2017年3月16日木曜日

非常電源の危うさ

震災から6年経ちました。地震や津波をしのいだのに非常用電源が作動しなかったのが41%、作動したものの途中で停止したものが27%もあったそうです。理由は整備不良だったとのことです。
エンジン式発電機は燃料の補給や整備が必要で、怠ればいざという時に動かないという事態が出てきます。理由として、非常用電源を使う機会が少ないというのが理由になっています。瞬間停電はあるかもしれませんが、長時間の停電ともなるとなかなかないというのが実態ではないでしょうか?
ソーラーの場合は、自立運転で電源を確保できます。いざという時に役立つという安心感があります。私の場合、自宅に設置して20年になりますが、幸いなことに使ったことがありません。こういったことを知ると、いざという時に使えるかどうかわからないという不安があります。可動部がないので整備などをしなくても動作するのではという期待もあります。
容量的には1.5KWとかそういうレベルなので、全てをカバーできるレベルではありません。太陽が出ていなければより少ない容量しか確保できません。無いよりもマシといった感じになると思います。いざという時のためなので、使う機会がないないことを願っております。

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