2016年4月17日日曜日

騒音か非常時のバックアップか

熊本の大地震ですが、被害が拡大していて、今後どうなるのだろうかという心配があります。
この地震の影響で結構な揺れがあった大分県の由布市では、景観問題からソーラーパネルを撤去せよという判決が出ました。同市に予定しているメガソーラーにも反対運動が起きています。
最近の報道では、千葉県市川市の保育園も住民の反対で、開園ができない状況となりました。住民からすると、平穏な生活をしたいということです。公益性のある保育園ですら、住民の理解が得られないので、金儲けを目的とするソーラーはもっと厳しいのではと思います。
住民が反対していようと強行する事業者もいますが、よほどの決意でもないとなかなかだと思います。
愛知県豊田市においても、近隣の保育園がうるさいとして提訴されるみたいです。ソーラー事業の場合、パワコンの騒音は、提訴の対象になるのでしょうか?
保育園やソーラーに限らず、円滑な事業は周りとの共生が重要なのを感じます。少々うるさかろうが、こういう時こそ、非常時のバックアップとしてソーラーが活躍をして欲しいと思います。
東北の震災で、自主電源の必要性ということもあり、ソーラーは積極的に導入された経緯があります。そこかしこに設置されているソーラーが、今回の地震でも活躍したという、ニュースが出てこないように思います。役に立っているというニュースを目にしたいと思います。そうすれば、やはりソーラーは必要ということになっていくのではないかと思います。

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