2015年3月31日火曜日

連系日による運不運

本日いよいよ連系です。天候は良さそうです。
FITでは、20年の売電ということになっています。早くても遅くてもそこから20年です。遅くても損はないのでしょうか?遅いと損をすると思います。
今1万円もらうか1年後に15000円もらうならどちらがいいのかという人間心理を試す質問があります。この場合だと、今1万円もらうか20年後に1万円もらうかということになります。
私は今1万円欲しいです。20年後に雨なら0かもしれません。インフレが進んでいて価値的には5000円になっているのかもしれません。
天候が悪いのであれば、20年後に晴れる可能性、敗者復活の可能性もありですが、ずっと先の話です。
将来、インフレになるというのであれば、遅くなると損をすることになります。
連系日が晴れたほうが有利と思います。20年後のその日が、雨という可能性もあります。
夕方でも朝でも1日は1日なので、朝に連系したほうがいいです。
この1週間、発電日和が続いています。このチャンスを生かせなかったのはもったいなかったと思います。しかし、明日からは天気が良くありません。今更ですが、連系日を先延ばしにしたほうがいいのでしょうか?

2015年3月30日月曜日

斜面設置工事 総括

電気工事が終了して、連系検査合格、発電開始を待つばかりです。工事自体は1ヶ月程度でそれほどかかりません。土地取得から、電力への手続き、部材の納期、他工事の遅れによる影響などで、1年半かかってしまいました。
ソーラーやったことのない人だと、どうしてそんなに時間がかかるのと言われたり、本当にやるのと疑問を持たれました。設置しても連系できない可能性があるので、手順を踏む必要があります。今の状況だとイケイケドンドンはダメです。
斜面ゆえに、多くの人が検討しながら断念した場所です。そんな土地に手を出してしまって、少々無謀だったかもしれませんが、それくらいがちょうどいいのかもしれません。当初の計画規模を縮小して、地面はいじらずに、地形に合わせて設置をしました。
最終的にはこのようなレイアウトになりました。どれくらいの発電量になるのか興味津々です。薄緑は角度10度で、白と青は20度で設置しました。


2015年3月29日日曜日

金利は上がる

アメリカでは今年中には利上げをすると言われています。日本ではどうでしょうか?
最近は企業の増益とか税収が増加したということが報じられて、景気は上向いているように感じます。アベノミクスは成功したのでしょうか?しかし、失敗しても金利は上がると思います。
成功すれば、インフレとなりますので当然金利が上がります。失敗した場合、国債が暴落するので、これまた金利は上がります。
ソーラー設置のために融資を受けている場合、固定金利であれば問題ないですが、変動金利の場合だと、もろに影響を受けます。住宅ローンも同様です。
FIT=固定価格なので、インフレとなると目減りしますし、売り上げが伸びないという構造的な要因が足かせになる可能性があります。
FITにはインフレ条項がありますが、どこまで機能するのかは未知数です。ずっとデフレのほうがいいというのが私の感想です。

2015年3月28日土曜日

防草シート必要なの?

私のところは架台の足が長いので、防草シートは不要ではといわれます。
確かにそうなのですが、ここは風が強くて赤土が飛散するような環境になっています。
パネルが汚れますので、それを防止することも目的としています。
いっそ、草を生やしてしまった方がいいようにも思えます。


2015年3月27日金曜日

連系工事終了したが

25日に工事が終わっています。
ここで、トラブルがありました。接続端子はこちらで用意しないといけないです。中電からも言われていました。電気屋にその旨しっかりと伝えていたのですが、用意してなかったのでクレームを受けています。前回の時も同様のことがあったので、念押ししていたのですが、同じことが起こってしまいました。こういうことがあると工事品質に不安を覚えます。
パネル間の結線、パワコンー分電盤ーメーターの結線は終わっていますが、まだパネルとパワコンの結線が終わっていません。
本来なら本日検査ですが、作業遅れのため31日変更しています。最近天気が良いだけに、機会損失は痛いです。
防草シートやフェンスも並行して粛々と進めていきます。


