2016年10月31日月曜日

法人市民税、事業税の催促が

9月決算ということで、2ヶ月以内という期限はありますが、市役所や県から市民税や事業税、税務署から法人税や消費税の催促がきました。
電気供給業の場合、事業税を納めないといけません。他の業種だと赤字の場合は、納めなくてもいいようになっています。法人の場合、赤字であっても住民税は納めないといけません。
グリーン投資減税という制度がありますが、消費税、事業税には及ばないのが悲しいところです。期末から2ヶ月以内が納期となるので、今月入る売電収入は、納税に回ることになります。返済や給料はどうしたらいいのか悩む人も多いのではないでしょうか?
以前、消費税還付を受けるために早く申告したら、税務署から早いですねと変なお褒めをいただきました。みんな期限ギリギリに申告するのでしょうか?

2016年10月30日日曜日

原発事故賠償費用負担

経済産業省は東京電力福島第1原子力発電所事故の賠償費用を電力自由化で参入した新電力にも負担させる検討に入った。というニュースにドッキリです。
発電事業者が連帯して負うようになっていくのでしょうか?KWhあたりいくらとかの負担をしないといけないのでしょうか?
賠償費用は6兆円くらいで、再エネ賦課金が1兆8000億なので、3倍以上になります。最終的には、電気使用者が負担することになるのでしょうか?それとも、発電事業者が泣くことになるのでしょうか?天気同様、晴れ晴れとしないです。

2016年10月29日土曜日

ソーラーに自動車が放置される日

他の人のブログに、放置自動車で困ったということが出ていました。そういうことが起こる場合が、出てくることが予想できます。一時的な駐車なのか、放置なのか、どちらも迷惑には違いがありません。放置された場合、かなり面倒くさい対応が必要になります。
私有地に放置されたのが盗難車であれば、警察は対応はしてくれますが、通常は民事不介入で対応をしてくれません。持ち主に対して要求をすることになるのですが、それは地主がやらないといけません。レッカーで移動したりして、傷がついたりすると逆に相手から賠償が求められます。だから、腹が立ったからといって、蹴飛ばすということは絶対にやってはいけません。高圧的な態度で対応をすると、恐喝だとかで反対に訴えられる恐れもあります。どちらが悪いのか、分からなくなります。
自動車に限らず、ゴミが投棄されても手出しができないのでしょうか?ゴミ捨て場であれば、そこに置いた時点で所有権を放棄したことになります。ゴミ捨て場でないソーラーの場合、ややこしくなってしまって、もう考えたくないです。撤去を求めるのも、ものすごくエネルギーがいります。
草だらけになっているようなところだと、そういったことが起こりやすくなりますので、管理はこまめにしないといけないと思います。車の放置も、管理の放置もダメです。

2016年10月28日金曜日

後出しジャンケンに泣く

後出しジャンケンには絶対に勝てないです。特に、喧嘩する相手が国だと勝てません。国はルールを都合のいいように、変えることができます。だから、始めは勝っていても、最後には負けることになります。
ソーラーに関して、同様なことが起こりつつあります。当初は予想されていなかったことが、後から後から出てきます。これからも出てくると思います。
高額医療薬の問題も同じです。薬価改定は2年毎とされていましたが、特別なルールを作って随時改定にしたり、儲かりそうだとなると下げ幅を大きくしようとしています。ルールの改定をするのが、歪みを直すためなのか、恣意的になのか、疑問を感じます。国民負担の軽減を大義名分として、足を引っ張るのはどうかと思います。
後から出てくる規制で事業が破綻するようなやり方では、投資なんて怖くて出来なくなります。

2016年10月27日木曜日

ソーラーの買取価格の平均は?

