2016年2月29日月曜日

エビデンス

監視機器を設置すると、現状把握できるようになりますが、記録が残るので、何かあった場合、エビデンスとして使うことができます。故障したり復旧までの日時、逸失利益などがはっきりします。
こういった記録がないと、現場に行っても現認できない場合があります。修理を依頼した場合など、何もしなくても費用負担も発生します。
最近でも、機器に異常があったのですが、メーカーもデータを共有できて、異常を確認できて適切な対応をしてもらい、対応も早くなりました。

2016年2月28日日曜日

気温と発電量

1日の温度の変化を見ると夜明けごろが最低で、正午頃にかけて上昇して、その後は緩やかに下がります。日射はお椀のようなカーブを描きます。
今の時期は無視してもいいと思いますが、夏になると、温度が上昇することで、発電効率は下がります。発電量を正午で切ると、午前の方が発電量が多くなるということになってきます。
太陽の高度ですが、日本の場合、明石市を基準にしています。そこよりも東だと、南中高度は正午ではなく、11時台になります。正午前が発電のピークになります。だから、若干東向きにパネルを設置した方が有利かと思います。

2016年2月27日土曜日

蓄電池システム

現在電気料金は、売った方が有利になっています。FIT後は、売電価格は10円台前半と見られているので、消費した方が有利になりそうな情勢です。
こういったこともあって、蓄電システム導入して電気を使用した方が有利です。ところが、蓄電システムはまだまだ高くて、補助金をあてても厳しいのが現実になっています。
海外では、低価格のシステムが登場してきています。こういったシステムが日本にも入ってきて、かつ、補助金をもらうことで導入が進んでいくかもしれません。
家庭用だけでなく、事業用も対象になってくれると弾みがつくと思います。過積載システムに接続ができるのであれば、ピークカットの低減にもつながりますので効果があると思います。

2016年2月26日金曜日

トラブル対処方法

ソーラーの監視装置を設置して、クラウドで監視しています。こういったハイテク機器でもトラブルが起きることがあります。通信異常とか動作の挙動がおかしくなることがあります。
対処方法として指示されるのは、電源の入り切りとかSIMの抜き差しということです。通常は、そのような方法でリセット起動すれば正常に戻ることが多いです。ハイテク機器であっても、対処法はなんていうかローテクな感じです。パワコンも同様で、まずはリセット再起動です。感電防止のため、電気業者が対応をして欲しいとのことです。
それでも直らない時は、機器の故障が考えられるので、機器の交換などが必要になることもあります。
自身で対応ができればいいですが、それでも復旧しないとなると、出張修理になります。出張費用、技術料がかかるので内容自体大したことがなくても高額になることもあります。実は正常だったのに、勘違いだったという場合であっても、こういった費用は負担になります。修理依頼する前に、よく確認したいところです。

2016年2月25日木曜日

新電力がPPS事業から撤退

現在は、高圧が自由化されていて、今年の4月からは低圧が自由化されることになっています。電力の完全自由化ということで、盛り上がってきていますが、その動きに水を差すようなことが起こりました。
新電力6位の日本ロジテック協同組合(東京・中央)が3月末で電力小売事業から撤退するとのことです。理由は儲からないということです。
なお、日本ロジテック協同組合は、電気の買取も行っていて、愛知県や新潟県などへの支払いが数億円滞っているとのことです。
4月からの自由化に向けて、各社展開をしています。初年度は赤字で、3年後に単年度黒字を目指すという目標の会社もあります。すぐに黒字化は難しいので、体力がないと継続は難しいです。顧客の囲い込みという目的なら、電力で赤字になっても、他で取り戻すことは可能です。電力販売の儲けは、もともと少ないので数を確保するのと、需給見通しをしっかりと的中させないと厳しいです。でないと、高く買って安く販売するということになり、事業が破綻します。
安いからなどということで加入すると、事業撤退などに巻き込まれて面倒な思いをすることになります。手続きを放置した場合って、電気は来るのでしょうか?