2015年3月26日木曜日

遅れが取り戻せない過積載

最近は、天気が良くて日々400KW超えで嬉しいのですが、伸び悩みを感じます。
自動車などで、渋滞で遅れたときなどは、スピードアップすることで遅れを取り戻すことができます。
しかし、過積載の場合、こういった遅れを取り戻すことができません。一度遅れをとると挽回がきかないようになっています。
10KWパワコンに15KWパネルを乗せた場合、前半30分で曇りで4KW(時間換算8KW)、後半7KW(時間換算14KW)パネル上では発電したとします。
10KW以上は切り捨てられますので、実発電量は前半4KW、後半5KWで合計9KWということになります。カット無しだと11KW発電できているにもかかわらず、10KW以上はカットされるとしてもトータルでは10KWではなく9KWしか売電できないということになります。
雲が断続的に出てくる場合など、晴れているなあと思っても、発電が伸びないということになります。

2015年3月25日水曜日

防草シート

全面ではなく、パネルの前面を中心的に敷くことにしました。防草シートだけではカバーしきれませんので、除草剤の散布と並行していきます。
ピンだけでなく、置き石はたっぷりありますので、重石としてまくれ防止に使います。
ピンがすんなり入るようなところだと効かないし、硬くて入らないようなところだとこれまた大変です。


2015年3月24日火曜日

パワコンが載りました

パワコンと分電盤が載りました。抑制対策としてメーター近くに集中配置です。
25日外線工事に間に合うのでしょうか?
引き込み柱と分電盤までの配線が完了していれば、ブレーカーで遮断しておけばパネル結線は問題ありません。31日連系は問題なしと思います。

2015年3月23日月曜日

除草対策開始 除草剤散布

春になり、雑草の芽吹きが始まっています。今はまだ可愛いものですが、放置するとどんどん成長します。
草の生育時期があるので、春、夏、秋と3回は除草剤散布をしないといけないと思います。
基本的には大きくなりすぎる前に対策をすれば、それほど手間にはならないです。ということで、1回目の除草剤散布しました。散布してから効果が出るまで少々時間がかかるので、散布もれがあったかどうかは現時点ではわかりません。おそらく、追加散布が必要と思います。

2015年3月22日日曜日

ソーラーの次に来るもの

ソーラーはすでに天井を打ったと感じております。リベルテに続き、ソーラー施工の創造ホールディングスも破産しました。創造ホールディングスの場合、営業利益が36万円ということで、全く利益が出ていません。
サンテックパワーのパネル生産も前年割れになる見込み。
申請されたもののうち、設置完了が20%くらいなので、バックオーダーとしては、まだまだ沢山あります。しばらくは安泰と思いきや、スターホールディングスのように、設置できなかったりしてままならないところも多いと思います。バックオーダーの真水部分はもっと少なくなると思います。
今後は、ソーラー関連企業の倒産が続出すると思います。施工や販売一本というのではなく、自社発電所設置などを確保しているところでないと生き残りは難しいと思います。

ソーラーの次は不動産でしょうか?
不動産は人口減のため負動産になる可能性があるとも言われています。
アパート以外だと駐車場やレンタルボックスなども紹介されています。立地が物を言いますので、ソーラーをやるような土地では採算が合いそうにありません。
辺鄙な土地で持て余しているのであれば、ソーラーや小型風力もまだ有望かもしれません。
次に何をやるのか?やらないのか?悩むところになります。

2015年3月21日土曜日

欲の深い人は儲けが多い?

一般的なイメージだと欲の深い人の方が儲けているように思われていますが、実際には違うようです。欲の深い人は、リスクの高いものにも手を出してしまい、その結果大損を出すこともあります。トータルするとそれほど大儲けしていないのが実態だそうです。
しかし、ソーラーの場合、リスクよりもリターンの方が大きいので、欲が深い方が儲けが多くなると思います。
ソーラーで儲けて、他の怪しげな投資で損を出してしまっては元も子もありませんので、今後は腹八分どころか六分とか五分で抑えることが肝要と思います。欲よりも読みが重要になってきます。

2015年3月20日金曜日

ソーラー設置の影響 電気料金が上がる

設置の先延ばしは不利になるということで、各地に続々と設置されてきています。
その結果、電気代が上がります。今年度は2700円だったのが、来年度は倍増の5688円になる見通しです。
5月から月300円の負担増です。300円あれば何が買えるでしょうか?
それでも、申請の出ているソーラーはこの何倍もありますので、将来的には負担はもっと上がります。
そうなると、ソーラー抑制などの話が出てきて、逆風になります。普及をさせなければいけないというのとは、裏腹になります。

