2016年11月30日水曜日

精度を上げすぎることの弊害

がん検診の必要性が言われていますが、余り過剰に反応すると良くないようです。まず、検査機器による放射線被曝。自然界で1年被曝の何倍もの量を浴びることになります。費用、診察に対する時間、生検するのならダメージ、気にしすぎることによる精神的ストレス。不安だからと1年に1回でいいのに、何回も受けるとがんになるよりも、他の病気になるリスクの方が高くなってしまいます。
発電モニタにしても、全てのアラームをメールで受け取るように設定すると、メールの洪水でパンクします。日没などで入力電流や電圧が低くなる場合など、自然復旧するものもあります。これらを、アラームとして受け取ると膨大な数になります。そして、本当に悪いことがあっても、アラームに埋もれて見過ごしてしまいます。
大勢に影響がないのであれば、ある程度放置するのがいいと思います。ただ、目視による適切な運転監視は必要だと思うので、監視しています。いずれは、AIを導入したほうがいいと感じています。

2016年11月29日火曜日

安川パワコンのその後

パワコンファンの交換プログラムですが、やっと交換対応をするという連絡が来ました。
フィルターについては、汚れているとかつまりがあれば対応をするとのことでした。夏に清掃しているので微妙っぽいです。ネジやカバーについては、消耗が激しければ交換するとのことでした。
1台にかかる時間は15分で、雨の日はやらないとのことです。立会は不要とのことでした。
今の季節だと、発電量も少ないので、パワコン停止に関わるロスも少なくて済むと思います。もっと遅い時期に対応をしてもらって、フィルター清掃をやってもらえると嬉しいのですが、そこまでは望むのは無理なようです。

2016年11月28日月曜日

ヒメツルソバ

ヒメイワダレソウは、日陰だとイマイチ感があります。比較的日陰に強いヒメツルソバは、街を歩いていると時々見かけます。地味な感じで存在感は薄いです。雑草と変わらないと思います。
挿し木でも増やすことができます。楽天などで探しても苗はありますが、タネとしては売っていません。なぜでしょうか?
植えたものが増えて花が咲いています。花が白くなってきたら、来年のためにタネを取ってパネル下などに蒔こうと思います。

2016年11月27日日曜日

ソーラーの信任投票

これからは、ある程度の規模のソーラーはなかなかできにくくなってきます。長野県のある自治体で、ソーラーの設置に関する信任投票がありました。反対多数となり、ソーラーは頓挫しそうな感じです。
田舎にソーラー作られても、売電収入は都会に持っていかれるだけで、地元にとってはメリットがありません。土砂崩れとか、水道の汚染などのリスクを負うことになります。
遅く設置すれば、安く設置できて有利というのはありますが、地元の不同意に足をすくわれて計画がおじゃんになることも多くなりそうです。それまでにかかった費用は、全て持ち出しになります。これも結構なリスクだと感じます。

http://www.nagano-np.co.jp/articles/10331

2016年11月26日土曜日

急な雪で電力需給がピンチ

関東地方が季節はずれの雪に見舞われました。雪が降らなかったところでも、低気温で寒かったです。そうなると、暖房のために電気を使うことになります。
東電管内では需給が95%となり、ギリギリになったようです。夏のような時でさえここまでタイトになりませんでした。夏の暑い時期なら、ソーラーが発電することで緩和に動きますが、冬は発電が弱いのに、そこに雪が降ると発電がなくなります。その辺は、織り込んでいるかもしれませんが、季節はずれとか急なということに対応をするのは電力会社なので、ハンディを負っていることになります。なかなか大変だなあと思います。
夏には強いソーラーも、冬の雪には弱いという弱点が露呈してしまったように感じます。だからダメなんだと、アンチソーラー派は勢いづくのでしょうか?


