2013年1月31日木曜日

本日より系統連係して送電開始

本日1/31、系統連係が完了して送電を開始しました。とはいえ、作業が遅れて日没間際なので正常に発電しているのかどうか?明日は朝から正常に動作するか?確認が出来ていない。中電のようなプロがやったので間違いはないと安心している。電柱には75KVAのトランスが3台載りました。税務的には、事業の用に供した日が1/31となる。2/1になると、1ヶ月分の減価償却費が少なくなるので、税金が多くなる。
中電のサービスステーション総出で対応してくれたのか?工事車両が道路にずらりです。2/1は午前中晴れみたいなので確認作業です。私は、早速土曜日は雨みたいなので、日曜日に確認しようと思っている。
第1発電所は 現在快晴だと1日に210KWくらいの発電するので、こちらも比較しようと思う。
あとは、フェンスの設置とフェンスの費用を支払って終わりだ。補助金申請して受け取りもこれからだ。これ以外に、防草対策、監視装置の設置をしていく。計画してから約8ヶ月。これから20年、これで食っていくのだから感慨深いものがある。
設置した場所は、沖通りというのだが、これからはソーラー通りに名称変更されるのかな?



2013年1月30日水曜日

続メガソーラーって儲かるの?

メガソーラーは余り儲からないということを書いた。しかし、企業はメガソーラーをやろうとしている?なぜだろうか?
メガソーラー設置する企業は業績好調で儲かっている企業が多い。つまりグリーン投資減税のせいだ。
からくりは、法人税の実行税率40%にある。業績好調で3億の利益が出たとする。このままだと40%1億2000万の税金を取られる。そこで、融資でもいいのだが、3億でメガソーラーを設置する。グリーン投資減税で即時償却にすると3億の利益は0となり、1億2000万の税金支払いから逃れることが出来るのだ。その上、消費税分も還付される。つまり、メガソーラーが約半額で出来てしまうのだ。そうなると表面利率は24%を超えることになる。これで、儲からないとしたら経営センスがないとしかいいようが無い。
企業は3億を他の事業に使うことが出来るのでさらに業績は好調になるという好循環。企業イメージは上がるし節税は出来るしということなので、メガソーラーは赤字にならなければいいというスタンスだ。赤字の企業にはこういうメリットが活かせない。
個人でも同じようなことは出来るが、年収?千万というサラリーマンは非常に少ない。税務署に個人事業主として開業届を出せば、事業所得とすることが出来る。色々な物を買って経費にすれば節税にもなるが、元々仕入れがなく、売り上げがほとんど利益になるのでそれなりの税金は覚悟しないといけない。税金の心配をするほど大儲け出来れば満足なのだが.....
このブログを読んだ方はきっとソーラーで大儲けできると信じていますので、ぜひやりましょう。

2013年1月28日月曜日

農地転用 頭が固い愛知県

静岡県でソーラー導入するため農地転用をした余勢を駆って、愛知県でも挑戦。
そもそもお客様はソーラーシェアリングでいきたかったのだが、今年度の価格を確保するとなると厳しい情勢だ。ソーラーシェアリングを認めてくれと愛知県農政課に問い合わせたが返事が来ない。職員はメール打ったことないのだろうか?
お客様も農地は一杯持っている。高齢のため、全て耕作出来ず、耕作放棄地になっている農地も有る。だから、農地にこだわる必要がないとのことで、農地転用して雑種地にして設置することを決断された。

私の取り組んでいる農家がソーラー導入するスキームとしては、
1:ソーラーシェアリングで農業を続ける。
2:農地転用してソーラー導入して、売電収入で農業を続ける。
ということなので、農家がソーラー導入して経営を安定させるというスキームに沿っている。