2015年3月19日木曜日

グリーン投資減税による減税効果

グリーン投資減税の即時償却や割増償却は税金の繰り延べになりますので、税金を早く払うか遅く払うかの違いでしかなく、納税額は変わりません。後年度負担が重くなるということです。という風に説明されています。だから、使わないというかたもあろうかと思います。当社の場合は、即時償却を選択しております。
今、法人税減税する方向で進められております。将来減税になるということになると、先の前提が崩れてきます。
現行実効税率40%が将来減税されて35%になると仮定、後年度負担の方が5%得をすることになります。つまり、即時償却して赤字に持って行き、何年かして黒字になる場合、その時の法人税率が低くなっていればグリーン投資減税効果があったことになります。後年度負担の方が有利となります。
その時々の情勢、条件で変わってきますので一概にどうだということはなかなか明確にできません。このへんは難解ですので、欲が深いだけではダメで、読みの深さ=戦略が必要になると思います。

2015年3月18日水曜日

過積載の限界

複数低圧が禁止されたので、パネルを多く設置する過積載が主流となってきています。
実際にはどれくらいがいいのでしょうか?ループの商品だと60%というものもあります。
上が過積載率20%で、下が50%となります。春以降は、発電抑制がかかりまくると思います。そういった無駄を許容することで、通年で利益が得られるような戦略が立てられる人は問題ないですが、無駄を許容できない人は選択できません。
後から増設することはできますが、コストがかかる上、発電期間は短くなります。やるなら最初からというのがセオリーだと思います。
低圧81KWで試算すると山梨県で107000KW。こういうシミュレーションは低めで出ていますので、期待としては11万KW。毎日400KW越えという感じなのでしょうか?
36円案件なら400万円台前半見込みとなります。そんなに儲かるのでしょうか?イマイチ実感がわきません。
1設備から得られる収益で考えるのか?効率で考えるのか?利回りで考えるのか?それぞれの視点で設備仕様は変わってくると思います。
今後はどうなっていくのか?私は、蓄電池を設置することで、送電できなかった電力を貯めて、発電が低調になったら時間差送電する仕組みができるということを期待しています。
経産省は蓄電池に補助金を出す方針です。蓄電池の量にもよりますが、そうなると過積載率100%くらいの製品が出てくる可能性があります。低圧複数連系があったときはそういう需要はなかったと思いますが、低圧という枠組みが制限となっている現状では、有望と思います。
こういう商品は、どこが先発して出してくるのでしょうか?私が知らないだけで、もう出ているのかもしれません。敷地が余っているというのであれば、パネルを増設して検討する価値はあると思います。


2015年3月17日火曜日

過積載でパフォーマンスをあげる

パネルを過積載させると、発電の無駄は出ますが、コストは下がります。パネルのみで済むため、パワコン等が要らないためです。
Looopの製品の部材費のKW単価でいうと、60KWで19.17万円、76.5KWで16.73万円となります。
76.5KWとなるとピークカットが発生します。どれくらいのロスになるのでしょうか?
今頃の快晴日だと1日で10%位に相当します。実際の天気は雲が出て陰るのはしょっちゅうで、雲ひとつないという天気の方が少ないのが実情です。これに加えて、曇天、雨天、冬季を加えた年間になると、精々2%程度とループ社は主張しております。
7月のある日の例ですが、50KW超えているのがカットされます。上のグラフで、0.8%、下で2.5%のピークカットになります。
これが許容できないという人は、過積載に手を出してはいけないと思います。
低圧分割ができない制度上、限られた土地からいかに多くの収益を上げるかに知恵を絞ると、こういった方法が有効であると思います。

2015年3月16日月曜日

パネル考

パネルはSI(シリコン)、CIS、CIGSなどを原料としています。発電量はどれくらい違うのでしょうか?
よく 実発電量で選ぶというCMのSF社の製品。通常よりも10%ほど発電量が多くて、影に強く経年劣化も少ないと言われております。
ループ社の製品ラインナップ SI=76KW, CIS=68KW, CIGS=62KWで比較してみたいと思います。パワコンは9.9KWX5でパネル容量が違います。
ループ社が出している1年の予想発電量(山梨県甲府市設置の場合)は
S I      =101033KW
CIS     =  89807KW
CIGS  =  81883KW
発電量は世間で言われているものとは違った印象を受けます。パネル容量に一律1.32を掛けています。恐らく設備利用率14%ということで算出しています。実際には、10%増しくらいが正しいのでしょうか?
どちらが正しいのかよくわからなくなってきます。
土地の必要量の目安は、
S I      =1100平米
CIS     = 1240平米
CIGS  =1400平米
価格(税別)は
S I      =1280万円
CIS     = 1450万円
CIGS  =1280万円
となっています。
上記からするとSIに軍配があがると思えるのですが、どうでしょうか?
私はSIを選択しました。何か見落としはあるのでしょうか?