2016年11月25日金曜日

紅葉

山の木々が紅葉しています。グランドカバープランツも、冬季は枯れていきます。種類が違うと、同じ時期に一斉にというわけではないです。パネルの下とかで霜の影響がなければ枯れないというものもあります。枯れても春になれば、一気に回復します。
一部まだらなところもありますが、来年は全面被覆してくれると嬉しいです。でも、除草はしていかないといけないです。植えたらそれでおしまい、ということを期待していましたが、期待通りにはいかないです。

2016年11月24日木曜日

藤本健のソーラーレポートその2

ケーブルの獣害を予想させる内容だったのですが、それだけではなく、やはり草の問題が出ていました。そして、台風による倒木被害。次から次へとトラブルに見舞われます。これらは、保険でもカバーできるものもあります。
倒木による被害を受けた場合、木の持ち主には賠償責任が発生します。その場合は、請求すればいいと思います。敷地内の木が倒れて電線を切断したとか、道路にはみ出したという場合は、電力会社や自治体が対応をしてくれますが、人がケガしたとか、車が壊れたということになると賠償責任が発生してくると思います。加害者になるか被害者になるかは、立場としては五分五分です。敷地内の木が倒れて被害が出そうであるなら、事前に対応が必要になります。木は成長するので、小さい内に処置した方が手間もかかりません。
少なくとも、隣地の方とは和田アキ子ではないですが、笑って許してと言えるような関係構築が大切だと思います。

http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column/solar/1028303.html

2016年11月23日水曜日

日射量

冬至まで1ヶ月です。快晴でも、ピーク時の半分くらいと発電量は少ないです。冬は晴れは多いのですが、日射が弱いので、トータルではそれほどにはなりません。今年の1月と9月で見ると、1月の方がはるかに日照時間は多かったのですが、同じくらいの発電量でした。
パネルの方位ですが、真南に設置されているものが多いでしょうか?敷地に合わせて、東西に振れているものもあると思います。パネルの量を重視するなら敷地に合わせてということになってくると思います。
日射からすると、太陽が一番高くなる高度は正午ではなく、正午よりも前になっています。最大の発電量を得るには、真南ではなく、やや南東に振れていた方が有利になると思います。もっとも、それによる優位差は少ないです。東西に向いていても85%は発電すると言われていますので。

2016年11月22日火曜日

パワコンの冷却ファン

パワコンの冷却ファンは、日本電産社製です。田淵と同じ関西ファミリーで固めています。全く同じスペックのものはないのですが、似たようなスペックのものがありました。
耐久時間は30000時間なので、1日10時間動くとすれば8年が寿命です。その頃になるとトラブルが出てくるのでしょうか?
1回の修理にかかる固定費が、そのまま負担になってくるので、随時にやるよりも一斉にやったほうがいいのか悩みます。
定期交換で行くか、不具合が出てから交換で行くか。保証は受けられなくなっても自分で交換するか?設置してからはこういった修繕と向き合っていかないといけないです。

2016年11月19日土曜日

パワコンファンから異音が

ソーラー現場に行くと、パワコンが合唱しています。真夏によくある蝉の合唱と同じです。
同じ音を出しているユニゾンなのですが、中には音を外している音痴なパワコンがあるように聞こえました。耳を頼りに調べると、音がやや大きくて異音が聞こえてきます。ファン2台のうち1台からのようです。
保証は切れていますし、保険の適用もありません。ファンというのは消耗品の扱いになると思いますので、自費での対応になりそうです。
これを業者に頼むとなると、内容の軽重に関わらず、出張費や技術料というものがかかってきます。ファン自体はそれほどの値段ではないですが、見積もりだと85000円(税別)です。これは高い。ということで、自力で直すことを目指します。
現状では異音がしますので、防音ボードを取り付けて様子見します。交換も視野に入れていきます。

中古ソーラーの価値

自分のソーラーの価値はどれくらいなのか?という関心を持っている人も多いのではないでしょうか?
いちごインフラファンドで見ると、例えば、桐生市にある1.33MWソーラーは年間6800万円(40円、税抜き)で残存期間16年9ヶ月、土地はレンタル、これを48900万円で購入します。残りの期間の売電予想額は約10億です。売電金額の半分くらいが目安になります。
低圧で、売電収入が350万くらいあるソーラーな、ら3000万から3500万くらいの価値があることになります。残存期間が短くなれば、価値はそれだけ低くなっていきます。
中古の利点は、発電実績がはっきりしていることと、売電が確実にできることです。新規だと、利回りは出ていますが、発電予想があてにならないし、負担金が高額だとか不確定要素があります。

