2013年10月18日金曜日

創業補助金 交付申請

税理士や商工会、金融機関が支援してくれるのですが、ソーラー業者同様、取り組む姿勢、サポート体制、レベルに差があります。
初めは、信金にお願いしました。私の所に見学に来たのをご縁と思いました。ここは、県の支援認定機関に登録されているのですが、実績が無くどうしていいのか分からないので投げ出されてしまいました。私はその決定に対して異議を申し立てました。審査機関に問い合わせると、事業内容がいいか悪いかは審査機関(県)が審査する事であって、支援認定機関(信金)が判断する事ではないとの回答をもらったからです。しかし、信金の対応は変わりませんでした。
おまけに、ソーラーの融資依頼も規模が大き過ぎるという理由で否認になってしまいました。契約先行していると白紙撤回になります。そうなると印紙は割り印しているのでパーです。こういう無責任な対応は非常に困ります。認定期間の選定も過去に実績があるような所を選んだ方がいいと思いました。
初めから門前払いしてくれる方が時間の浪費になりませんので、ありがたいです。とはいえ、こういった事でめげるようでは社長は勤まりません。そこで、隣りの地方銀行にお願いしました。信金よりも規模が大きいだけに、専任の担当がおりサポート体制もしっかりしていました。ダメで元々と思っていましたが、もらえる様な気がしてきました。10月21日が1次締め切りなので申請しました。ジャストインタイム 滑り込みセーフでした。
申請ですが、ソーラーつけるので補助金くれではありません。ソーラーシェアリングを広める事業をするので、その事業展開に費用が掛かるのでくれという事です。そこを勘違いして補助金を申請する人も過去にはあったそうです。これからもあるかも。売電価格は有利な設定になっています。これ自体が補助金と同じなので、補助金の二重取りにあたるというのが見解です。
事業テーマは、農業分野への再エネ導入による経営安定化支援事業の展開。
約1ヶ月で決定が出ます。最近だと634件申請があり外部審査委員会での審査を踏まえ、 526件が決定しております。約80%です。良い決定が出ることを祈りながら仕事をしていきたいと思います。

こういった補助金は探すと結構ゴロゴロしております。それを獲得するために力のある所と組むのが必要です。成功報酬制で取り組んでくれる所もありますので、手数料を払ってももらえることが出来た方がいいと思います。
ただし、補助金なので、適正に使われたのかどうか?事業展開はしっかりされているかはチェックされます。ですので、利益も出てないのに飲み食いや贅沢したり、株主に大盤振る舞いすることはできません。
ある自称投資家のかたから、給料も出さない、配当も出さない会社はダメだとのご意見を頂きました。経営者は自分の信念で経営をしたいので、出資を受けると株主の顔色をみながらという事にもなりかねないので、安易に出資を受けるのは考えないといけません。経営責任ってこういう事なのかなと感じました。

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