申請書類を整えて事前相談に行くのだが、問題発生。地元の豊田市農業委員会がいうには、ソーラーでの農転は愛知県で初とのことで、前例がない。このため思考停止状態になってしまっている。静岡県ではこのように申請したということを出すと、愛知県には愛知県のやり方があると答えになっていない対応で疲れる。農業委員会というのは地方自治法でも認められて独立した機関で、裁量権が有るので、個々の委員会や事務局で対応が違う。甘い所と厳しい所が出てくる。相談する場合は、担当者を決めて交渉しないとひっくり返る場合が出てくる。
とはいえ、申請に間に合わせるべく書類を作成している。申請書類でくせ者は、その他必要と認められる資料というもので、なんでこんなのが必要なの?というものまで有る。確実に転用するために、先行して設備認定を行って欲しいとのことだ。手続き関係は、農地転用が出来てからすべきものだ。もし、許可が出なかった場合宙に浮いてしまうからだ。融資の条件でも農地転用が降りることとなっていたりする。しかし、実際には、農転申請受理するということは、許可が出るという見通しが有るということだ。許可が降りる見込みの無いものは受理しない。門前払いなのだ。
受理された案件は、農業委員会で承認されていく。農業委員会の議事録を見ると、原案通り承認することに異議有りませんか? (異議無し)  異議ないものと認め承認いたすこととします。といった感じなのだ。
だから、この場合は、書類が整っていれば申請が出来るのだが、窓口が初めてのことで何か不備が有ると責任問題になるので普通なら要らないような書類まで出せと要求して来るのだ。ソーラーシェアリングやりたいといえば、農転してやってくれと言いながら、農転しようとすると山のような書類を出せと。農地へのソーラー導入はハードルが高いです。私が市長ならこういう職員は免職にするか、研修センターに放り込んで定年まで出て来れないようにするのだが。
2月5日の申請まで約1週間。DIYでやるので、文書代のみで収まる。何でもかんでも行政書士に頼んだら手数料でソーラー出来なくなってしまい、計画の変更を余儀なくされる。
静岡県浜松市では、農地転用してソーラー導入するということがちらほら出始めて来ている。

2013年1月26日土曜日

系統連係費用が決定した

1月31日か遅くとも2月1日に系統連係されて、晴れて送電開始となる。時間的には半日仕事だそうだ。申請を出した時、希望は1月末としたのでほぼ予定通りだ。
当初は、安川の3相パワコンは絶縁トランス設置しなければと思っていたので、かなりの金額を覚悟していた。絶縁トランスだけで60万掛かるから。
そこで、新電元でいこうと思ったのだが、新電元だと複数台連係が出来ないとのことで、安川でも絶縁トランス無しで出来る場合が有るということで安川でいくことにした。
ところが、中電は絶縁トランス必要とのことで、5設備だと500万くらい覚悟した。
しかし、交渉の結果、専用回線を引いてもらえることになり、150万で済みそうということになっていた。
このほど最終見積もりが示されて、100万以下で済むことになった。費用は当初の計画と比べると、膨らむことも多い。当初見積もりを下回ることはまれなので非常にうれしい。5設備なので1設備20万円。スケールメリットが出た格好だ。
付帯工事では、追加の工事費用が掛かって+150万。農地転用では負担金が+130万。といった具合で、1円2円の世界ではない。売電20年でも、実質19.5年になってしまうほど影響は大きい。
支払いは、振り込み用紙が送られて来るので、現金を持ってコンビニで支払う。ネットバンキングの振込は駄目だそうだ。これが領収書となるので税金の申告時に必要になる。工事前に全額支払うのが原則になる。1/31までに振り込んでくれというが、振り込み用紙は1/28発送とのことでまだ到着していない。
一つの設備単独の場合、系統連係となると70万円ということになる。絶縁トランス設置だと100万円だ。一つの設備なら単相の連係でいいのだが、複数台だと抑制も考慮しないといけないので3相を選択することになる。
普段は1円安いガソリンスタンドを探しているのに、金額が大きいので麻痺している。ちなみに、見積もりに対しては値引き交渉はしなかった。すれば安くなったのだろうか?
マイナス分は値引きでは有りません。パワコンが待機電力を消費するため、買電契約が必要になる。電力料金は買電の場合、設置費用は無料になる。売電の場合は有料になる。ということで買電分については差しいてくれるということだ。
以下は目安であり、個々の条件、工事内容によっては増減します。ご参考です。