FITが施行されてから4年経ちました。設置はソーラーが独走しています。売電価格は40円、36円、32円、27円24円と下がっています。単純平均で行けば32円ということになっています。
今年6月時点の実績が公表されました。産業用のソーラーで見ると、買取21197億円、買取電力量が5204002KW。単純に計算すると、40.7円/KWh。6月単月でも39.8円/KWhということになっています。稼働設備のほとんどが40円とか36円ということになっているのがわかります。20円台の設備稼働が少ないということです。
認定に対して導入量は1/3に過ぎないので、最大で言えば今設置されている設備の3倍が、世の中に出てくる可能性があります。実際には2倍くらいとも言われています。今後は、あんなところにもというふうな場所へ、設置されていくと思います。

2016年10月26日水曜日

ソーラーメンテナンスフリーは都市伝説

ソーラーはメンテナンスフリーだから何もしなくていいと、言われることがよくあります。やってしまったもの勝ちとか強引に設置してしまえば良い、という乱暴な意見もあります。しかし、そういうことはけしからんとして、管理体制の強化の方向性が示されています。
一般からの情報提供も受けて取り組もうとされています。再生可能エネルギー事業の不適切案件に関する情報提供フォームが新設されました。
ここに情報提供することで、不届きなソーラーに対して、指導や処分をするというものです。不適切な設置や不適切な管理に対しては、通報がなされますので、そういうことがないようにということです。みんなが見ていますので、誰が見てもケチのつかないような、運営管理が必要だと思います。これってハードルが高いと思います。

2016年10月25日火曜日

志摩市長選挙 竹内千尋氏当選

志摩市長選挙で、初代市長だった竹内氏が返り咲いたというニュースを知りました。この人とは、2012年にソーラー設置を始めていた頃に、発電所に来てくれて会ったことがあります。当時は市長選挙(再選)落選中で、ループ社の顧問をしておりました。iPadを駆使していたのを思い出しました。
その後は、志摩市の市議として活動して、今回市長に返り咲きになりました。ループ社の顧問だった関係からか、太陽光ファンドの代表取締役もやられています。そして設置設備は、画像からするとループ社の製品のような気がします。
ソーラーに関わった人の未来が開けていくと嬉しくなります。市長となって、ソーラー政策を進めていくのでしょうか?

https://www.securite.jp/fund/detail/481

2016年10月24日月曜日

また新たな規制?

日照悪く落ち込んでいる中、経産省が新たな規制をしようとしています。売電価格を下げ、いろいろな規制を設け、コストを下げるなど。これから設置する設備だけでなく、すでに発電を開始している設備にも適用が及びます。まだはっきりとは決まっていませんが、方向性が示されています。
こういったことは嫌だという場合、インフラファンド等への売却となるのかもしれませんが、売却価格がリーズナブルかどうかがポイントになります。
規制の一例を挙げると、こんな感じでしょうか?
2.適切な事業実施を確保する仕組みの導入
◎新制度では、事業開始前の審査に加え、事業実施中の や、事業終了後の設備撤去等の遵守を求め、違反時の改善命令 認定取消 を可能とする。【第9条・第13条・第15条】

http://www.meti.go.jp/committee/chotatsu_kakaku/pdf/023_01_00.pdf



2016年10月23日日曜日

木の伐採その後

表皮を剥離することで、水や栄養分を遮断する事になるため、木が枯れるという事だそうです。効果を確実にするために、除草剤を塗りました。枯れるまで、半年とか1年くらいかかるとのことでしたが、傷口に除草剤が効いたのか枯れ始めてきました。
処置後2週間ですが、紅葉が始まったような感じです。

2016年10月22日土曜日

日照不足に泣く

9月だけでなく10月もパッとしない日が多いです。ソーラーオーナーは日照不足で泣いていると思います。アンチソーラー派からは、ザマアミロと思われているかもしれませんが、農作物の生育にも影響が出て、野菜が高くなっています。天気が悪ければ外出しないので、観光地や外食産業も影響を受けます。天気が悪いと、色々な人に影響が出るということです。
みんながニコニコできるように、好天になることを願います。

2016年10月21日金曜日

原発費用30兆円

原発費用が最低30兆円以上かかる見込みだそうです。すでに、14兆円は支払い済みとのことです。ソーラーは原発とは一切関わりがないのですが、発電した電気にも原発費用を上乗せするようです。再エネ負担金に潜り込ませるのでしょうか?
再エネ負担金は、今年度で1兆8000億円です。来年度はさらに増えます。その後も増えていきます。この付加金の負担が重いという声を聞きますが、原発費用は桁違いに大きいということになります。
原発は、発電コストが低いので電気料金も見かけ上安くなりますが、負担金を見ると優位性はないように感じます。
原発の負担金払うのなら、再エネ負担金の方がまだマシ、というコンセンサスが得られるのでしょうか?

