2016年2月14日日曜日

電力先物市場

現在の電力市場は、現物のみとなっています。インサイダーは規制対象外となっていて、4月からは規制されるとのことです。今はやり放題というわけです。
先物市場も登場する見込みで、最長15ヶ月先のものまで取引対象になります。FITだと、いつでもどこでも同じ価格ということになります。電気だって需要期と不需要期があるので、電気の値段は山や谷があるはずです。山の時を売り、谷の時はFITという風な販売方法も出てくるのかもしれません。ただ、ソーラーは天候次第なので、先物に手を出すのは恐ろしくもあります。
商品先物というと、なんとなく怪しくて、手を出すと身の破滅になるようなイメージがあろうかと思います。身の丈以上のことをすれば、何事においてもリスクはあります。
今のところは、詳細はわかりませんが、電力の自由化と合わせて電力売買も柔軟になっていくことが予想されます。いつまでも続かない固定価格の硬直性を打破するものと期待しています。

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