2016年6月1日水曜日

REITは不動産の廃棄場

REITは不動産の廃棄場と言われることがあります。これは、スポンサー(親会社)から相場よりも高い金額で、引き取らされることを意味します。その高い不動産に、投資家がつきます。
S-REITであるタカラインフラFについても、40円、36円案件を2、3年落ちをKW45万円で購入しています。利回り的には10%前後ですが、残りは17、18年なので、割高感があります。自分のソーラーの評価をするときに、50KWのものを持っていれば、2250万円ということになります。妥当でしょうか?割高でしょうか?鑑定によれば、実際にはもっと高い評価なんだけど、それよりも安く購入したということになっています。購入先が、全て親会社からというのが何よりも物語っています。
今後、このような投資ファンドが続々と登場します。売買手数料や信託手数料で儲けることで、運営をしていくものなど様々です。投資信託のように、人任せのものは、どのように抜かれるかわかりません。投資口主のことを考えているような、良心的なものを選別する目が必要です。現物で行くか、証券で行くか悩むところです。

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