【工事内容】 
  電柱1本新設(144,600円/本) 
  高圧線3条新設(85,800円/3条) 
  変圧器3台新設(364,800円/3台) 
        (共用分595,200円) 
  引込線5本新設 
  計量器10台新設 
 【工事費負担金】    
  ●1さま 
   共用分:198,400円(共用分595,200÷3契約) 
   引込線: 47,100円(68,500円−21,400円) 
   計量器:26,300円(購入用) 
       19,600円(供給用 26,300円−6,700円) 
  ●2さま 
   引込線:68,500円 
   計量器:26,300円(購入用) 
       19,600円(供給用 26,300円−6,700円) 
  ●3さま 
   共用分:156,400円(共用分595,200÷3契約−42,000円) 
   引込線: 51,400円(68,500円−17,100円) 
   計量器:26,300円(購入用) 
       19,600円(供給用 26,300円−6,700円) 
  ●4さま 
   引込線:68,500円 
   計量器:26,300円(購入用) 
       19,600円(供給用 26,300円−6,700円) 
  ●5さま 
   共用分:198,400円(共用分595,200÷3契約) 
   引込線: 47,100円(68,500円−21,400円) 
   計量器:26,300円(購入用) 
       19,600円(供給用 26,300円−6,700円) 

設備認定

2013/1/10から10-50KW未満の設備認定が電子申請に変わった。これまでは、紙の申請だったのだ。
感想は、申請がものすごく楽になったということだ。その反面、紙の時は発電所の名称が必要だったが、電子申請ではなくなってしまって何か寂しいような気がしないでもない。
今回1/25に申請したが、今年度の価格でやれるかどうか?この辺がぎりぎりでは無いかと思う。年度末ということで事業者の申請が殺到して審査が遅れた場合、アウトになりかねない。ドキドキしている。50KWで3円だと20年で300万円。これは大きい。
設備認定申請と並行して電力会社への申請も進めている。認定取得と同時に駆け込めるようにするためだ。
行政書士等の人が申請を業にして代行することは出来るが、資格のない人は法律違反になる。ただし、金を取らなければ業にならないので問題はない。この辺は、サービスということになってくる。今までの紙の申請を思えば非常に楽なので、負担にもならないと思う。
第1発電所の場合、制度が始まったばかりということで、6月20日申請、7月4日認定と約2週間だった。現在やっている所は10月17日に申請して11月9日に認定された。
電子申請になってスムーズになったと思いきや、代行センターからメールが来た。それによると登録のないパネルを採用するのであれば、太陽光のパネルの確認書類とメンテナンス体制表を紙で出せという物だ。
そこで、改めて要求資料を用意して郵送することにする。そういったことを考えると認定に1ヶ月は厳しいのかも知れない。とはいえ、まだまだ間に合うレベルなので安心している。第1発電所で経験しているからいいが、そうでなかったら悩むと思う。