2016年2月24日水曜日

パネルが破損

ショックですが、パネルが1枚割れているのが見つかりました。ガラスは、強化ガラスなので、簡単には壊れないようになっていますが、それでも破損します。ガラスにヒビが入っているだけなので、発電はしています。監視モニタで見ていても気がつきません。いつ破損したのかも不明です。やはり、現地現物による確認は必要だと思いました。
屋根に取り付けた場合、なかなか確認がしづらいです。交換も大変なので、工事費用も多額になると思います。
新しいパネルは、両面ガラスになります。両面発電を期待しましたが、セルの裏側には樹脂か何かでマスクがされていました。ですので、裏面の発電の方は期待できないです。
セルの保護のためにマスクをしているとは思われません。太陽光が当たる面はマスクされていないからです。裏面も発電するとなると、電圧や電流が多くなってしまい、上限の電圧や電流に支障が出るための措置のような気がします。


2016年2月23日火曜日

来年度売電価格24円

来年度の売電価格は24円、家庭用は2円引き下げで決まりです。4年連続の引き下げとなります。風力など他のものは、据え置きとなっています。事前予想通りの20円台前半になりました。
委員からは、24円でも利益が出る水準で、安定して増えていくという見方をしています。
24円というと、小規模では収益としては、それほどでないと思います。大規模でないと、なかなか参入しにくいと思います。
ソーラー市場縮減していますが、安定的に増えていくのでしょうか?

2016年2月22日月曜日

センサ異常

みどりクラウドですが、湿度と土壌水分センサが壊れました。発電に関しては直接関係ない項目ですが、何かと便利です。土壌水分は雨の量とか降水時間が分かります。
本体ではなく、センサの交換で回復しました。センサという位なので、繊細なのだと思います。故障が早すぎるように感じます。20年もってくれないと困ります。

2016年2月20日土曜日

両面ガラスのソーラーパネル

かねてから発表されていた、両面ガラスのソーラーパネルのキットが、ループ社から発売されます。
特徴として、バックシートに比べて長寿命となっており、湿気や紫外線などに強く、耐雪性も2倍くらいになっています。価格も従来品と同等とされています。来年度の売電価格を24円と考慮してか、4%のKW単価低減しています。
背面がガラスなので、光を通すことで、発電が促進されるのではないかと期待しています。太陽電池は、片面ではなく両面発電します。理論上は2倍発電しますが、実際には20%くらい多く発電すると言われています。この種類のパネルも同様なのでしょうか?その点には言及がありませんが、3月のPVEXPOでお披露目になります。
発電量を10万KW超えと想定していますが、そこまでは無理だと思います。実際にはもっと渋いと思います。

2016年2月19日金曜日

株安で年金減額?!

国は年金を株で運用していますが、株安で年金原資が確保できなければ、年金減額すると安倍総理が答弁しています。だから、株はダメという意見が出てきそうです。マイナス金利で、預金とか債権の運用も厳しくて大変です。
年金は、積立方式ではないので、人口減による若年層の減少と高齢者の増加ということを考えると、年金も先行きが怪しく感じられます。
キャピタルゲインでなく、インカムゲイン狙いで行くのであれば、大企業でも配当利回り5%超えの銘柄もでてきています。業績連動だと、減配というリスクを覚悟しないといけなくなります。うまく増やせるような投資はなかなかありません。
こういった中、ソーラーファンドが春、夏に続々と出てくる見込みです。売電金額が低くても、ソーラーの方が有利なのでしょうか。やはり、ソーラーは老後の救世主でしょうか?
ソーラー関連でなんとか老後資金を確保して、介護施設に入って余生をというのが安泰かと思っていましたが、介護施設で虐待を受けるかもしれないというのでは、どうしたらいいのか考えさせらせます。

2016年2月18日木曜日

ダメサラリーマンも必要?!

