターが2個付いているのは3相用です。3相の場合、売り買いで各1個ずつ必要になります。単相だと売だけになります。
本日午後から雨、明日は1日雨とのことですが、不安があります。26日は晴れとのことで、どうなのでしょうか?
予定通りだと26日に連係ですが、どうなのでしょうか?
因に、25日は仏滅で、26日は大安です。縁起をかつぐわけではないですが。


2014年9月23日火曜日

今後はソーラー受付不可? また逆風下のソーラー事情

最近話題になっているのは、電力の系統連係に対する対応である。九州電力が、受付をしない方針との報道である。そもそも、九州は非常にソーラーの設置が盛んな地域であり、申込が能力を遥かに上回っているのが実情である。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140920/biz14092009580007-n1.htm
報道では、中断という優しい表現ですが、膨大なバックオーダーを抱えている現状では、事実上の受付中止とも受け取れます。
今回の、九州電力の対応は、今後の他の電力会社にも広がることを示唆している。迷っている場合ではないということになります。今迷っている人は、かなり出遅れていますので、挽回出来るかどうかはスピード勝負です。
新聞記事で特に気になるのは、新たな受付だけではなく、既に受付していても契約に至っていないものも対象となっている所にある。契約というのは本申込であるとすれば、負担金が出て、払い込んだ時点だともいえる。払い込むまでは、いつでもキャンセル出来るからだ。
申込をして技術検討していても足切りに会う可能性が示唆されているので、申込を済ませたから大丈夫という、従来の対応は過去のものになりつつあります。電力をせっつき負担金を確定させ、負担出来るのであれば振込をして、初めて安泰ということになります。
このように状況は流動的なので、いつでも機動的に対処出来る状態にしておかないと対応出来ないと思います。


2014年9月22日月曜日

設備の区分け

今年の4月1日申込分から、低圧に限らず、複数連係が認められなくなりました。当社の場合は、これ以前に申し込んでいたので要件に引っかかりませんでした。
今となっては、余り関係なくなってしまいましたが、2つの設備までなら区切りは1つでいいことになっております。低圧5設備なら、5つに区切らないといけないのでは?と思われる方が多いと思います。電力会社の説明によれば、1需給1契約が原則で、これを超える場合、フェンス、塀、柵などの仕切りを入れるなどして敷地を区切らないといけないと説明を受けると思います。しかし、特例として、再エネ設備は2つまで区切りが不要となっております。つまり5設備であれば、2/2/1という3区分けでいけることになります。
区切りは高さがどうだとか細かい規定はないので、区切っても大した手間にはならないと思います。


2014年9月21日日曜日

フェンスネット設置

設備の仕切りのためフェンスネット(ビニール)を設置している。
支柱を立てるのだが、重機などで踏み固められた所などは地面が堅くて、オーガーでは刃がたたないところがあって苦戦している。そこで、電動ハンマ(削岩機)で掘削をするのだが、ガンガンやると今度は抜けなくなるのでこれまた苦労している。
というか、楽しんでいます。こういう楽しみがないと、ソーラーは苦しいだけということになってしまいます。こういったことを楽しめるようになれば、ソーラーブルーともオサラバです。
除草などの管理に知恵を絞り、運営に直接携わるのも楽しみのひとつです。売電収入を得るだけで、管理は人任せというのは楽ですが、現地現物で向き合うことで、良さや悪さが見えてくると思います。
さて、これらの機械は、前回の設置で使用したもので、また使うことになろうとは思っていませんでした。DIYは工事費用が安くなりますが、工具などを揃えても1回しか使用しないと高くつく場合もあります。エンジン系のものだと、エンジンがかからなくなってしまう場合があるので、電気系の方がいいです。電源確保しないといけないですが、パワコンから引っ張ればなんとか出来ると思います。
ネットフェンスは、設置が非常に簡単であり、しかもコストが非常に安い。m当たり200円くらいである。
アニマルフェンスは、金属製のフェンスだが、外枠がないのでぐにゃぐにゃした感じで、見栄えが悪いし、作業性も悪いし、使用を躊躇してしまいます。人目につかないような場所での使用はどうかなという気がしないでもないです。かといって、m=1万円のフェンスはあり得ないと考えております。

