2017年4月19日水曜日

太陽光業者破産

ニュースを見た方も多いかと思いますが、九州を地盤としていたZEN POWERが破産しました。原因として、取引先企業の不良債権もありますが、需要減も要因かと思います。
26年度74億円の売り上げが、27年度には5500万円と激減しています。1年で全く売れなくなっています。売電価格が下がっても設置するという人もいますが、これから見ると、一部のという修飾語がついての話のように思います。勢いだけで、参入した企業には厳しい現実になります。
今後はこういう企業が続出してくると思います。設置だけではなく、周辺産業にも力を入れて多角化を計るところも多くなってくると思います。周辺産業とは、電気の小売、セカンダリー市場、メンテナンスなどです。何でもかんでも手を出せばいいわけではありませんが、収入源を多角化することでリスクを分散する方法になります。

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