2016年10月20日木曜日

木の伐採

林業をやっている方から、杉やヒノキがあるので伐採したほうがいいとアドバイスを受けました。成長が早いので、影響が出てくる前に処置をした方がいいと。
大きくなり過ぎてからは大変なので、処置をする事にしました。まだそれほど大きくないので、倒木させるのではなく、立ち枯れさせる事にしました。
スギやヒノキは樹皮を剥がすと枯れるので、その方法で行い、確実に効果が出るように除草剤を塗布しました。
崖や斜面に生えている場合、木がある事で崩落を防いでいることがあります。何でもかんでも伐採ということにはならないと思います。


2016年10月18日火曜日

知人がソーラー周辺産業で新規起業へ

街を見ていれば、新規出店しては閉店して、閉店しては出店するのは日常風景になっています。新規起業って結構あるように思うのですが、諸外国から見ると低いようです。
サラリーマンは嫌だと思いながら、鬱々と会社に行っている方も多いのではないでしょうか?それなら、独立して一山当てようと起業に走ると思います。
起業で成功するのは、1000に3つともいわれています。よほど成算でもないことにはおいそれとは踏み切れるものではないです。失敗することは、恥ではないですが、なかなかできないことだと思います。
最近、ソーラー関連企業勤務の知人から、独立起業しましたという連絡がありました。業種はソーラー関連のメンテナンスというか周辺産業とのことでした。ソーラーの設置は、この先は先細りですが、設置されたソーラーに対してのメンテナンス需要は強いという判断だと思います。全くの異業種で挑戦するよりも、勝手知ったる業種でチャレンジした方が、成功率も高くなると思います。
この起業が成功するという目算があってのことだと思います。私も状況によっては、お世話になると思います。是非とも成功してほしいと思います。

2016年10月17日月曜日

エントロピー不変の法則

ソーラーの売り上げから経費や税金を引いた、利益剰余金をどうしたらいいのでしょうか?新規投資、繰上げ返済、株、債券、預金などが考えられます。投資の類はリスクがあって、元本を割り込むということも考えられます。預金も金利0で、下手をするとマイナス金利なので目減りする可能性があります。日銀はインフレを目標としていますが、うまくいっていません。
昨年話題になった100年定期だと、年利6%複利で元金は339倍になりました。現在の水準からすれば、かなりの金利水準です。元金100円だと33900円。税金を引けば27000円です。当時の100円は、今の50万円相当ですが、インフレにより5%の価値しかないことになります。95%の価値が毀損しました。今の0金利が続くのであれば、もう100年継続できないでしょうか?100年後は、リベンジできるかもしれません。
こういった時代にあっても、金融資産のほとんどは預金であり、経済合理性からするとナンセンスだと思います。過度のリスク回避が成せるということでしょうか?
熱エネルギー力学では、エントロピー不変の法則というものがありますが、金融とかソーラーの売電も、この法則が一部成り立つと思います。FIT20年ですが、永遠に不変の法則が成り立って欲しいです。

