2014年10月29日水曜日

ソーラー 発電税払っていますか?

法人税、法人住民税、消費税、固定資産税、償却資産税がかかることは知っていましたが、事業税とか事業所税がかかるとは知りませんでした。これらは、赤字であっても払わないといけないものもあります。これ以外にも税金があるかもしれません。漏れていれば、請求が来ると思います。
実は法人の場合、発電税というべき税金がかかります。こんな存在を知ったのはショックです。地方税で、税率は自治体で決められるようです。
売電金額に税金がかかるので、税金のコントロールはできません。この税率を高くすれば、実質的な売電価格の切り下げとなります。ただし、電力会社にもかかってきますので、電気料金も上がります。ですので、闇雲に上がることはないと考えております。しかし、今後どうなるかは不透明です。
電気供給業としての税金。(栃木県の例)
http://www.pref.tochigi.lg.jp/b07/life/zeikin/zeikin/documents/denkimanyuaru.pdf
保険、メンテナンス費用、電気代などもかかりますので、実質の手取りは目減りしっぱなしになります。
売電収入が丸々入ってくるなどと、おめでたいことを考えて、返済を最大限に持っていくと、持ち出しが発生することになります。天候不順などにより、目論見が外れると困ってしまいます。
個人事業主なら、法人税関連はかかりませんが、290万を超える所得には個人事業税がかかってきます。なんらかの税金で売電収入がむしり取られます。
ソーラーやっているから電気料金が上がるとお怒りの人は、こういった社会貢献をしていることを知っていただきたいと思います。

2014年10月27日月曜日

メガソーラー事業での詐欺 小説小悪党

ソーラーで儲けすぎて、札束を数えるばかりではなく、たまには読書をしましょう。今は、読書の秋です。
山崎将志の小悪党 日本経済新聞社刊。よく俺は日経新聞を取っていると自慢する人がいます。日経新聞社の書籍も読んでいただきたいと思います。
http://bizacademy.nikkei.co.jp/culture/novel2/article.aspx?id=MMAC2d000019022014
静岡県浜松市の山林を切り開いて10メガのソーラーを総額30億で計画、設置する事業を描いた作品。事業を進めるにあたって乱脈経理で詐欺られるが、詐欺師を追い出して頓挫しかけた事業を進めるという物語になっています。
事業者のミエ、嘘などとともに事業化の困難さが交錯して、果たして実現できるのかどうか?
ソーラーをやったことがある人であれば分かりますが、小規模であっても非常に苦労をします。その規模をはるかに上回る10メガという容量。作中ではそれなりに困難や苦労が描かれていますが、実際なら相当の苦労が予想されると思われます。
最終的には、10メガを1メガずつ段階的に設置を進めるように変更をするみたいですが、現状ではできるのでしょうか?制度的に厳しいのではないかと。

2014年10月26日日曜日

 PPSのエナリス ストップ安 大丈夫か?

電力小売のエナリス株が大量の売りが殺到してストップ安になり、上場来安値水準となっている。1000円以下なら買いと書いたが、全力買いの時が来たのだろうか?
株で儲けるには、安く買って高く売るというのが基本です。しかし、株価は下がってくると買いづらくなります。これが人間の心理です。公募時が210円だったので、それでもまだ高いです。今後もっと下がり続けるのかもしれません。東証全体では高いのに、個別には右肩下がりである。
運よくというか、運悪くというか新規発電所設置のために、動けませんので静観をします。
エナリスに電力を売ろうという人も多いかと思います。倒産した場合、切り替えが完了するまでの期間は売電金額は入ってこないと思います。経理的には、貸し倒れになる可能性があるのではないでしょうか?
PPSの契約でどういう風になっているのか?よく確認が必要です。こういうことが、PPSのリスクということになります。
プレミアムは低くても、大手に売るか?リスクをとって中小(零細?)に売るのか?