2016年11月18日金曜日

上場ソーラーファンド第2弾

タカラレーベンに次いで、ソーラーファンド第2弾として、いちごグリーンインフラ投資法人が上場します。上場時は価格が不安定で、高値づかみする可能性があります。
こういう投資ファンドは、値上がり益を狙うというよりも、配当を重視するというスタンスになので、勢いで買ってしまうのはお勧めできません。
規模はパネル25MWで投資総額100億円、土地はレンタル。KW単価は40万円です。タカラレーベンが45万円だったので少し安いです。
設備はすでに発電開始しているので残存期間が短いです。年間118600万円の売電収益なので、利回り12%弱位です。40円や36円が主力の中、低いような気がしないでもないです。内訳を見て見ると、場所は北海道が多いとか、出力制限(76%のものも!)や力率制限(92%など)がかかっていたりしています。ここは低圧と違って、メガはメガなりの制限があって、こういった制約がなければもっと発電すると思います。
年間メンテナンス費用は11000万円なので、収入の10%くらいを充てているようです。きっちり管理すればこれ位が目安でしょうか?
リスクも数値化されているところもあるので、自分のところはどうなのかという参考になると思います。

https://www.mizuho-sc.com/ap/product/stock/ipo/resources1/9282.pdf

2016年11月17日木曜日

風力発電好調

太陽光の設備稼働率は過積載の影響もあって15%くらいです。風力は19%を想定していたのですが、25%に上昇とのことです。風向きや風速が変わっても安定的に発電する技術が向上したことが要因だそうです。
買取価格は、風力は22円、ソーラーは24円です。設備稼働率を加味すると、36円に相当します。これを受けて、風力も売電価格下げるようです。
小型風力は55円なのでかなり有望な気がしますが、そこかしこに風車ができてくるというようなことにはなっておりません。ソーラーに対する風当たりは強いので、それを風力で受け止めるというのがいいような気がします。

2016年11月16日水曜日

オプジーボに見るリスク

高額薬として話題になっているオプジーボの価格ですが、半額となるようです。これを見て、ふーんで終わってしまっては危ういです。
そもそも、薬価は2年に1回改定されることになっています。異例なことですが、大きく売り上げが伸びた薬剤に対して1年毎の改定、特例拡大再算定が導入されました。25%引きで決着するかと思ったら、再び迷走を始めて、拡大解釈して結局半額になりそうとのことです。ルールを勝手に変えて無理に半額にしても、削減できる費用は100億円なので、騒いだ割には大したことがないです。
これをソーラーに当てはめると、国民負担を減らすという大義名分をかざして、というドタバタが始まっています。オプジーボで悪しき前例ができてしまった以上、前途が晴れ晴れと見通せない不安があります。

2016年11月15日火曜日

当社の決算

ソーラー関連会社の決算が出揃う中で、当社9月期決算がまとまりました。消費税と事業税は納税、グリーン投資減税のおかげで法人税と住民税はなしです。とはいえ、納税したら口座預金がからっぽになってしまいました。投資減税がなかったら恐ろしいです。
期末になって失速しましたが、概ね発電状況は良かったです。今期はヨコヨコになりそうな見込みです。今後は、託送料の問題など暗雲が垂れ込めていて、視界良好とは言えませんが、潰れない程度にはなんとかなりそうに感じます。
ブログなんかを見ると、事業の多角化ということで色々と手を出している人がいます。うまくいってないところが多いです。ソーラーで失敗したというのは見たことがないです。
誰がやってもうまくいくのが、ソーラーのいいところだと思います。
収入は年間を通せば問題はないですが、課題は、冬季や悪天候などで収入が落ち込むのと固定資産税、中間納税のため、上期が資金タイトになってきます。これは構造上、仕方がないことなのですが、対策がないわけではありません。
今期分以降として、資金繰り改善のため事前確定給与の届け出と、来期以降分として消費税簡易課税の選択をしました。効果が出るのは、まだ先の話で、喪があけるまでが長いです。

