1月29日に、田淵電機の決算発表がありました。決算悪くて再下方修正です。1Q→2Q→3Qと右肩下がりで、特に3Qの落ち込みがひどいです。
理由は、国内太陽光発電市場が再生可能エネル ギー固定価格買取制度見直しの影響を受け、想定以上に後退しており、北米向け販売についても、本格化は来 期以降に延伸する見込みであるとしています。
それと気になるのが、売掛け債権の減少と棚卸資産の増加が目に付きます。パワコンが売れずに、倉庫に積み上がっているのが感じ取れます。
日銀の緩和発表で株が大きく上げています。しかし、田淵電機には売りが殺到して、まさかのストップ安となりました。地合いが良くても業績が悪いとダメですね。
ここに限らず、ソーラー関連企業は見通し暗いところが多いです。2月12日にサニックスの発表ありますが、恐ろしくなります。
シャープのパネル事業を昭和シェルが引き受けるという報道もありますが、石油業界は、原油安の影響をもろに受けています。余裕はないと思うのですが?
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