2013年12月30日月曜日

金融機関の見るソーラーの回収年月

現在、金融機関に融資申込をしている状態です。本日も折衝にいきます。金融機関によっては、評価の度合いが違っていて積極的な所、消極的な所それぞれです。
日経新聞には、
太陽光発電で投資額を回収するには「36円でも12~18年で可能」(大手金融機関の融資担当者)という。最速の12年とすれば、1000キロワットのメガソーラーでは残り8年間で2億8千万円の収入が転がりこむ計算だ。
とある。
全額融資に頼った場合だと、これに近い状態になるが、元手無しで儲かるというのがミソである。規模が大きければそれに比例する。初期投資を抑えたり、自己資金を投入するなどの工夫をすれば、回収期間が短くなってくる。投資効率を考えると、自己資金無しが一番である。融資側の取り組みもあるので、最終的には、信用力という事になってきます。当社のように新設、中小零細となると厳しいです。
設置してからは金利と元金をひたすら返済することになるが、年季が明ければ収入が丸々転がり込んでくる。その期間食いつなぐ余力があれば事業として成り立つということになります。ですので、ソーラーやるには余裕がないと厳しいということになります。
こういう事を書くとすぐ絶望する人がいますが、やり方によっては、出来る場合もあります。会社に勤めながらというのも選択肢かもしれません。サラリーマンは小心な人が多いと思います。自営業などの人の方がダイナミックで圧倒されます。自称投資家よりも事業家です。

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