2013年12月23日月曜日

中国政府によるソーラーパネルメーカーの選別

中国には500社のソーラーパネルメーカーがあるとされる。この内134社を選別して優遇するという事で市場再編を促すという事だ。優遇策は、融資と関税の還付など。
ソーラーパネルは比較的簡単に製造出来るため、異業種からの参入もありメーカーが乱立して過剰生産に陥り、価格下落して倒産という事態に見舞われ市場が混乱していた。
リストはここ。↓
http://www.solarooya.com/wp-content/uploads/2013/12/4f3e0fcb561934327cb2038957d4cbb0.pdf
サンテックはリストから漏れていますので、大手であっても安閑としていられない。
こういった事で、生産過剰による価格の下落が止まる。事実、最近ではパネル価格が下げ止まっているし、中国メーカーでも黒字転換する所も出てきている。
来年度の売電価格は下がるが、システム価格は現状からそれほど下がらないのではないかと思う。

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