最近、怠け者蟻も必要という研究結果が発表されています。非常時には、リリーフ要員として頑張って働くということだそうです。
サラリーマンでも、働かない層がいて、何かと不満の種となることがあります。こういった人であっても、会社の危機になれば力を発揮するので必要にされるのではと、ホッとされた方も多いのではないでしょうか?
私はサラリーマンとしてはダメでしたので、ソーラーに活路を見出したのですが、この研究結果からすると、案外、余人をもって替え難い人材だったのかもしれませんなどと自分を正当化してみたくなります。
ソーラー設置は、蟻というよりもキリギリスなのかもしれません。イソップ物語によれば、キリギリスは破綻することになっています。

2016年2月17日水曜日

グランドカバープランツ

グランドカバープランツが寒さで枯れてしまっています。地面を覆っていて、雑草をそこそこ抑えています。
緑っぽくなっているところが雑草です。グランドカバープランツがなければ、冬でも、一面雑草で緑になっていると思います。
茶色くなって見栄えは悪いですが、抑制効果があります。今後、雑草対策も多少は楽になるものと期待します。


2016年2月16日火曜日

ソーラー設置費用

ソーラー関連各社の決算は、急激に悪化しています。感覚的には、ソーラー市場縮減で、安く設置できるようになったというふうに思っています。しかし、経産省の委員会の資料を見ると、それほど下がっていません。むしろ上がっています。サニックスの決算で見ると、単価は昨年比マイナス2%とそれほど下がっていません。
売電価格が下がるので、コストダウンして設置費用を削減する。その結果、安全性が担保できなくなってしまう。経産省は、台風等で多くの被害が出ている実態を発表しています。それに対して、車検とか建築確認のような対策を取ろうとしています。コストアップ要因ばかりで、今後、新規参入はますます厳しくなるのを感じます。

2016年2月15日月曜日

時は金なり

ソーラー設置する場合、現金かローンになろうかと思います。現金が貯まるまで待つということだと、チャンスを逃してしまいます。借金をするということは、時間を買うということになります。
第2東名の豊田⇄浜松間が開通しました。これにより、利便性が向上するだけでなく、経済効果もあるとのことです。通行がスムーズにいくことで、乗用車で、1分40円、1時間2400円。トラックで1分64円、1時間3800円の低減が見込めるとのことです。
時給が高い人ならともかく、時給が低い人だと高速道路を使うことは、損をしてしまうことになります。私の場合も、低時給なので一般道を使うことで、経費節減に努めています。

2016年2月14日日曜日

電力先物市場

現在の電力市場は、現物のみとなっています。インサイダーは規制対象外となっていて、4月からは規制されるとのことです。今はやり放題というわけです。
先物市場も登場する見込みで、最長15ヶ月先のものまで取引対象になります。FITだと、いつでもどこでも同じ価格ということになります。電気だって需要期と不需要期があるので、電気の値段は山や谷があるはずです。山の時を売り、谷の時はFITという風な販売方法も出てくるのかもしれません。ただ、ソーラーは天候次第なので、先物に手を出すのは恐ろしくもあります。
商品先物というと、なんとなく怪しくて、手を出すと身の破滅になるようなイメージがあろうかと思います。身の丈以上のことをすれば、何事においてもリスクはあります。
今のところは、詳細はわかりませんが、電力の自由化と合わせて電力売買も柔軟になっていくことが予想されます。いつまでも続かない固定価格の硬直性を打破するものと期待しています。

2016年2月13日土曜日

サニックスの決算

12日に、サニックスの1−3Q決算が発表されました。12日は金曜日ですが、13日の金曜日のような内容になっています。通期で黒字予想をしていましたが、一転して、赤字見込みといつもの下方修正が出ています。人員削減や経費削減進めていますが、追いついていません。
ソーラー市場の縮減が進んでいます。その影響をもろに受けています。昨年実績では192MWだったのが、今年は108MWと大きく落ち込んでいます。ただ、単価的には2%の減少で済んでいます。
地域的には西日本は低調で、東日本の方がいいという東高西低です。西日本の落ち込みが大きいので、全体としては、43%減となっています。しかも、シロアリなど他のセグメントも減収となっていて、何をやってもダメという逆風です。
74MWのプラスチック燃料を使った発電所があり、ここの売電収入が年間40億くらいありますが、それでも、覆すには至っていません。
これ以外に、2MWのメガソーラーを保有していますが、大勢に影響はありません。
http://www.nikkei.com/markets/ir/irftp/data/tdnr/tdnetg3/20160212/9qbp7b/140120160210411479.pdf