事の発端は、
http://shikyoubanmatome.blog.fc2.com/blog-entry-341.html
このようなことがネット上に出たことである。
他の掲示板でも同様のことが書かれている。
一方、エナリスのIRではこのように出ております。
http://www.eneres.co.jp/pr/20141024-2.html
どちらが正しいのか?
上の方が色々な証拠が提示されているので、説得力があります。しかし、匿名性の高いネット上のことなので、ガセあるいはやっかみということもあります。
PPS市場はこれからの市場になりますので、ミソをつけると市場の健全な成長が見込めなくなります。業者も許可制にするなどが必要なのかもしれません。

2014年10月25日土曜日

トヨタの燃料電池車 MIRAI

車齢10年以上の車に乗っております。ここ20年は中古です。私自身は、車には価値を見出していません。ですので、どうでもいいというのが立場になります。何年か前に、当時車両価格2億円という時に乗せてもらったことがあります。心沸き立つという感じは持ちませんでした。
トヨタから燃料電池車のMIRAIが12月にも発売されるということで、報道では価格700万、補助金300万とも。久々に車が欲しいという気持ちになりました。できれば購入したいです。
生産台数が少ない(1日1台2台のレベル)ので、納車に時間がかかりそうです。当社の決算の関係で、来年9月までに納車であればメリットがありますが、間に合わないのであれば方針転換になります。
私が住んでいる愛知県豊田市は、トヨタの城下町ということで、水素ステーションが近くに設置されております。いくら欲しくても、水素ステーションが近くにないことには宝の持ち腐れになります。
さらに、上乗せされた補助金が出る可能性もあります。自動車税の減免、高速無料、水素補充無料などの噂ががネット上でも見られますので、その上で判断したいと思います。売電で儲けるだけでなく、新技術をいち早く知りたい。車ということではなく、新技術に価値を見出しているというところになります。暫くは状況を注視してみたいと思います。

2014年10月23日木曜日

発電モニタは不要の時代へ?

スマートフォン、スマートハウス、果てはスマート爆弾、スマートプレジデント(私?!)という感じで色々なものが進化しています。この流れは、電気メーターにも波及をし始めております。
電力各社も見えるかを進めています。進んでいるのは関西電力です。中部電力においては順次スマートメーターへの更新を進めています。このスマートメーターは30分毎の監視ができるということや、記録が残せるので、非常に高価な発電モニタは無理につける必要がなくなりそうということになります。今後どうなるのか問い合わせてみたところ回答が来ました。
【ご質問㈰】
 ソーラー設備についても、スマートメーターを取り付けるか?
【回 答㈰】
 ソーラー設備(太陽光発電設備)についても順次取り付ける予定です。
【ご質問㈪】
 売電の状況が確認(閲覧)できるか?
【回 答㈪】
 スマートメーターが取り付けされたお客さま(ご契約)については、
 平成28年4月より順次閲覧ができるよう検討を進めております。

発電モニタは設置して、維持費を払うと10年で50万とか100万位かかってしまいます。それにふさわしい機能、働きを持たせないと、敢えてつけるという人がいなくなるかもしれません。



2014年10月22日水曜日

系統連係費の扱い 繰り延べ税資産

決算に伴い、系統連係費は繰延資産として17年で償却というふうにソーラー税理士から連絡がありました。
つまり、一括では費用化できないということになります。先に支払っているのに17年間経たないと全てが費用化できないということになります。17年分を先払いすると、保険なら割引がありますよね。17年預金をしてそこから支払うと思えば、利子相当額を損することになります。
ソーラーに関しては、設備設置の促進をするために、即時償却という投資減税をしております。
仮に、この工事費用を設備設置に伴う費用だとして、取得費に入れた場合(税務署が認めてくれた場合)。即時償却できますが、地方税の償却資産税を余分に支払うことになります。繰延資産は、償却資産税の対象外ですので。
発電設備の償却期間は17年です。繰延資産の扱いにも色々とあって
https://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/tsutatsu/kihon/hojin/08/08_02.htm
電柱やトランスは他の人も自由に使うことができますので、当社が専ら使うものではありません。
こちらの8-1-3-(2)だと4/10なので、償却期間は6年と思いますがどうでしょうか?
仮に専用だとした場合、7/10なので11年になろうかと思います。
青色申告、中小企業の場合は、特例で取得価格30万未満の減価償却資産は損金経理を要件に全額損金算入が認められているというふうに、解釈、取り扱いによっては色々とあることがわかります。
この系統連係費というのは、最近ではじめたものなので、税務署としてもどういうふうに扱っていいのか?わかってないのではないでしょうか?そこに判断や解釈が分かれることになる要因があります。税務的には面倒臭いので、一括でいきたいです。
仮に税務署に否認された場合、解釈を受け入れて修正申告するか更正で戦うのか?見解の相違で面倒臭いことを避けるためにも当たり障りのない、17年償却で行こうかと思案中です。
はっきりさせるためにも、税務署に行って相談してみたいと思います。結果は後ほど。