2016年10月16日日曜日

老人を食い物にする管理会社

PCデポという会社がパソコンのサポート費用として、高齢者から高額な費用をとっていたとして問題となっています。高齢化する世の中にはこういったことは、他にもあると思います。
ソーラーのオーナーにしても、これからこういった問題が出てくると思います。今は自前で管理できていても、体力や健康面が原因で、サポートを委託しないといけなくなると思います。ソーラーのオーナーの年齢が上がるに従って、メンテナンス市場が形成されて、うまく機能することを期待しています。
投資目的で遠隔地に設置した場合は、目が行き届かないので、管理実態が把握できません。その費用はというと、低圧だと10万とか20万くらいだと思いますが、草刈りとか色々なオプションをつけると、それだけでは収まらなくなってしまいます。そんな大したことをやっているのではないのですが、高いように思います。
むしろ無管理にして、パネルが草で覆われても発電ロスの方が安くなる場合もあるかもしれません。しかし、経産省では、適切な管理をすることを求めていますので、無管理はまずいと思います。

2016年10月14日金曜日

経年劣化

パネルは、年とともに劣化すると言われています。寿命は20年とも30年とも言われています。パネルだけでなく、パワコンは一番壊れやすいと思います。オーナーの中には、長期にわたって発電したいというニーズがあると思います。現在は、新しいので更新とかいったことはまだまだ出てきていませんが、今後は出てきそうです。
最近、東電の変電所が火事になりました。発電所が止まれば、いくら太陽が出ていても糞詰まり状態になってしまいます。火事の原因は、ケーブルの劣化によるものではないかとされています。ケーブルにも寿命があるのかと気づかされました。壊れて動作しないというのは仕方ないですが、火を吹くというのは発電所の火災になるので困ります。シリコンのようなセルは燃えないにしても、パネルの封入剤、ケーブルの被覆などは燃えると思います。
パネルで見れば、セルは良くてもケーブルがダメということもありそうです。放置すれば火災ということだと、全てリセットしないといけないような気がしないでもないです。火災が頻発することになれば、スプリンクラーをつけろとか、なんらかの規制が出てきます。それに耐えることができるのでしょうか?恐ろしくて考えたくないです。

2016年10月13日木曜日

鳥のフンで発電

ソーラーパネル見ると、いたるところに鳥のフンが落ちています。これなんとかならないかと、思わない日はありません。
その厄介者をなんとかしているような事例があります。バイオ発電に使うということがなされています。事例では5000万羽分だそうです。パネルに乗っている分量では、到底無理ですが、なんらかの利用法はあるということを、知っているだけで気分は軽くなります。FIT終了までにはなんとかなっていることを期待します。

http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1610/05/news030.html

2016年10月12日水曜日

損失の繰越

劣勢と報道されているアメリカの大統領候補トランプ氏が、連邦所得税を最大18年間納めていない、ということが明らかになっています。これは合法的なことで、なんかずるいことをやっているようにも見えます。アンケートによれば批判も多いですが、半数近くは頭がいいとも評価しています。色々な仕組みを知っているか知らないかの違いです。知ることは強いです。
日本では個人事業主などは、3年間損失を繰り越すことができます。会社では、最大10年繰り越せることになっています。儲かった時だけではなく、損が出た時にも配慮してくれています。それがソーラー会社だったりすると、風向きが変わるように感じます。
当社においてはグリーン投資減税で、赤字繰越中です。ただ、繰越に対して見直しの動きが出てきています。まずは大企業ですが、その内、中小企業にも波及ということになるのかもしれません。

2016年10月11日火曜日

ゴルフ場をメガソーラーへ

ソーラー産業だけではなく、ゴルフも斜陽産業となっています。会員権が高かったのは過去の話になっています。今後は、価格競争やゴルフ人口の減少で、経営がより苦しくなるところ続出です。
そういった時に吹いた神風が、ソーラーです。ゴルフ場をメガソーラーに転換したところはあちこちにあります。その数150とも。この時、業態転換や売り逃げできたところは助かったのですが、売電価格が下がった今、新たに参入しようというところは少なくなっています。
乗り遅れたところは、他と比べるとちょっとは業績が良かったので、踏み切れなかったと思います。この時の判断ミスが、この先じわじわと効いてくると思います。
こういうタイミングは、株だとか色々なシチュエーションでもあり、運命の分かれ道だったとわかるのは、後のことなので後悔先に立たずということになります。
ゴルフ場に限らず、これをチャンスとソーラーに走った人はニコニコだと思います。今後もこういったチャンスを、うまくいかせるようにしたいと思います。案外ホールインワンになるかものと期待します。