2016年11月14日月曜日

サニックス決算

ソーラー関連企業の業績が悪い中、サニックスの決算発表がされました。トランプ当選みたいな、まさかの黒字となりました。
売り上げは、前年比マイナス30%位にはなっていますが、営業と経常がなんとか黒字となりました。年間を通してもこのままでいくような見込みとしています。要因としては、人員削減などの経費節減です。収支はトントンなので、ソーラーが来年もさらに減少した場合を考えると、またリストラでしょうか?

http://sanix.jp/ir/release/news/pdf/29-11b.pdf

2016年11月13日日曜日

原発廃炉費用の行方

新電力にも負担を求めるということが出てきています。ソーラーの発電事業者も負担が及ぶのかは疑問のままです。
この費用は、最終的には、エンドユーザーが負担するという報道もあります。これだと、事業者の負担になっても、売電額に上乗せはできるので、減収にはならないようにも思います。
私は、再エネの付加金のような感じの扱いになるという見方をしています。電気代は、実際のコストに対して色々な上乗せがあり、安くならないなあというのが実感です。ただ、電気代は上がっても、発電単価で見ると下がる傾向なので、ポストFITの見通しは明るくないと思います。
付加金けしからんという人がいるとは思いますが、低圧1基どころかメガソーラーが発電をやめたところで、電気代は1円どころか1銭足りとも安くなりません。

2016年11月12日土曜日

システム費用は下がりにくい

システム費用を下げようとしていますが、あまり大きく下がっていません。パネル単価など下がっているのですが?
L社の50KWシステムだと700万円で販売されていて、工事入れてもKW20万円を切る価格帯になっています。
今年になってから運転を始めた発電所のシステム費用の単価からすると、KW20万だと上位3%以内に入るレベルになります。低圧であればKW23万円くらいなら、偏差値で言えば65位ということになります。
実はこれにはカラクリがあります。パネルの容量ではなく、パワコン容量と比較して少ない方が容量になります。パワコン50KWでパネル100KWの場合でも50KWになります。
パネル50KWで1000万、パネル100KWで1500万なら、それぞれKW20万と30万になります。
つまり、過積載によって見かけ上、単価が低くならないようになっています。だから、日本のシステム単価KW28万円とあまり下がっていないというのは、こういう事情があります。このことにより、売電単価の切り下げも緩やかになっています。
過積載は、発電容量あたりの発電量を増やす効果があるので設備利用率も高くなります。
そういうことなので、KW24円でも、何とかというレベルを維持できています。

2016年11月11日金曜日

電気の30年買取サービス開始

ループ社が自社製品で設置した、発電所からの電力30年買取サービスを開始します。新規に設置した発電所のみですが、既存物件にも波及していくと思います。発電所オーナーの不安は20年以降も発電できるかということで、不安を払拭するために開始します。
20年間はFITと同額、以降10年は7円以上という価格で、条件は3年以上のマモループ契約が必要とのことです。キャンペーン中は1年間は無料とのことなので、実質負担は32万円となります。
実質負担が32万円で、20年以降の権利を確保できます。条件が良い電力に流れてもよし、価格が5円だった場合などのリスクヘッジにはなると思います。発電量が年80000KWの場合、1円違うと10年で80万円、自己負担が32万なので48万円のプラスということです。こちらの方が同額か安かった場合は、初期費用の32万円は確実に損します。
20年以降の価格は、はっきりしていない中で、今決めるのも勇気がいります。ただ、国としては、コストを下げて買取価格を下げる方針です。20年後は、8円くらいを目指しています。下がるのは間違いないく、ここまで下がるかどうかはわかりません。
とはいえ、7円以上という価格は安くてショックを受けます。1MWのソーラーだと800万円前後でしょうか?大規模修繕が発生すると、そこでおしまいです。

2016年11月10日木曜日

スペードのエースかジョーカーか?

