2016年10月17日月曜日

エントロピー不変の法則

ソーラーの売り上げから経費や税金を引いた、利益剰余金をどうしたらいいのでしょうか?新規投資、繰上げ返済、株、債券、預金などが考えられます。投資の類はリスクがあって、元本を割り込むということも考えられます。預金も金利0で、下手をするとマイナス金利なので目減りする可能性があります。日銀はインフレを目標としていますが、うまくいっていません。
昨年話題になった100年定期だと、年利6%複利で元金は339倍になりました。現在の水準からすれば、かなりの金利水準です。元金100円だと33900円。税金を引けば27000円です。当時の100円は、今の50万円相当ですが、インフレにより5%の価値しかないことになります。95%の価値が毀損しました。今の0金利が続くのであれば、もう100年継続できないでしょうか?100年後は、リベンジできるかもしれません。
こういった時代にあっても、金融資産のほとんどは預金であり、経済合理性からするとナンセンスだと思います。過度のリスク回避が成せるということでしょうか?
熱エネルギー力学では、エントロピー不変の法則というものがありますが、金融とかソーラーの売電も、この法則が一部成り立つと思います。FIT20年ですが、永遠に不変の法則が成り立って欲しいです。

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