2013年1月24日木曜日

設置費用

1/19の日経報道では、価格据え置きとの記事が出た。よく読むと太陽光は小幅に下げる案も有ると書いてあり、誤報とも言い切れないような 表現で記者の筆の冴えさえ感じる。私を始め、記事を読んだ人の多くが42円維持と思い込んでしまった。まだ、価格は決定ではないが、今後設置検討者は下がるということを前提に進めて行かないといけない。
一般の人が設置する場合50KW未満が多いと思う。静岡県の事業者向けの補助金応募状況によると、規模20KW、40万円/KWが平均となっている。殆どが工場屋根に設置する場合だそうだ。ちなみに、応募状況と乖離が大きい場合は調査するとのことで、当発電所は調査対象になっている。残念ながら、設置価格は守秘義務が有って公表出来ない。
2013.1.21に開催された価格算定委員会で使用された資料が公表されたので、これを読み解こうと思う。
http://www.meti.go.jp/committee/chotatsu_kakaku/pdf/008_02_00.pdf
非住宅の場合、規模が大きくなるに連れて、外国産のパネル使用率が上がり、KW単価も下がっていく傾向が読み取れる。ドイツなどは外国産パネルが多かったと聞いていたので、国産化率が高いなという印象。中国に対するイメージが先行するせいか?近くのソーラーやっている会社だと、中国製は故障が多いとかネガティブに攻撃してくる。規模の大きな設備では2012年度はKW単価32.5万円だったのが現状28万円まで下がっていることから、買い取り価格引き下げても仕方のない情勢。安く設置出来て、高く売れるとなると2012年に設置した人と比べて不公平になるだからだ。将来安く出来て高く売れるのであれば、設置は控えられ普及は進まない。
ところが、ここに来て円安が進んでいる。設置価格の足かせになりかねない。特に外国産パネルの使用比率の高い設備(メガソーラー)に影響が出る。
今なら50KW未満であればなんとか滑り込みセーフの状態。来年度やろうとしているのなら、予約で価格を確保して工事は遅らせることで対応できる。50KWだと価格が3円下がると年間15万円、20年で300万円減ということになるので、慌てて申請する価値はあると思う。投資額の3倍のリターンが有るので、設置費用でいえば100万円節約出来る計算になる。
50KW未満では余りスケールメリットが出ないようで、設置価格KW40万は当たり前の世界である。これをKW30万以下でやろうとするならそれなりの物にしないと厳しい。自動車でいえば、どこかに行くという目的が同じであっても、高級車で行くか軽自動車で行くかの違いだ。高級車の方が満足感も大きいが、費用も維持費も掛かる。そういう割り切りが出来るかどうかがポイントになる。

2013年1月20日日曜日

メガソーラーって儲かるの?

自治体公募のメガソーラーを設置することになった建設屋さんが私の発電所見学に来ました。世間ではメガソーラー儲かるみたいな話になっていますが、どうかと聞いた所実際には儲からないとのことでした。
そこは、パネルは中国のサンテックの物を採用してコストを下げましたが、それ以外に掛かったので余り安くは出来なかったそうです。ですので、土地代、金利、ランニングコストなどを考えると社会貢献事業だそうです。会社の宣伝にはなっているとのことです。
私の所を見た感想は、安く設置出来るような工夫が見られ参考になった。これからは構造をシンプルにして初期投資が掛からないような工夫をしないと収益あげるのは厳しいとのことでした。自治体の公募の場合、土地が自治体の物であるため地元への貢献とか、地域への理解活動のような設備も設置しなければならないなど色々な縛りが有る上、地代などもオークションになるので、なかなか安く出来ないようになっています。
2メガのメガソーラーを設置した場合の費用の平均を太陽光発電協会が出しています。初期費用は65000万で、系統連係費3000万。合計68000万円です。
期待収入は20年で147200万円です。8%抑制と消費税分は収入に出来ないためです。一方支出はというと20年で約13億になります。ここで問題なのは、前提条件が資金、土地ともに自前ということになっています。支出に、金利や地代を足すと、事業としては厳しいといわざるを得ません。この条件でやる人はいないのではないかと思います。話題のメガソーラーはそんなに儲かる物ではなく、バラ色ではないということになります。
ソーラーは儲からなくて駄目なのかというとそうではないと思います。やり方を変えれば十分に採算が合うと思います。初期通しを減らして、ランニングコストを減らすことに尽きますが、メガの場合法律の規制などが有りそんなには減らせないです。低圧の場合だと対応出来ます。とはいえ、メガを低圧20個に分割するということになると電力会社が嫌がることは必至です。こういうことは認められていますが、そのうち認められなくなる可能性もあります。今は、制度開始のごたごたをついてやったもん勝ちの状態です。