引いたトランプがスペードのエースかジョーカーか?アメリカ大統領選ですが、トランプがまさかの勝利。
問題発言、セクハラなど何かと問題視されて形勢不利と見られていましたが、米国民からすると、それほど問題とはされてなかったということになります。女の敵は、女だったということなのでしょうか?
本音と建前があります。セクハラは悪いは建前ですが、本音はそれくらいどうってことないんじゃないかということなのかもしれません。
ソーラーの場合、二酸化炭素の排出を抑えて環境を保護するは建前で、本音は儲けることというのと同じです。残念ですが、みんなは本音を知っているので、儲けそこなった人たちがソーラー叩きをするのでしょうか?
経済的には、混乱するという見方から株が大きく下げています。こういう状況であっても、売電価格に影響がないというのは、ソーラーの利点になります。ますます面白くないということで、八つ当たりされたくないです。

2016年11月9日水曜日

アメリカ大統領選挙による影響

保守である共和党候補のトランプが当選すると、何かと影響が大きいと言われています。民主党候補のヒラリーの方が影響が少ないとも言われています。
売電業界においては影響はないと思うのですが、後出しで色々と出てくる現状を考えると、何らかの外圧で影響が出る可能性も考えないといけないです。実際には何もできないので、身構えることしかできませんが。
日々発電して、その収入を想像してニターッとしているというような、平和な風景は幻想なのではと思います。世の中の人々のイメージと内情は違うのですが、それを言ったところで払拭はできないと思います。ソーラーは斜陽であり、日陰者であるのを感じます。

2016年11月8日火曜日

ソーラーで0円住宅が0円に

住宅用ソーラーで火災などのトラブルが発生している事例ですが、千葉県で0円住宅として販売された住宅が、立て続けに火災を起こしたとのことです。同じ業者なので施工に問題があったと思われます。
0円住宅とは、大規模なソーラーを載せることで売電費用でローンをまかない、負担0円とすることを売りにした住宅です。売電価格の下落で、負担0円というのは見かけなくなっています。今回、火事で燃えてしまって、価値が0円住宅になってしまったという笑えない話になってしまいました。


2016年11月7日月曜日

ソーラーで電波障害起きるの?

太陽光に対するアマチュア無線利用者からのクレームにどう対応すべきですか?
アマチュア無線利用者の隣地で太陽光パネルを設置することの違法性
というネットの記事が気になりました。
ソーラー設置すると電波障害が発生するのでしょうか?遠隔監視機器や発電所で電話を使うことがあります。だからといって、全く使えないということはないです。近隣の人からもTVが見にくくなったなどということを聞いたこともありません。ただ、時々監視装置が通信エラーになることがあります。気がつかないだけでしょうか?
微弱な電波に対しては影響があるということなのでしょうか?悪さをするのであれば、パワコンの方が怪しいと思います。こういった事例は、法的には問題ないような記事内容となっています。
何かあれば、それをソーラーのせいにされたのではたまりません。事件や事故が近くで起きた時に、いちゃもんや難癖をつけられないような近隣対策は必要だと思いました。お祓いをしたほうがいい、というような変な勧誘もあるのでしょうか?付け入るすきは無くさないといけません。

http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/407251/102400016/?P=2

2016年11月6日日曜日

売電権利の売買

設備認定リセットまで半年を切りました。最初期の頃は、設備認定の取得が簡単で譲渡が可能だったので、権利だけ押さえた空認定も多かったです。その権利は、1MWで1000万とも2000万ともいわれました。
もっとも、低圧でも1000万くらいで作って、2000万くらいで販売というのはあったので、1MWで1億以上儲けたというのはあると思います。
最近、60MWの権利を3億円で転売して多額の利益を得たのに、脱税で摘発されたという報道がありました。元手はほとんどないので、丸儲けといってもいいと思います。1MW500万なので結構割安ですが、大きくなると利益は大きいものの、実現性が難しくなって来ます。この権利を売買してから何年か経つのに、未だにできていない様です。
とはいえ、この様にうまく立ち回れば大儲けできたチャンスは、誰にでもあったということになります。ここまでは良かったのですが、その後は続かず、休眠会社になってしまい、脱税に走って摘発されてしまったということです。貧すれば鈍するという見本のような事例です。