2016年2月12日金曜日

逆張り戦略

現在、急激な円高、株安。下手に手出しをすると手痛い目にあいます。株は安く買って高く売るというのが基本なので、逆張りはチャンスかもしれません。
ソーラーにおいては、売電価格の下落や接続などの問題があり逆風です。再エネ特措法改正が内閣で承認されました。法規制も強くなります。こういった中で、オリックスは規模拡大を目指すとのことです。これも逆張りになります。
KWあたりの収益は小さくても、規模をまとめれば、それなりの収益は得られます。例えば、回転ずしは1貫あたりの収益は小さくても、数多く販売することで利益を上げています。これと同じビジネスモデルになります。
逆風下ですので、設置費用なども安くできます。規模が大きければスケールメリットが活かせます。環境悪化で萎縮するのではなく、こういったときに逆張りで勝負に出るというのもアリかもしれません。
来年度の売電価格は二十円前半になりそうとのことです。私はもうなのですが、まだまだという方も、少なからずいるということだと思います。

2016年2月11日木曜日

企業の業績修正

業績を上方修正した企業決算があるかと思えば、下方修正もあります。12月までの決算発表によると、上方、下方共にほぼ互角ですが、これは数によるもの。金額となると、下方の方が約3倍近くと圧倒しています。感覚的には、景気は悪いように感じます。
こういった中、パナソニックが主要パネル工場を、半年くらい停止するとのことです。ソーラー市場の縮減が進んでいます。ソーラー市場拡大期に合わせて、設備投資したり人材を雇用したところは、負担が重くなっています。
今後は社会保障費などの負担が重くなってきます。そういった中で、物価が安いというのは悪いことなのでしょうか?物価が安いのは歓迎、でも賃上げして欲しいというは、相反しています。欲が深いです。
日銀はインフレを起こそうとしています。なかなか物価が上がりません。とはいっても、物価が安いという実感もあまりありません。
江戸時代前半の頃は、給料は上がらず物価も上がらないということでした。その後、給料は上がらず物価が上がるということになってきました。
これって、ソーラーなどのFITと同じ構図だと思います。ソーラー事業者としては、デフレが継続することを願っています。

2016年2月10日水曜日

ループ社の風力発電機 販売

楽天で限定3台ですが、販売を開始しています。いかがでしょうか?
http://item.rakuten.co.jp/looop-shop/set_5kw_wind?s-id=top_normal_browsehist&xuseflg_ichiba01=10000111
正規の商品ではないということと、連系=売電はできません。
5KWで100万円ほどとなっています。趣味にしては微妙な価格になります。
以前ループが3KWの物を200万円前半で出していたと思います。それからするとかなり安いです。
5m程度の風が吹く場所なら、10000KWhくらい発電するとのことなので、ソーラーよりも3から4倍くらい収益性が優れていることになります。連系できればですが。自己消費ができた場合でもソーラーの1.5倍くらいにはなるかと思います。消費できなければ0です。でもやってみたくなりませんか?