2014年10月21日火曜日

決算申告

当社の決算申告は、ソーラー税理士にお願いしております。
http://solar-zeirishi.com
ここで会社設立もお願いしました。
色々な書類やデータを送り、不備などを修正して申告ということになります。
ここの税理士も発電所オーナーということなので、ソーラー事業には明るいということが強みとなります。私自身、決算申告等には明るくないのですが、サポートしていただけますのでやれております。
以前見学に来られた方が、税理士を連れてこられました。グリーン投資減税の件を承知していなかったりということがありました。税理士といっても万能ではなく、知らないこともありますので、実務に精通された専門家に依頼するのがいいのではないかと思います。

2014年10月19日日曜日

検針表が来ない

9月26日に連係して、中電からは受給契約書がやっと来ました。売電価格を確認すると38.88円/KWとなっていて一安心。
お客様番号の末尾を見ると(11)と書いてあります。これは、月初から11営業日で検針するということですので、10月なら15日になります。
ということで、WEB登録をすることにしました。
https://it-www.chuden.co.jp/UI11A0/uikr01a00.do
ところが、お客様番号が存在しないと表示されてしまいました。検針表も来ないので、中電に確認すると登録に時間がかかってしまったので、10月の検針は無し。11月から開始ということでした。因に11月は14日だとのことです。
当方7月に借入を行い、8月から返済開始です。返済日が5日なので、12月までは先行して返済ということになります。遅くなるけど、入って来ることは間違いないのですが、それまでは収入も無く、ひたすら出費ばかりということになります。これでは、頭の隅に倒産という言葉がちらつきます。
今回の電力騒動では、設備が出来ても連係出来ず、連係出来ても2年待ちというところもあると聞きますので、これを思うとまだましということになります。余裕を持った資金計画が大切なのは分かっておりますが、ぎりぎりで計画を立てることもままあります。計画外の出費もあります。そのおかげで、私はフェンスや防草シートはDIYでやっております。丸投げにしたらどんなに楽か。
発電所までは下道で行き、弁当は半額シールの貼ってあるもので耐えております。収入が入ってきても、色々な規制を考えると贅沢なんてとてもとてもという気がします。これでは、苦労して設置した意味が無いように思えてしまいます。

2014年10月17日金曜日

来年度売電価格は0円?

最近、防草シートばかりやっています。パネルの下に潜り狭い所にいますので、身も心も縮まってしまいます。
そろそろ、来年度の売電価格は?という時期になりました。今年度よりも下がると予想しますが、ソーラーパートナーは、0円もあるとの予想をしています。
http://www.solar-partners.jp/pv-eco-informations-33503.html
仮に0円にして、電力の受付はするとした場合、事業者は当然0でしょうから、制度的には問題が無くなることになります。しかし、これでは事業者が堪りません。ということであれば、落とし所はどの辺でしょうか?仮にここで決着しても、電力の受付の問題が解消されません。
制度として、連係時の価格にするという話もある位ですので、どのような制度にしても波乱要因は無くならないと思います。

2014年10月14日火曜日

台風一過 被害は?

台風ですが、危惧したほどのものではなかったので安心です。本来なら、本日、現地現物で確認したい所ですが、みえるーぷで動作確認が出来ましたので、明日、確認します。
画像だと、例えば、南エリア5 パワコンID20は2014/10/14の6時7分55秒から運転を開始しているのが確認出来ます。このように、遠隔監視が出来るというのは非常に便利です。
当発電所は、ライブドアの前の名前、オンザエッジ。つまり崖っぷちに設置していますので、崩落が気になります。一応、高い費用をかけて対策をいたしましたので大丈夫とは思いますが、それも点検してきます。ゆくゆくはカメラの設置も検討しないといけなくなるかもしれません。
台風一過後はよく晴れています。台風通過が夜だったので、発電に対する影響は軽微でした。悪天候でのロスを取り戻して欲しいです。
最近の傾向としては、台風に限らず気象に関して形容詞が付いています。今年最大とか30年に一度とか近年では最大級、まれに見るとか観測史上などなど。そういう言葉に怯えないといけないです。それに対応する造り込みや保険加入など対策は必要になります。安いのが取り柄だとリスクを背負い込むことになります。
中部電力から待ちに待った受給契約書が来ましたので、決算申告の資料まとめをします。ソーラー法人の場合こういうことがあるので煩わしいです。丸投げという方法もありますが、それでも資料は用意しなといけません。来年には、償却資産の申告もあります。税金いくらになるのか?知るのが恐ろしいです。