2016年10月10日月曜日

ソーラー産業の苦境

ソーラー市場が縮減して、単価も下がるという状況で、関連企業は厳しいところが多いです。2016年2Qになっても需要は回復せず、太陽電池の価格は過去最低水準だと発表されています。
この影響はソーラー全般に広がっています。上流産業のトクヤマが、パネル用のシリコン製造工場を完成させたものの、売却しました。材料のシリコン単価は1/3になってしまっています。トクヤマは社運をかけて2000億つぎ込みましたが、100億で売却となりました。大損です。
シリコンパネルではなく、CISパネルを製造しているSF社は工場を増設しています。
サニックスは、人を雇い入れすぎてリストラを繰り返しています。拡大政策の投資が裏目に出てしまい、残念な結果になっています。

http://toyokeizai.net/articles/-/138223

2016年10月9日日曜日

阿蘇山の噴火

阿蘇山が噴火して火山灰が降り積もったところが出てきています。本日の雨で洗い流されるのでしょうか?火山灰はパネルに積もることで発電しなくなります。何回も降れば除去の手間も大変です。
パネルだけではなく、パワコンのフィルターが目詰まりすることでトラブルが発生します。火山灰にはシリコンが含まれているので、内部に入り込むとショートして、パワコンが壊れる可能性があります。
火山灰の被害はソーラーだけでなく変電所が停電になると、発電も止まってしまいます。ソーラーは結構火山噴火に弱いように感じます。

2016年10月8日土曜日

ソーラーのオーナーシステム

ソーラー会社が不正をしていたなどというニュースは、結構大きく報道されるように感じます。無登録で販売していたとして、日本再生トラストという会社が摘発されました。
りんごとかみかんなどオーナーシステムがあります。1本だと年間1万円くらいが多いと思います。ソーラーにもオーナーシステムというものがあり、1枚のパネルのオーナーとなって収益を受け取るということをやっています。これだと、1万円から投資が可能ということなのですが、こういった金融商品は投資家保護のために登録が必要となります。
オーナーシステムといえば、和牛の投資会社は詐欺ということで、多くの投資家が大損しています。今回摘発されたことによりパニックが起きると、正常な判断での行動は期待できません。解約が殺到して潰れてしまうこともあります。
同社保有の8MWソーラーの所有権はどこになるのでしょうか?投資家のものでしょうか?仮に、パネルは投資家のものであっても、管理や運営はどうなるのでしょうか?証券のソーラーも、何かことが起こると面倒なことになるなと感じました。


2016年10月7日金曜日

久しぶりの晴天

昨日は、長らく忘れていたような晴天です。9月の発電量グラフからすると、1ヶ月ぶりの晴天ということになります。天気予報によれば、週末また雨ということになっているので、長続きはしないようです。台風は、日本上陸前に低気圧となってしまって、歴代2位タイのままです。更新されて欲しくないです。
雨がしっかり降ったので、植栽した植物が根付いたと期待しています。来年は緑一色になりますかどうか。




2016年10月6日木曜日

2030年の発電コスト7円

2030年の太陽光発電コスト、KWh7円という目標にするそうです。現在のコストの1/3を目指すことになります。ということは、コスト21円で発電して、売電価格24円なら儲けが3円ということになります。
KW10万円なら、低圧のもので500万円で設置できることになります。FIT初期の頃と比べると今では、かなりお安くできるようになってきています。
実際、KW20万円以下でもできているものもあると思います。技術革新により、案外実現可能なような気がしないでもないです。
現在設置費用はKW30万円弱、欧州の設置価格が20万円くらい、10万円が目標。売電価格40円をKW40万円で作った場合、コストが約30円なので10円の儲けとなると思います。設置費用がKW10万円だと、売電金額は8円くらいでしょうか?儲けは1円ということで、薄利多売の世界に突入です。
メガソーラーを作っても、売電価格40円の低圧2基とか3基と同じくらいしか売り上げがないとなると、かなり大規模でもないと旨味がないので、個人は手出し無用になるように感じます。1代限りの事業でしょうか?