2014年9月20日土曜日

来週系統連係出来るかどうか? 黄信号

来週、系統連係を控えているのだが、微妙な感じになってきました。
台風接近で、工事に影響が出る可能性が出てきました。
雨が降ろうが風がふこうがやれとは内心で思っていても、口に出せませんので。
ひたすら、できることをお祈りしたいと思います。
10月にずれ込んだ場合、消費税還付や納税が大幅に狂うことになります。私に取っては大きなマイナスとなります。
消費税の扱いは、2年前の売り上げで判断されますので、新設法人などは2年間は消費税を払わなくても済みます。免税、課税を選択出来ますので、還付を念頭にして課税を選択しました。
最後の最後でつまずくことの無いように、ひたすらお祈りをします。

2014年9月19日金曜日

PPS 申込へ

ループがPPS事業へ進出ということで、申込をいたします。実際に売電収入が入って来るまでラグがあります。
PPS事業者各社あり、どこでも選ぶことが出来ます。企業毎に特色があり、契約期間やプレミアムなど諸条件は同一ではないです。
その時々で一番条件のよい所を選べばいいということになります。携帯電話会社のように乗り換えが優遇されたりするかもしれません、
電力料金が安ければ、ユーザーはそちらへ流れます。となるとPPS業者は仕入れをしないといけません。今以上のプレミアムを付けることで調達することになると思います。となれば、プレミアムは上がるというのが私の見方です。
仮に+1.5円で100KWのソーラーなら年間15−20万円の増収も可能です。まだ始まったばかりのことなので、紆余曲折をへていい方向へいくのでは無いかと思います。

2014年9月18日木曜日

架台設置方法

架台設置方法ですが、コンクリート基礎に架台組み付けという方法が良く見られます。これだとレベルや寸法がしっかりと出ていないと組み付けられませんし、整地もしっかりとしていないとだめです。要は、手間と費用が掛かるということです。
ループの架台は地面に直接パイプを打ち込みますので、そういった手間が無いです。多少の高低さやデコボコでも施行が出来ます。後で追加して伸ばしたいとか、急遽場所を変えたいという時など臨機応変に出来ます。多少おおざっぱに設計しても対応が出来るので、私のような人間には合っていると思っております。撤去費用も安くて済みます。
高低差のある斜面に設置した例になります。

2014年9月17日水曜日

次回予定地 懲りない男です。

次回の予定ですが、秋に着工、年内連係予定です。敷地の隅に電柱が建ちました。
ソーラー設置でトラブルに遭遇しましたが、解決するやいなや忘れてしまいます。学習効果で繰り返さなければいいのですが。ソーラーは愚直に貪欲にです。
今回できた所が難航している時は、この土地を権利付きで売却しようかとも思いましたが、設置をすすめることにしました。
当初は、斜面一面にびっしり設置する計画でしたが、設置を半分に縮小しての設置です。無駄に広い土地となってしまいました。設備認定だけは沢山取りましたが。
ここの土地は、山林で斜面有りの土地です。木も生い茂っていました。売りに出されていて、ソーラーをやりたいという人が多数検討をしていましたが、土地を見て止めていった方が殆どという場所です。私は出来るという判断をして無謀にも(?)買ってしまいました。意欲気力体力は必要ですが、度胸も必要だと思います。メンタルが強くないと、あとあと苦労します。
山の上の方にある土地なので、小型風力も検討をしております。出来るかな???

