2017年2月7日火曜日

ソーラーフロンティア不振

パネルメーカーの業績が不振です。ソーラーフロンティアも同様で、決算発表によれば、固定資産の減損したとのことです。
減損とは、まだ減価償却が残っている設備を処分することです。パネルが売れずに稼働率が低下していて、将来的に見ても回復する見込みがないという判断なのだと思います。同時に、海外市場でもカバーしきれないということを認識しているのだと思います。
ここは、かつて長らく業績が不振だったのですが、FITで黒字化となりました。その勢いで工場を新設したのですが、これが仇となった気がします。機会損失を逃したくないという欲が目を曇らせたのではないでしょうか?
CISパネルをやっているのは、ここの会社しかありません。他の会社で生産してもらうというわけにはいかないので、OEMやファブレスで対応をするということができないため、自前でやるしかなかったということだと思います。独自の技術はうまくいっているときはいいのですが、いざ逆風になると反動も大きいです。


ソーラーフロンティア株式会社は、足元の事業環境の悪化に伴い収益性が著しく低下 し、同社が所有する固定資産について減損の兆候が認められたことから、当該固定資産に係る回収可能性を検討 した結果、平成 28 年 12 月期第4四半期(平成 28 年 10 月1日~平成 28 年 12 月 31 日)において減損損失 107 億円を特別損失に計上することとなりました。http://www.showa-shell.co.jp/press_release/pr2017/0206.pdf

2017年2月6日月曜日

市のリサイクル事業

私の住んでいる市では、粗大ゴミで出された家具を再生してオークション販売しています。新品ではないですが、新品同様に生まれ変わっています。値段も格安。元手はただかもしれませんが、再生のための費用がかかっており、落札価格(100円とか300円)によっては大赤字ということも。
再生コストは人件費で、時給千円としても2時間かかれば2000円はかかります。それに材料費も。よく受刑者が作った家具などを見ますが、人件費が限りなく0に近いのでできると思います。
民業圧迫になるので、大々的にはやってはいけないことかもしれませんが、ゴミの減量という啓発事業のためやられています。そのうち、ソーラーパネルの再生事業も登場するかもしれません。期待しています。
ソーラー儲かるからと、自治体が主導してやっているところはあまりないです。自治体がどんどんやったら民業圧迫となるのでしょうか?市の財政が苦しいからと、市民から電気代を巻き上げるのもどうかなという、市政の良心でしょうか?

2017年2月5日日曜日

竹の伐採

ソーラー西側が竹やぶとなっています。竹やぶ伐採すればいいのですが、積極的にできない理由があります。ここは崖地となっていて、埋め立てられています。底までは10mくらいあります。竹が杭の役割を果たしていて、なくなると崩落する恐れがあります。竹やぶの隣には高木があるので、伐採したところで、日陰の影響を受けます。ということもあり放置してきました。
きわのものなど、一部伐採することにしました。こういう作業は、夏季では暑すぎて到底できません。今頃やるのがいいと思います。竹自体は簡単に切れますので、大した作業ではありません。ただ、私の腰が重いので、思い切らないとです。
竹の場合、根があるので切るだけでは再生してきます。除草剤を封入すれば、根絶できるのですが、そうなると崖地問題があるのでそうもいきません。

2017年2月4日土曜日

ソーラーと免疫療法

ソーラーと免疫療法って全く結びつきがないように感じます。イマージネーションが乏しいのでしょうか?
これからは花粉症の季節になります。ソーラー見に行くのを控えるということになるのでしょうか?夏に作業をするよりも、今の時期に作業をしたほうがはるかにいいです。元気に発電しているソーラーを見ながら、花粉症に悩むオーナーも多いのではないでしょうか?ひょっとしたら、花粉がパワコン内部に入り込んでトラブルの原因になるかもしれません。
ソーラー近くにある杉のそばに行って、花粉を吸い込むことで花粉症の抵抗力がつくという期待はありますが、実際には症状を悪化させることになります。最近のスギ花粉症に対する治療では、スギ花粉による抗原を投与することで花粉症を発症させないようにする免疫療法があります。
シダトレンという薬で、1/4の患者に寛解が見られるとのことです。ちょっと効果が低い気がしないでもないですが、寛解に至らなくても症状の改善という人も結構いるそうなので、効果はまずまずなのでしょうか?
花粉症でない人にとっては取るに足らないことですが、症状がある人にとっては、とても重要なことだと思います。

2017年2月3日金曜日

部材費の値下げ

まだ売電価格21円は決まっていませんが、すでに決まったかのような動きです。部材費も先取りして値下げが始まっています。先に設置した立場から言えば、だまし討ちにあった気がしないでもないです。
速い者か、慌てるこじきなのか微妙です。慌てる側としては、40円とか36円の権利を取って、今頃に設置すれば非常に有利に感じます。早まったという後悔を感じないわけではありません。
パナソニックや京セラのソーラー事業も赤字のようです。国内では、厳しいので海外に活路を開く戦略のようです。海外でもFIT導入する国があるので、そういう国をターゲットにしていくようです。日本のFITのように先細りにはならないのでしょうか?

2017年2月2日木曜日

資金繰り改善

2月に入り、天候もまあまあで晴れ晴れとした気分です。ソーラーの場合、天候や季節要因、検針期間のばらつきにより、毎月の収支が安定しません。毎月定期的に出て行く支出がありますので、かつかつだと天候に一喜一憂しないといけません。
役員報酬は定期同額の給与になります。収入が少ないからと変動させることはできない仕組みになっています。そこで、事前届出給与による期末ボーナスを設定することで、毎月の支出を減らして、資金繰りを改善することができます。何らかのトラブルで、収入が激減した場合は、ボーナスを不支給にすれば、会社は問題ありません。今事業期から導入しましが、資金繰りが改善したのを感じます。

2017年2月1日水曜日

周辺の木の伐採

近所の松の木の陰がパネルにかかります。夏は北から日が登るので、北側に木があっても安心できません。と言っても、夏季の朝方の一部です。日の出が少し遅れる程度で、影響は軽微ですが、それでも気になっていました。画像で見ても結構離れているように見えますが、夏の朝日の陰がパネルに届くのです。
ところが、最近になって伐採されていました。もともとここは、企業の駐車場になっています。ただ、木があることで、落葉とかやにの問題からか駐車を避けられていました。地元車優先ということで、なんらかのアクションが取られたのでしょうか?
まさか、ここにソーラーが設置されるかという不安もあります。新設ソーラーは、お互いの足の引っ張り合いとなります。抑制問題が懸念されますので。