2016年2月9日火曜日

パネル温度上昇中

2月になり、日射が強くなってきました。発電量も多くなっています。それに伴い、パネル温度も上昇しています。
パネルの定格温度は25度ですが、それを上回るようになってきています。気温との差は10度以上になっています。パネルの下にいれば、ぽかぽかと暖かさを実感できるかもしれません。周囲を囲えば、温室として役立ちます。
温度上昇による出力減よりも、日射が強くなってきている方が大きいので、ピークカットもしています。これから、こういう状態が続くと思います。
多くなった発電量の恩恵ですが、PPSに販売しているので、支払いが1月遅れになります。ということで、金銭的にはまだまだ真冬状態になります。今しばらくの辛抱です。

2016年2月8日月曜日

北朝鮮が弾道ミサイル発射

予告通りですが、北朝鮮がミサイルを発射しました。精度、信頼性が低いので、間違って飛んできて落ちるということもあろうかと思います。もし、ソーラーに被害があった場合は、保険の対象外なので補償はありません。
おそらくそんな事態にはならないと思いますが、そういった常識が通用するところではないので、不安といえば不安です。世の中って、結構ありえないようなことが起こるものだなあと感じます。
こういう事業リスクを織り込んでいる事業者はほとんどいないと思います。これも平和ボケということでしょうか?
直接的には、為替とか株に影響が出て、資金調達とかいろいろと影響を受けると思います。

2016年2月7日日曜日

昭和シェル 業績下方修正

ソーラーフロンティアの親会社である、昭和シェルが決算発表をしています。連結子会社のソーラーフロンティアが、赤字になっています。それに伴って、業績下方修正をしています。
一部の人からの支持があるソーラーフロンティアですが、市場の縮小と過剰設備のためです。東北に工場設置が裏目に出ています。
国内がダメなら海外で勝負ということになろうと思いますが、海外は何かと競争が激しくて、勝ち残れるかどうか?
世界のパネルメーカーで日本社はトップ10に入っていません。今やお荷物になっている、シャープのパネル部門を引き受けるとの報道もありましたが、負のシナジー効果で、赤字が拡大するのではないかと思います。
親会社も原油安の影響もあり赤字幅が大きくなってきているので、ご破算になる可能性も大きくなっているのではないでしょうか?
http://www.nikkei.com/markets/ir/irftp/data/tdnr/tdnetg3/20160205/9pd13v/140120160124493947.pdf

2016年2月6日土曜日

老齢年金

60歳になったら年金をもらおうと思っていたのですが、会社に在職してると、もらえないようです。現在の年金制度は、65歳から支給ということになっています。会社勤めだと最長70歳まで保険料を納めることになります。
大まかな計算だと、納めた掛け金は10年で元を取るような感じになります。寿命が80歳だと、元を取れるかどうか微妙ということになります。もっとも、最近では、長生きのリスクの方がクローズアップされています。
一度失った受給機会は、永遠に回復しないということなので、65歳から在職者の年金をもらおうと思います。10年先の話ですが。
年金に頼らなくてもいいようにソーラーに手を出したので、年金保険料の負担を抑えるために、事前確定給与の届け出をしたいと思います。これにより、同時に健康保険料も抑えることができます。世の多くの人は既に導入していると思います。先頭を走っているように見えても、実は周回遅れで、かなり出遅れています。

2016年2月5日金曜日

電力の自由化

これまでは高圧は自由化されていましたが、4月からは低圧も自由化されます。各社色々としのぎを削っています。どこが有利なのかはまだまだ判断はできません。
ちょっと気が早いという気がしないでもないですが、関東で33000件、関西で21000件が、申し込みされているとのことです。
中部電力は東京電力のエリア進出を表明しています。自由化で他の電力会社と取り合うのですが、それによっては増収とか減収という結果になろうと思います。
自由化で売電価格が下がったりすることになりますが、ソーラーの場合、固定価格で発電はそのままなので、リスクはないところが強みになります。
消費する側からすると下がって欲しいです。ただ、下がった場合は、FIT後に影響が出てきます。電力上がって欲しいという複雑な思いがあります。