2014年10月13日月曜日

電力小売りのエナリス

電力の自由化が迫り、今後どのようになっていくのだろうか?
エナリスという会社は、2013年12月に東証マザーズに上場された会社で、これまでは業績も順調に伸びていた。再生可能電力関連事業を手がけるが、最近の受け入れ中断騒動で揺れている。そんな中、バッテリーを設置することで電力の有効利用を図る事業をやると日経にも出ております。
ソーラーなどは気まぐれで、出力が安定しないという欠点があり、それを平準化することが課題となっております。出力の平準化といえば、日本碍子のNAS電池などが知られているがこちらよりも有効だと思います。ただし費用がかかる。
企業からすると、再生可能エネルギーを積極的に使うということで、企業イメージの向上や電力料金コストの低減が出来るということから、需要は多いのではないかと思う。
一方、供給の方が電力受け付け中断でタイトになって来るのではないかと思う。
周りも見渡すとソーラー設置も多くなってきているが、それでも申込の10%ー20%というレベルである。申込全てが設置されるとそこら中ソーラーだらけということになる。
設置が抑制されてくると、既存設備の価値は上がるので、プレミアムも上ぶれするというのが私の見方となります。発電する権利、発電権が売買されるようになっていくのではないでしょうか?
プレミアムが高騰すれば、その分利益が減るので業績伸び悩むことになります。新規設置が難しいのであれば、成長性にも疑問が出てきます。
エナリスの株価は、高値の半値以下の水準で1200円前後である。株で儲ける秘訣は、安く買って高く売るというのが基本中の基本。電力騒動で売られて、1000円を切るようならチャンスなのではないかと思います。株下手の私の考えなので当たらないと思います。
http://textream.yahoo.co.jp/message/1835105/c7e41ba16cbae8dcd1d09341753fea0e

一方、サニックス。成長が期待出来ませんので、いくら安くても手を出しにくいです。サニックスの場合、契約で連係したら支払うという場合も多々有ったらしくて、引き当てを積んでいるそうです。これに懲りて、今後は工事完了後に支払う契約に切り替えているとも。オーナーにとっては、支払いが猶予されるのでまだまだ優しいが、規模が大きければそれだけ影響も大きい。インターネットを開いたり、新聞見れば大きな広告が出ていて、仕事も取ったのだろうが、今はそれが仇になっているように感じます。
会社の業績発表などはいい加減な場合も多いので、鵜呑みに出来にくいことは事実です。サニックスはこの前の業績修正で、通期では変更無しとしています。業績に与える影響は軽微だという発表のエナリスに、根拠を問い合わせると、気象予報士を5名雇っており市場を正確に把握しているということでした。説明は合理的というよりも、占いというようなレベルではないかと感じました。

2014年10月11日土曜日

中電から早くソーラー設置しろと催促

1年前の次回の予定地です。竹やぶもあり、クズに覆われて山のようになっていました。地面は見えないような感じです。多くの人があきらめて断念した場所です。あなたならどういう判断をするでしょうか?
クズや竹はグリホサートで処理しました。まだまだ、戦いは終ってないです。
急な斜面もあるので使えるのは、せいぜい1/3程度です。
電柱が建ち、トランス、外線工事終了しております。中電から早く工事をと急かされます。今の電力会社の受付問題からすると夢のような対応かと感じられます。当方も早くやりたいのですが、部材納入が遅れております。年内連係は厳しい状況です。
この段階でやっぱり止めたということは出来ますが、賠償金が発生します。
それは、掛かった工事費用になります。戻って来るのは消費税分だけだそうです。
経産省が15日に開く「総合資源エネルギー調査会・新エネルギー小委員会」で固定価格買い取り制度の見直し案を示し、年内に具体策を決定するとの報道です。
小委員会では新規の太陽光発電の認定申請の受け付けを一時停止する。国民負担も抑制する。認定を受けても発電を始めない事業者の買い取り価格を引き下げる案などの検討をするようです。どうのように決着するのか分かりませんが、方向は厳しい方向に進んでいます。
これらが決まった場合、新規設置が出来にくくなりますので、パネルやパワコン価格が下がる可能性があります。こういったことは期待出来ますが、目論見通りになるかどうか?取らぬ狸の皮算用にならないようにしたいものです。



