2016年4月29日金曜日

ソーラー 将来価値

ソーラーの場合、固定価格なので将来得られるであろう、売り上げは予想ができます。現金価値は、現在と将来では違ってきます。今の100万円と20年後の100万円は一緒になりません。
今、ソーラーの設置を目指していて、5年後に発電を開始するとすれば、いろいろな諸費用等の持ち出しが発生します。でも、5年後でないと収入が入ってこないです。
5年後の現金価値がどれくらいなのか?現在低金利とか物価の上昇があまりない状況だと、落ち込みはゆるいと思います。日銀の2%目標を達成するとすれば、ざっくり90%になってしまいます。
今回、日銀の金融緩和は実施がありませんでした。2%あげるということを諦めたわけではないですが、将来的にもなかなか上がりにくいというのは確かです。
将来のことはわかりませんので、なるべくリードタイムを短縮して、資金回収を早めるということが大切になってくると思います。
1000万円つぎ込んで、売電収入が3000万円で、差し引き2000万円儲かるとしても、正味の儲けはもっと少なくなるということになります。
フルとかオーバーローンだと、15年くらいは返済でいっぱいで、残り5年くらい謳歌するという戦略は考えさせられます。
今のようなデフレ時代の勝ち組は、固定価格のソーラーだと思います。いつまでも勝ち組かどうかは、わかりません。

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