2016年2月4日木曜日

ヤフオクにメガソーラー登場

やっとというかいよいよというか、ヤフオクに登場です。インターネットオークションは国内初だとのことです。メガソーラーオークションとなっていますが、メガではなくハーフで、500KWになります。
http://reuse.yahoo.co.jp/archives/energy/west.html
ヤフオクにはいろいろな人が出品しています。怪しいというものも出ています。ウエストホールディングスなので、詐欺にあうということはないと思います。
売電金額は32円で、最低落札価格が16100万円。32万円/KWになります。製造原価は20万円/KWくらいと思います。譲渡益はもしかしたら1億円くらいになるかもしれません。
オークションの場合、支払いはどうするのでしょうか?落札したものの支払えないという場合どうなってしまうのでしょうか?決済ができる見込みがないと手を出せないということになろうと思います。開始まで10日間ありますので、金策の準備期間としては十分(?)でしょうか?
今後、新品だけでなく中古もヤフオク等のオークションで取引されるようになってくると思います。いかがでしょうか?

2016年2月3日水曜日

2月は29日

2月がスタートしました。1月に引き続き好天が続くと嬉しいです。今年はオリンピックイヤーということで、1年366日、2月は29日です。
これにより、1日分の発電量が増えることになります。増えた1日分晴れるといいです。
FIT20年だと、うるう年が5回来ることになります。2月頃に連系することで、6回来るということはないのでしょうか?
FITの最終日は連系時に確定しますが、検針は不定期です。毎月1日でも31日でも〇〇月分ということになります。
消費税にしても、4月1日から上がりましたが、4月検針分はそのままで、5月検針分から適用になりました。つまり、4月1日から検針日までは低い消費税でした。売る方は低い税率なので損してしまいます。
こういったことから考えると、連系して初検針月マイナス前月で計算するのではないのではないかと思います。
あるいは、連系月でカウントするというものです。例えば3月31日なら3月、4月1日なら4月という具合です。1日の差が1月になります。
これと似た事例としては、定年退職などもそうです。学年にしても、4月1日生まれと4月2日生まれだと学年は1年違ってきます。
連系開始から間がないので、今は問題になりませんが、今後そういったことがクローズアップしてくると思います。

2016年2月2日火曜日

田淵パワコン大苦戦

当社発電所に採用しているパワコンは田淵電機製です。ということもあり、田淵電機の業績には注目しています。ソーラーの場合、20年先のことを考えないといけないので、メーカーがどうかなってしまっては困ります。
1月29日に、田淵電機の決算発表がありました。決算悪くて再下方修正です。1Q→2Q→3Qと右肩下がりで、特に3Qの落ち込みがひどいです。
理由は、国内太陽光発電市場が再生可能エネル ギー固定価格買取制度見直しの影響を受け、想定以上に後退しており、北米向け販売についても、本格化は来 期以降に延伸する見込みであるとしています。
それと気になるのが、売掛け債権の減少と棚卸資産の増加が目に付きます。パワコンが売れずに、倉庫に積み上がっているのが感じ取れます。
日銀の緩和発表で株が大きく上げています。しかし、田淵電機には売りが殺到して、まさかのストップ安となりました。地合いが良くても業績が悪いとダメですね。
ここに限らず、ソーラー関連企業は見通し暗いところが多いです。2月12日にサニックスの発表ありますが、恐ろしくなります。
シャープのパネル事業を昭和シェルが引き受けるという報道もありますが、石油業界は、原油安の影響をもろに受けています。余裕はないと思うのですが?



2016年2月1日月曜日

イタドリは迷惑植物

雑草の類になりますが、発電所にイタドリが生えています。痛みを取ることができるので、イタドリという名前がついたと言われています。とにかく元気で、繁殖力も強いです。
この植物は、日本原産ですが、ヨーロッパなどでは繁殖してしまって困っているそうです。ヨーロッパに持ち込んだのは、幕末に日本に来たシーボルト。
この植物に限らず、外来種がいろいろな問題を起こしているというのはよくあります。花が綺麗だからなどということで、安易に導入したものの、問題化してしまう。繁殖力が旺盛なので、駆除も進まない。
発電所には外来種のグランドカバープランツを植えていますが、将来繁殖しすぎて駆除しないといけなくなるということも考えないといけないのかもしれません。