堺屋太一は予測小説をいくつか書いています。平成30年、団塊の秋などがあります。新刊の、団塊の後を読みました。当たるかどうかわからない予測本を買うのが勿体無いのであれば、図書館で借りるのも手だと思います。
事業を進めるのであれば、前提条件や事業リスクを考えないといけないです。どうなっていくのかの参考になるとおもいます。情報を遮断して、遮二無二突き進むというのは無謀の様な気がします。
2026年頃なので10年後の世の中を予測して書いています。2020年のオリンピック後は不況で、現状維持、セコハンの世の中になるとしています。そういった世の中がどうあって欲しいかという希望を込めて描かれています。バイアスがかかっているので、描かれているようにはならないのではと感じました。2026年頃は、FIT折り返しを過ぎているころで、終了後どうなるのかなという不安が出てくる頃だと思います。
予測が当たるかどうかはわかりませんが、来年は平成30年になります。前書の平成30年で予測されたのはどれくらい当たっているのでしょうか?
平成30年では、戦国時代をイメージしていて、信長のようなリーダーの出現で物語が進んでいきますが、団塊の後では、幕末や明治維新の頃をイメージしています。平成維新は実現できるのでしょうか?大胆には変わらないと思います。
前書の段階の秋にはFITのことが出ていましたが、今回の本には出てきませんでした。順調に機能しているということなのでしょうか?
0 件のコメント:
コメントを投稿