2014年10月10日金曜日

発電を阻害するもの

発電開始して2週間になります。最近は天気がよくないです。週末台風が来るというし。
同じような発電設備なので、発電量はほぼ同じでないといけないです。
差があるとすれば木の影や建物の影ということがあります。それだけではないということもあります。
当発電所の一部は、隣接地からサクラの葉が落ちてきます。一応、枝に関しては領空侵犯はないですが、風によって飛んできます。こういう管理はどうすればいいのでしょうか?
常駐して管理出来る訳ではないので、実際には放置ということになろうかと思います。
これからの季節は日照の強さ、時間も減りますので、いい時の50−60%くらいまで落ち込みます。少しでも回復させたいと思うのが人情です。



2014年10月9日木曜日

みえるーぷの設置

発電止まっているのに気がつかないでは困りますので、発電モニターのみえるーぷ設置しました。融資の条件に設置を求められることもあります。
みえるーぷのよい所は、田渕のパワコンならストリング表示が出来、イニシャルも他機種と比べるとそれほどでなくて、インターネットで確認出来るということにあります。田淵の場合、ストリング単位での計測が出来るという所にあります。
簡易マニュアル(本当に簡易です)が付いていますが、これだけでは不足で、田渕のパワコンマニュアル、サポートセンターやループの問い合わせは必要(?)と思います。
設置が土日になると、これらのサポートセンターの支援が受けられないので、中断してしまいます。
田淵のパワコンは、開閉が非常に面倒くさい。台数が多いと死にたくなります。繋いだ配線は、センスがモロに出ますので、配線の取り回しがきれいかどうか?配線がぐしゃぐしゃでも発電に支障はないですが。
本体248000円、年間使用料が25000円(以上税別)という具合で、比較的安価ですが、ループが倒産でもすると利用に支障をきたすリスクはアリます。
ドコモの3G回線使用なので、何年かすると規格が時代遅れになりそうです。OSはウィンドウズではないので、OS更新は関係なくなります。
色々な表示が出来ればいいとかスケールなどに不満はありますが、ソフトのバージョンアップに期待します。
設置にあたって、パネル下に潜り込んだせいで、さんざん頭を打ちました。頭痛いです。


2014年10月8日水曜日

台風の影響

浜松に上陸した台風による当社発電所の被害はありませんでした。
他社製のパネル固定が4ヶ所というのが多いなか、ループは6ヶ所になっておりますので、安心出来ます。今週末にもまた台風が来そうということですが、楽観しております。
場内が泥水につかりました。といっても、周囲に堰堤を設けて、外に出ないような構造にしております。排水桝から地下浸透させるようになっているので、水たまりはありませんでした。
防草シートのまくれがありました。ピンによる固定やシート設置をしていきたいと思います。


2014年10月7日火曜日

ソーラーに見る勝ち組と負け組

ソーラー申し込みの実稼動率10%から20%というのが実態。実際に稼動している設備のオーナーは勝ち組であろうと思う。果たしてそうなのか?
今回のソーラー受け入れ中止によって、今後は負け組が続出することになろうかと思う。土地を買い、設備を設置ということを先行してしまった人達だ。個人の経済行為なので、個人が責任を取らないといけないが、何らかの救済は必要なのではないかと思います。
欲をかいた結果なのだから当然と突き放すには、金額がでか過ぎるからだ。50KWなら1000−2000万くらい掛かる。ちょっとしたものをやれば1億以上は掛かる。
ソーラーやらない人も負け組っぽくなる。このままだと、一人年間2万円以上の負担増になるので4人家族だと年間10万、20年で200万の負担増になります。
既に売電を始めていて、俺は勝ち組だと喜んでばかりはいられません。政治がリスクとして改めてクローズアップされている以上、国が約束した制度を変えるということになる可能性が排除できません。既に発電開始している売電単価の切り下げとか出力抑制、売電期間の短縮など信じられないことを仕掛けて来る可能性もあるので、明日には負け組に転落する可能性があります。日陰以上に政治の影の影響は大きくなりそうです。