2015年3月15日日曜日

斜面設置工事 その4

なんとかパネルが乗りました。電気工事は来週からで、連系に向けてあと少しです。
ここは山の頂上ですが、昔は河原だったようです。丸い大きな川石がゴロゴロ埋まっています。杭の打ち込みを心配していましたが、スムーズにいったので良かったです。
最終的にはレイアウトを変更しました。設置してから確認してみると、パネルの影になるところもあり、失敗も散見されます。軽微変更が必要です。
しかし、10m先にある電柱の影はどうしようもないです。わかっていましたが、連系前からガックリきます。




2015年3月14日土曜日

引き込み柱が立ちました

電気の方も同時進行中で、引き込み柱が立ちました。
オーガーで穴開けましたが、大きな石がゴロゴロで苦労しておりました。コンクリートで固定の場合、支線は不要とのことです。パネルの後ろなので、影の影響はありません。
電柱から近いので、抑制等の影響も軽微だと思います。
業者が引き込み工事の下見に来ました。25日頃繋ぎこみとなります。


2015年3月13日金曜日

積雪の影響

雪が降り、珍しく積もりました。
上の方の架台は雪がありませんでした。日があたって溶けたのではなく、風で飛ばされました。風当たりの強さを感じます。パネル固定されているのかしっかり確認をしないと。
ループの場合、パネル1枚を6カ所で固定しています。他のところでは、4カ所が多いと思います。なので、安心度は高いです。



2015年3月12日木曜日

グリーン投資減税の終了

2015年3月末までに設備取得、1年以内に事業開始が対象になります。私のところはぎりぎり滑り込みセーフという状況です。即時償却ができますので、メリットを享受できる企業も多いと思います。
この税制支援がなくなること、売電価格減少、電力の受け入れなど逆風は強まるばかりです。今後新規にやる人はどれくらいいるのでしょうか?

2015年3月11日水曜日

風雪に耐える

雪国でないので、雪が降るというのはあまりないです。しかし、雪が降り、強風で工事もスムーズに進行していきません。今週中にパネルは乗ると思いますが、最後にかけて苦労します。本日も寒くて強風、雪もちらつきそうということですが、ここが正念場なので頑張ります。
桜田門外の変がおきた時は、3月3日で季節外れの大雪でした。もっとも、旧暦なので、新暦にすると3月下旬になります。季節外れの大雪でストップしないことを祈るしかありません。

2015年3月10日火曜日

ソーラー法人のふるさと納税

話題になっているふるさと納税です。1万円の寄付でコメ20Kgのお礼で有名な長野県阿南町の場合、米の仕入れなどの経費が90%で、町に入った純益は10%のようです。残りは、地元の農業や産業への振興に使うとのことです。
http://www.town.anan.nagano.jp/tyosei/cat7/000708.html

法人の場合は、寄付金額全額が損金になります。上限はありません。節税は、法人税と住民税分になります。実効税率40%だと、1万円の寄付で4000円の減税になります。個人のように、2000円の負担でという制度にはなっておりません。
自治体によっては、個人のみだけお礼を出すところがあります。法人は、お礼の多少にかかわらず、所得として計上をしないといけないです。(個人は20万以上)
還元率50%として5000円のお礼をもらおうとすると、法人負担は8000円になってしまいます。個人ほどはメリットが少ないということから、あまり話題にもならないのかもしれません。ソーラーで儲けすぎたので、社会に貢献したいという企業向けでしょう。
こういった寄付は、本来は損得を抜きにして、地元を応援したいとか恩返しという善意で成り立っています。ソーラー設置も色々なインセンティブが働いています。地球の温暖化防止に貢献ということでやっている人は、殆どいないのと同じような感じかもしれません。だから動機が不純であると一律に切り捨てるのは、了見が狭いと思います。

