2013年7月18日木曜日

ソーラー 売電価格は高過ぎる?

仮に50KWのソーラーを設置して年間200万円の収入があったとします。全世界で見るとこの収入はどれくらいのポジションなのでしょうか?
http://www.globalrichlist.com
ここのサイトで調べると上位5.4%ということになります。200万円という金額は日本の価値で見ると大きくはないですが、全世界で見ると大きいということです。日本では、サラリーマンだけで見ると上位5%位の年間収入は1000万円なので実感出来ると思います。この高価格の売電価格もだんだん下がる見込みです。だからこそ、ソーラーを設置しましょうというのが私のスタンスになります。
現状の電気代の2倍の価格で買い取りをしてくれるので、海外勢にしてもチャンスと思い参入して来ることがあると思います。売電価格優遇は、幕末における日本の金価格が海外と比べると1/3と低かったので、大量に流出したのと同じであるような感じもします。
とはいえ、20年で見た場合、固定買い取り価格はインフレに不利です。仮にアベノミクスで毎年2%物価が上がると20年後には物価が1.5倍になっています。となると現状の価格は実質2/3になってしまいます。20年で見て価格をならすと83%になります。40円だと33円20銭(税別)。ですので、デフレが続いた方が設置者に取っては有利になります。
設置せずに預金のままでも上記の予想だと価値は2/3になります。ソーラーで短期間に儲けて、時代の変化に対応する方がよいと私は思います。それには、設置コストの低減を徹底する必要が有ります。自己資金が有っても充当せずに、長期間の低利融資で設置して、その資金を不動産や株に投資した方が有利というのが私の判断です。今後経済情勢はどうなるのかは分かりませんので、設置者の責任において判断をするということになります。エコノミストとかアナリストの予想と同様、私の予想などあたったことが無いのでどうなんでしょうか?

0 件のコメント:

コメントを投稿