2014年10月6日月曜日

ソーラーはねずみ講? 人口と発電受け入れ枠は有限

ねずみ講とは、人口が有限である以上、無限に会員が増え続けることは出来ないということで禁止されている。
ソーラーの受け入れ枠に関しても、無限ではなく有限であるが、限界を超えてしまって問題化したということである。
ねずみ講と同じように、初期会員は大儲けで、後になるほど儲けることが難しくなる。電力会社の説明会には、多くの人が殺到したものの、電力はのらりくらりで、一切補償はしない姿勢だった。そもそも、電力会社も将来得られるであろう利益を含めて、一切補償しないとしている。
認定を取り申し込めば権利を確保出来たが、費用は一切かからなかった。只より高いものは無いという教訓になる。申込金などがあれば、契約としての拘束力が出たかも知れない。土地などでも、無料で貸していると、いつでも契約解除、返還請求出来る。金を受け取っているとそうはいかないということと同じ考え方になる。
ソーラー出来ないのであれば、土地価格は暴落であり、保有し続ければ、管理費用や税負担も生じます。そもそも、今まで利用されずに扱いに困っていた土地だけに、有効利用の方法があるとは思えない。今後の展開はスリリングになります。

2014年10月4日土曜日

iPhone6Plusにしました

iPhone5からiPhone6Plusに機種変更しました。大きいだけに、見やすくて操作しやすいです。iPadは欲しいが、iPhoneとの2本建ては、どうもという人にはいいかもしれません。
現在、携帯各社で色々なキャンペーンをしております。私の場合でいうと、解約にともなう費用は発生しますが、下取りとクーポンの使用により費用の低減が出来、さらに毎月の使用料も安くなるということから決断しました。
こういったことは、携帯各社の競争によるもので、競争がなければこういったことはないと思います。
携帯各社は損をしているように見えても、取り込むことで得を取るというビジネスモデルだと思います。それだけ、使用料というのはまだまだ高いということかもしれません。
ソーラーにおけるPPS市場でも、このような競争が起こり、有利な条件で売電出来ることになると思います。競争無くして、成長無しということでしょうか?

2014年10月3日金曜日

ソーラー関連株値動き 

ソーラー市場は電力の対応が大きく報じられているが、規制強化、売電価格低下などで市場縮小となる見通しだ。そのあおりを受けて、パネルや設置などソーラー関連株が冴えない。
個別に見るとサニックスは、再度の業績下方修正が出るのではないか?社員募集をかけているが?シロアリ駆除でやっていけるのか?人員に配置などで対応をするとプレスリリースを出している。
電力小売りのエナリスも市場縮小のあおりからさえない展開。パワコンの田淵電機、安川電機も同様。田渕は、シャープなどのパワコンの生産も行っている。当社発電所のパワコンは田淵製と安川製だ。エナリスは業績に対する影響は軽微とのプレスリリースを出している。
ソーラーフロンティア関連では昭和シェル。長らくソーラーフロンティアは赤字だった。既存設備を拡張したり新設はしないという方針を転換しただけに、今後どういうことになるのか?ソーラーフロンティアは良く発電するとされているが、必要土地面積が多く必要という欠点もある。工場新設の場合、1年先とか2年先に稼動になるので、その頃には過剰設備になる可能性がある。