2015年3月9日月曜日

シミュレーション値

良くシュミレーションと間違えられる方がおられます。simulationなので、シュミではなくシミュですね。
トラブル防止のために低めにシミュレーションされます。機器の性能が上がっているので、実際にはそれ以上に出ます。
1月よりも2月の方が発電効率的には30%位良いです。日数が少ないので発電量の伸びは控えめです。。そういったときに、2月は発電が低調だと勘違いしてしまいそうです。
検針票を見てシミュレーションよりも多いとか少ないとか比較されるとあてにならないと思います。
まず、検針期間がバラバラです。期間がバラバラなのを比較してもあまり当てになりません。ひと月が35日だったりします。28日という時もあるので、これだけで20%位変動要因になります。検針期間を通算すると1年が370日だったり360日になったりします。
今設置を進めている場所は、仰角20度ですが、方位が南西だったり南東だったりしてバラバラです。どれくらい発電するのか?楽しみです。案外、ピークカットが減るのではと期待しております。
FIT=経産省の考えかたは、パネル容量です。この結果、設備利用率を14%と、従来よりも多めに想定しています。低圧という枠組みで見るのか、発電容量で見るのか。低圧でパネル75KWというのもありますので、50KWと比較すると50%も違ってきます。今回は、過積載率56%で進めています。

2015年3月8日日曜日

斜面設置工事 その3

比較的難易度の高いところを先に進めました。パネル的には50%乗りました。傾いでいるものもありますが、今更直せませんので、そこは許容します。
レイアウトとかセンスに対して、もとからない自信が余計になくなりました。あとどういう修正や補正、補強をしていくのか?考えないといけないです。
月曜日は雨みたいです。来週15日にはなんとかと思っていますが、どうでしょうか?


2015年3月7日土曜日

保科正之に学ぶソーラー会社経営

ソーラー関連企業についていろいろ書きましたが、当社について。
徳川家光の弟であり、初代会津藩 藩主保科正之。江戸時代にはアイヅとは読めず、カイヅと誤読していた人も多かったそうです。
名君と言われる保科正之が、興味深い家訓を残しております。
それは、婦人女子の言、一切聞くべからず というものです。
女が出しゃばると乱れるということで、思い浮かぶ人も多いと思います。
こういった事例は歴史を見ると数多く存在します。日本だけでなく中国、古代ローマ、その他でも多々あります。女性の人には申し訳ないですが、私も同意します。
当社におきましては、運よくというか運悪くというか会社経営や方針に対して興味がないため、そういった影響はありません。
他の会社でも、何もしなくていいから足を引っ張らないで欲しいということはよくあると思います。足を引っ張らないということが内助の功になると思います。

2015年3月6日金曜日

ソーラー施工会社 リベルテ破産

ソーラー業界逆風が続く中、施工会社であるリベルテが破産しました。新規起業した会社は5年で90%が倒産するといいます。ここは、2009年に起業しましたが90%になってしまいました。
分譲物件も販売していました。土地などの保証金、管理はどうなるのでしょうか?
当社もソーラー関連会社ですが、FITによる優遇は有限で、販売や施工は限界があると判断して、自社発電所設置を進めてきました。こういったこともあり、倒産せずなんとかやっていける体制構築ができました。
同じことをやるにしても、出遅れた結果、設置もままならず業績不振という会社もあります。不正経理に手を染めてしまった会社もあり、各社それぞれということになろうかと思います。
パネルは国産でないと不安だという方も多いと思いますが、シャープが脱落です。経営危機の中、建て直しの一環として売却を発表しております。
中国の会社とでは、製造に対する考え方が違いますので、コスト競争では太刀打ちできません。価格と品質を両立というのは厳しいので、割り切りが必要だと思います。シャープ製パネルが無保証になるということはないと思いますが、今後どういう扱いになるのでしょうか?

2015年3月5日木曜日

オムロン社の風力故障か??

