2017年3月19日日曜日

ソーラーファンド 設備取得難航

タカラレーベンインフラファンドのスポンサーのタカラレーベンが業績下方修正を発表しました。その背景は、見込んでいたソーラー発電設備の売却を先送りにしたということです。
インフラファンドは資金がないので市場調達しないといけないのですが、株価が上場来最低水準にあり、公募などによる資金調達がネックになったようです。スポンサーは高値で押し付けたいのですが、KW単価40万以上で購入するには資金不足だということだと思います。ソーラーオーナーの立場ですれば、KW40万の設備の購入は検討に値するでしょうか?中古設備50KWパネルで2000万は、高いと私は感じます。
取得したところで、規模は大きくなっても一株あたりの分配金が下がる可能性もあり、これでは増資はしにくいということだと思います。規模を大きくしても、管理や手間がかかるだけで嬉しさが少ないように感じます。米国の利上げで、利払いが増えていく可能性があり先行きが厳しいような気がします。

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