2014年10月2日木曜日

買取価格40円、36円権利失効 連係時点での価格へ

これまでの制度では、設備認定と電力への申込がセットで、その時点での価格が確保されるということでして、期限は無期限という扱いでした。
そういった制度の不備もあり、手直しとして400KW以上の設備は、条件付きで出来たり出来なかったりということで一部認定取り消しということになりました。
今回の電力の受付保留ということが引き金になってか、今後は、連係時点で価格での売電になりそうとのことです。
受付はするけども、連係時の価格32円とか20円台とかで決着という道筋が見えてきました。止める人も多くなると思います。事業をすすめていた人は、眠れない日が続くことになります。
今回の電力受付保留の説明会には、事業者が殺到したとのことで被害者の数がいかに多いか窺い知れます。それ以上に影響を受ける人が多く出ます。いずれはこうなると思っておりましたが、展開の速さに付いていけないです。
電力の事情による遅延等がどこまで考慮されるのか?詳細は不明ですが、制度としては確実に厳しくなる方向です。年内か年度内連係開始ならセーフっぽいですが、それ以降だと天と地の差が出てきそうです。とはいえ、すぐに工事したり連係出来る訳ではないので、歯がゆい状況は続くと思います。年内着工予定でないものは、非常に厳しい状況になると思います。工事が殺到ということにも成るので、この要因での完成遅延も考えられます。
今年の消費税増税に匹敵する繁忙が予想されます。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/20141001-OYT1T50000.html

再生エネルギー買い取り制度、年明けにも見直し

 政府は、太陽光や風力などの再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を年明けにも見直す方針を固めた。
 大規模太陽光発電所(メガソーラー)で作った電気の買い取り価格が決まる時期を、現在の「国の事業認定時」から、「事業開始時」に改める方向だ。政府は買い取り価格を年々、安くしており、価格決定時期を先に延ばす。
 2014年度は、10キロ・ワット以上の太陽光発電なら1キロ・ワット時あたり約35円で、電力会社が20年間ずっと買い取る仕組みだ。買い取り価格が下がる前の年度末に認定の申し込みが増えて、利用者の負担増大につながっているため、価格を決める時期を見直す必要があると判断した。
 電力会社は買い取り費用を家庭や企業の電気代に上乗せして回収している。経済産業省が30日に発表した試算によると、現状の仕組みが続けば、電気代に上乗せされる利用者の負担額は年間2・7兆円、国民1人あたりで約2万円になる。制度を見直せば将来の負担額の上昇を抑えられる。
2014年10月01日 07時10分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

受付保留に対する電力会社との裁判の行方

電力会社の対応に関しては今後訴訟が提起される可能性もある。見込みはどうであろうか?
恐らく、見通しは極めて暗いと思う。そもそも、連係を申し込んだとしても、本契約に至ってない状態では立場が弱い。
事業者は本契約しない段階で自由にキャンセル出来るし、手付金などの授受もない。
そもそも申込する時には、下記の文書を提出すると思うが、一番下の所を良く読んでいただきたい。電力会社は、一切補償しないと明記している。
それでも納得出来ないから、訴訟するという人いるのでしょうか?

2014年10月1日水曜日

発電状況 過積載パワー

発電日和でうれしいです。気持ちよく2期目に入ることが出来ます。
発電モニタがないので、メーターを直読みしています。現地にいないといけませんし、記録の問題もあります。みえるーぷを導入いたします。
システムはパワコン9.9X5=49.5KW/パネル3X5X5=75KWですが、1日370KW位出ております。やはり、晴天時はピークカットされてしまっています。ピークカットなければ400KWオーバーと思います。定格9900Wに対して10116W(見にくいですが)出ております。
複数連係の禁止となると、いかに量を稼ぐかということになります。晴天時よりも、悪天候時などはピークカットがないので実力が発揮出来ると思います。
田淵のパワコンは、開閉が面倒くさいです。出力を確認するのも一苦労です。サイドの止めボルトが噛んでしまって、折れてしまいました。しょっちゅう開ける物ではないですが、困りました。
冷却ファンは5個付いていて、2個は、筐体全体を冷却します。風が直接、筐体に入るのではなく、筐体背後にあるヒートシンクを冷却します。ですので、雨などがこの風の取り入れ口に入ったとしても、内部に水は浸入しないような設計となっております。田渕に聞くと問題無いと回答しますが、気持ちのいいものではないです。
内部には別に3個のファンがあり、基盤を直接冷却していますが、風の逃げ道がないです。(循環)
パワコンによっては、自然冷却でファンがないという製品もあります。熱対策にはファンは必要だと思います。ファンレスの場合、出力制限で対応をしているのではないかと思います。
遅ればせながら、みえるーぷが送付されましたので、早速取り付けに入ります。取り付けるまでが難儀かな?