3月2日は非常に強い風が吹いていました。その日以降、プロペラ風車が回転していません。タワー型は回っています。
昨日からまた回転を始めていました。メンテナンスだったのでしょうか?可動部があるので、放置というわけにはいかないと思います。ソーラーと違って手がかかるようです。
台風などの場合、大儲けできるのではと思いがちですが、一定風速以上の場合は、機器を保護するようになっています。
大型風力の場合、機器が外国製(ドイツなど)なので、取り寄せまで1年以上滞るような場合があります。この場合、売電収入は入ってきません。維持費がかかるので持ち出しです。
雷等でこういったことがたびたび起こるので、風力やめたいというところもあるそうです。補助金を1/3とか1/2もらっていた場合、返還しないといけなくなります。ということで、事業を止めることができなくて困っているそうです。こういったリスクもあるということです。
FITでは、トラブルがあっても3ヶ月以内に復旧できるような体制を構築することとなっています。

2015年3月4日水曜日

斜面設置工事 その2

支柱を打っただけだとパッとしませんが、アルミレールを乗せると格好がついてきます。
画像に写っている下2段で、全体の1/3になります。これらの斜面ができれば、上は平場なのでスムーズにいくと思います。地面から1mくらいに高さになりますので、雑草対策も楽になると思います。小さいような草なら放置でも対応可能だと思います。
期末ということで、作業員が3人と少ないです。少数精鋭では、人海戦術に勝てません。雨がらみということもあり、3月連系は厳しい状況です。



2015年3月3日火曜日

小型風力は幻か?

PV EXPOで小型風力発電機が発表された。しかし、パワコンの認証が下りていないので、設置しても売電することができない。いつ認証が下りるか目処がたってないとのこと。そういう商品を出されても困惑します。
今設置中の場所の100m前にあるオムロン。以前は駐車場か何か空き地になっていたのだが、いつの間にかソーラーが一面に設置してあり、プロペラタイプとタワー型の風力発電機が稼働しています。パワコンの認証の問題があるので、売電していないかもしれません。
光の絞りの関係でプロペラと空の区別がつかなくなっていますが、ハイブリッド発電所です。
小型風力3KW(風速11m)の場合、定格運転を24時間365日として、来年度の下がったソーラーと比較すると45KW相当になります。1年ずっと風が吹くということはないので、大きすぎる期待ということかもしれません。オムロン社に状況を聞いてみたいです。

2015年3月2日月曜日

検針期間は変動している

ひと月の日数は決まっていますが、検針期間は一定しておりません。土日は休みということもあって、ぴったりいかないということがあると思います。
1月は35日、2月は30日、3月は25日という感じです。電力会社による違いだけでなく、発電所の場所が違う場合でも違ってきます。
3月は、25日分だと金額が少なくなりそうです。日照条件などが良いとしても1月とか2月並みの金額となりそうです。その分、1月、2月で多くもらっているのですが。
トータル金額で見れば損得はないはずですが、多いと嬉しいし少ないと悲しいというのが、普通の感情だと思います。私も普通の人間だということです。

2015年3月1日日曜日

斜面設置工事 その1

3月になりました。本日は雨です。発電はダメですが、日曜日ということで休工日です。こういうときに、事務仕事を片付けたいと思います。中小零細なので、休んでいる暇がありません。
2月26日も、雨のため工事が中断しました。遅延は、連系日が決まっているので困ります。工事は平場であれば、作業が楽で安くできます。地価は高いですが。こういったトータルで見ると、どちらが有利なのか?わからなくなります。当初の計画では、斜面一面に設置するつもりでしたが、減らすことで対応をしました。
こういった場所に設置する場合、斜面をコンクリートで補強するなどすると巨額の費用がかかります。杭打ちでないと厳しいのではと思います。斜面の角度は25−30度くらいです。人が上り下りするのは厳しいです。
工事をやっていくと、変更をしないといけないところも多々あり、どうするのか判断が求められます。えーとなどと長考すると、その間工事がストップしますし、現場では手待ちが発生してしまいますので、即断が求められます。自分のイメージと違っていた、間違いは続出です。指示や判断が悪く、工事のやり直しになったりした場合、お金はこちらが支払うのですが、居心地は悪いです。どうもすみません。丸投げでは、工事業者も困ってしまいます。
工事で思うのは、細い人は向いていないように思います。細かいことは気にしないことです。適度にいいかげんで、妥協することで工事が進んでいきます。
支柱の打ち込みを始めました。機械が使えたので、思ったよりも順調です。地盤が軟弱なところもあり、2m位打ち込みをします。ぐらついている柱は、ブレスで連結することで強度を確保します。