2015年1月18日日曜日

買電 パワコンの消費電力

パワコンの待機電力は田淵三相の場合、15W/台ということになっています。低圧だと5台で、1日10時間とすれば750W、1ヶ月だと多く見ても25KWの消費電力になろうかと思います。もっとも、待機電力は、条件によっては多くも少なくもなります。
実際の消費電力はメータで見ると、同じ電気容量なのにばらつきがあります。
ある設備では、7KWなのに別の設備だと30KWとなっています。消費電力が少ないが故のメーターによる誤差なのか?この辺のばらつきに関しては、トータルでは想定よりも少ないのでだんまりで行こうと思っています。指摘した結果、多い方に合わせられると困りますので。
先日、他の発電所でメーターの取り換え工事をしました。理由は、正しく計量されていない可能性があるとのことでした。こういったことがあるので、売電に関しても実際よりも少なくカウントされている可能性があります。逆であれば嬉しいのですが、その辺ははっきりしません。はっきりさせることによる不利益が怖いのです。
発電モニターを取り付けて精査すればある程度はっきりするかもしれません。みえループとメーターでは、約3%の差があります。パワコンから分電盤、メーターまで行く間の配線ロスなのか?計量誤差なのか?
パワコンからはRS485で送られてきますが、ノイズを拾いやすいというのが欠点で、誤表示の原因にもなっています。
メーターでカウントされていても、正しいのか正しくないのか?メーターの公差はプラスマイナス2%は認められています。メーターのカウントが絶対なので、それによって電気料金は決定してしまいます。得しているのか?損しているのか?疑問は余計深まってしまって、発電が低調な時期は余計モヤモヤしてしまいます。

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