2014年9月16日火曜日

ソーラー業界の業績予想

日本全国津々浦々までソーラー設置されております。バックオーダーはたっぷりありますので、今暫くは安泰だと思います。
しかし、売電価格の低下は避けられないので新規受注が厳しいです。それ以外に大きな問題は、電力の対応です。系統連係に時間がかかるので、工事着工遅れております。サニックスなどはモロに影響を受け、業績を下方修正しております。
膨大なバックオーダーですが、申込には金が掛からないので、実現出来るかどうかは別として、権利取りのために申請しているものもあるので、実現性からするとかなり低いのではないかと思います。この権利取りが問題化しております。
その内、権利に期限や制限が厳しくなって、ドボンになる可能性も排除出来ないと思います。業界も投資家も奈落の底へとなりそうです。
条件のいい所は既にソーラーが出来ていて、条件の悪い所はやめるという所が、続出するような感触を持っています。
当社は9月決算ですが、来期は上記の影響を受けて減収になる見込みですが、売電収入が寄与するので、増益となる見込みです。
決算等に付きましては、日を改めさせていただきます。

2014年9月15日月曜日

電気の新しい品質新基準 FRT

電力に関する様々な英語(新語)がでてきます。RPS、FIT、PPSなどですが、FRTという言葉もこれからは耳にすると思います。

このFRTは2014年10月から電力に申請する案件から適用となるもので、電気の品質確保を目的とした対応です。大きなものでは、電気が瞬停(瞬間停止)した時など、電気の品質確保するための対策となります。
現状では、高圧やみなし高圧では瞬停でパワコンが停止した場合は、手動復帰しないといけないことになっております。したがって、何らかの原因で瞬停となった場合は、発電が止まってしまい電気の供給状況や品質が不安定となると予想されます。このことを防ぐため、ある程度の瞬停なら自動復帰出来るようにするというものになります。
これに対応したパワコンが今後出て来ることになります。
それなら、この新パワコンを採用したいと思われるかもしれません。しかし、いい事ずくめではなく、電気の品質には抑制に関しても関わってきます。
現行パワコンは力率が固定となっておりますが、新パワコンは力率が可変となっております。何らかの事情で力率を80%でお願いしますと電力から要請があると断ることが出来ないので、対応をしないといけなくなります。
通常の発電は力率100%ですが、80%となると発電も80%となってしまいますので、売電に影響が出るのは必至です。
2014年10月以前の申請分は適用外となりますので、申請済みの方は安心かというとそうではありません。今後はFRTパワコン生産していくため、非FRTパワコンは無くなります。FRT対応のパワコンは従来のパワコンと認証番号が違うので、変更に際しては電力と相談しないといけなくなります。手間と時間がかかりますし、複数台連係もからんできますので追加の費用が掛かることも予想されます。

2014年9月14日日曜日

土地に関わる縁起、ジンクス

縁起をかつぐ人、ジンクスを気にする人。そんなこと関係ないという人。人それぞれです。私が購入したソーラー用地は、縁起の悪い所だと思います。
2代前のオーナーは土木屋さんでしたが、倒産して土地が差し押さえとなってしまいました。
そこを前のオーナーが買って墓地にしようとしました。ところが、地元の猛反対で頓挫しました。地元の拒否反応は強かったためですが、このことが実は私に取っては有利に働きました。
墓地をあきらめ、老人介護施設にしようとしましたが、周辺に介護施設が多いということ。補助金がもらえないこと。出資者が見つからなかったことなどから事業の継続が難しくなり、資金繰りの関係から手放すことになりました。
この土地をソーラーにということは考える人がいたのですが、値段が折り合わない状態の所へ私が登場ということになりました。
事業者に何らかの災いをもたらす縁起の悪い土地へ、手を出してしまった私は無謀でしょうか?バラ色の老後、人生のために設置をしたのですが、やはり、倒産→離婚→鬱病→自殺となるのでしょうか?運命はいかにということですが??
事業を進めてトラブルに遭遇している時に、地元の人からはぜひともソーラー実現して欲しいという温かい言葉をかけていただきました。墓地計画によるトラウマからか、地元の声は、墓地でないソーラーなら是非にという意向でした。何もしないで放置されている土地は、何に変わるか分かりませんが、ソーラーなら長期的に変わることはないと思います。
画像は1年前のものになります。放置されて草も伸び放題です。
(今後、この看板が売り地などとならないように頑張ります。もし、そうなってしまった時は、買って下さい!)