2016年11月5日土曜日

藤本健のソーラーレポートに見る苦悩

苦労してソーラー設置したのに、その後はなかなか大変であったというレポートです。オーナーであれば、多かれ少なかれ経験をしていると思います。
その原因は、監視装置をつけたことではないかと思います。発電状況がわかるだけに不具合もわかってしまうということです。健康診断と同じ様な感じです。検診を受ける時、受けた後、結果を知るストレスを感じるのと、同じ様な感じです。検診を受けなければ、こういった問題はありません。
とはいえ、発電トラブルに気がつかなければ、ストレスもへったくれもないのですが、損失が出てくるので、何もしないというわけにはいきません。
リスクヘッジなどといって色々な場所にソーラーを持つのは、管理面で不利になります。近くであれば自力でなんとかですが、遠距離ではそうもいきません。管理会社にとっては、発電しなくても痛くもかゆくもないので、対応はおざなりになりそうに思います。
草の問題が出て来ていないのですが、どうなっているのだろうかという疑問は残ったままです。
続きはまだですが、ケーブルが獣害で破損されたことを予感させる内容になっています。

http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column/solar/1027248.html

2016年11月4日金曜日

ソーラー関連企業の不振

2Q決算が出て来ています。田淵電機、山洋電気のパワコンメーカーの業績が悪いです。パワコンが悪ければ、パネルも悪いというのは想像できます。パワコンメーカーだけでなく、販売や設置などの関連会社も業績不振で倒産するところが増えているという報道がされています。過小資本で、運転資金がなくなってしまったというところも多いです。当社がもし販売だけの一本足打法であったならば、お陀仏だったと思います。
一方、投資家側としては一定の利回りは確保できますが、規模が小さいので利益もそれなりになる傾向にあります。投資マインドも沈んでいます。こういった悪循環で、ソーラーは斜陽になっています。
これからは、メンテナンスなどの周辺産業がいいのでしょうか?



2016年11月3日木曜日

晴れの特異日

11月3日は、晴れの特異日とされています。統計的に見ても晴れる確率がいいのでしょうか?この晴れの特異日は、気象庁がお墨付きを与えているわけではありません。
晴れの特異日といっても、日本全国全てで、晴れるわけではありません。今日の天気予報だと、北陸や北海道では雨が降るようです。その前後は晴れる確率も高いと思います。しばらくは晴れが続いて欲しいです。
次の特異日は1月16日のようです。

2016年11月2日水曜日

雑草の質

ススキだらけだったところを、一旦はリセットしたのですが、1年でセイタカアワダチソウが進出してきました。黄色が綺麗です。雑草の質が変わりました。10年くらい放置すれば元に戻ってしまうかもしれません。
セイタカアワダチソウは抜いても根が残って再生してしまうので、小さい頃に処置をするということがキモになると思います。
放置療法では無理で、草刈りはきりがありません。防草シートや除草剤の方が労力は少なくて済むと思います。それでも、対応は必要になります。ソーラーオーナーは、それぞれご苦労されているところだと思います。





2016年11月1日火曜日

ソーラーの事故事例

ソーラーは野ざらしになっていますが、故障したり火災になったりすることがあります。
住宅用の例で見てみると、約200万件設置されています。2008年からの累計で見ると、102件の事故や発火などが起きています。かなり頻度としては低いですが、起こりうる可能性として注意は必要です。
産業用の方が発電容量的には多いのと歴史が浅いので、これからそういうことが起こりうると思います。ケーブルの状態などを目視したり、有意注意は必要だと感じます。
102件のうち原因が判明しているのは58件。設置工事の際にケーブルの接続が悪かったり、分電盤に不具合があったりした。ケーブルを動物がかじった例もあった。事故の発生場所では、モジュールで発電した電気を直流から交流に変換するパワーコンディショナーが目立つという。