http://www.meti.go.jp/committee/chotatsu_kakaku/pdf/023_01_00.pdf


2016年10月5日水曜日

引当金

ニュースでよく引当金という言葉が出てきます。あまりピンとこない言葉です。売り上げとして計上しても何らかの要因で、取りっぱぐれることがあります。そのために、引当金を計上しないといけないということになっています。リスクの割合というか大きさになると思います。
売電の場合、売り先が電力会社なら100%売り上げが入ってくるというイメージですが、法律上は8/1000の引当金を積まないといけないということになっています。0.8%の取りっぱぐれるリスクがあるということになります。
期末に売掛け金が1万円だとすれば、引当金が80円で正味は9920円ということになります。引当金を計上、入金されたら繰り入れるというサイクルは回っています。
こういう難しいことは専門家に任せて、本業に全力投球する方が現実的だと思います。でも、全く知らないというのも具合が悪いと思います。

2016年10月4日火曜日

台風上陸数

天気のことばかり気にしているこの頃です。勢力の強い台風が来そうです。台風の上陸数は、2004年の年間10個が最高です。現在は6個で2位タイですが、単独2位になりそうです。よくもまあ次から次へときます。
2004年の日照時間や降水量を見てみると、降水量は10月に最多となっていて、2004年と同じだけ降るとすれば過去最多レベルとなります。
最近あまり聞かないのですが、台風に化学物質を打ち込んで雨を降らせることにより、勢力を削ぐということが行われているのでしょうか?昨日からノーベル賞受賞のニュースで沸いています。台風を消滅させるような発見を大いに期待しています。

2016年10月3日月曜日

デフレ時代の勝ち組

政府日銀はデフレ脱却を目指していますが、なかなか厳しい状況です。そんな中にあっても、固定価格買取制度で守られているソーラーはデフレ時代の勝ち組だと思います。本日の日経にも、関連記事が出ていました。
以前、デフレ時代の勝ち組として君臨したマクドナルドは、その後色々な問題が発覚して、苦難を味わっています。やっかまれるソーラーに対して、宅送料とか色々な嫌がらせとも言えるようなことがなされようとしています。勝ち組は、いつまで続くのでしょうか?

2016年10月2日日曜日

55歳から花を咲かせればいい

日経の私の履歴書 吉野家ホールディングス会長が、親父と仰ぐ事実上の創業者から「55歳からが勝負だぞ。そのために20代、30代、40代なりの生き方がある。社会人として影響が小さいうちに多くの挑戦と失敗を重ね、能力と信頼を蓄積し55歳から花を咲かせればいい」と言われたと紹介しています。
若くして成功して、いい思いをしたいですが、なかなかそういうことにはならないのが世の中です。55歳の私にとっては、これから花を咲かすことができるようにしたいです。

2016年10月1日土曜日

9月は記録的な日照不足

10月になりましたが、引き続き天気は悪いです。台風も接近していて好転する要素がありません。
9月の日照時間は、統計のある1961年以降で最低になったようです。平年比20%から50%というレベルです。発電だけでなく、農作物も影響を受けています。
9月の発電量は、1月並みになりそうです。日照時間と日照量は違いますので、時間が短くても冬ほどは落ち込みません。これから、発電量が減るので、厳しいです。
気象庁は、日本列島の南側に太平洋高気圧が強く張り出し、その縁を沿うようにして列島に湿った空気が流れ込みやすい状態が続いたのが要因としていて、まだしばらくは我慢が続くようです。
先日、助成金をだまし取ったという報道があったので、制度を調べてみました。これによると一人1日約8000円が支給され、3年間で最大150日分が支払われるとのことです。天候不順により、売り上げが下がった場合も対応できるのでしょうか?あまりに天気が悪いので、申請しようかという気持ちになってしまいます。

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/pageL07.html