海外製ソーラーパネルは2012年には17%だったシェアが、最近では56%になっている。これまで、海外製パネルだと2流品という感じで見る向きも有ったが、こういう偏見は無くなりつつあるといえる。いかに早く回収するかという事に焦点が移っている。
シェアが過半という事で、中国製パネルは業界標準になったといってもいいのではないか。これは、かつてのドイツやアメリカの例と同じ道を歩んでいるといえる。中国製パネルが入ってきた事により、多くのメーカーがつぶれている。これはいつか来た道だ。
中国のあるえらい人はかつて「黒い猫でも、白い猫でも、鼠を捕るのが良い猫だ。」といっている。パネルにおいては、国籍に関係なく発電するのが良いパネルということになる。一旦発電されたら電気は関係なく買い上げられる。国産も海外産も40円(36円)だ。
私の所に見学にきたシャープ代理店の人が発電量の多さにびっくりしながらも、中国製はどうなるか分からんと捨て台詞を残していきました。せっかく高い金を出した国産パネルが中国産に負けたという事が悔しかったのでしょう。
ウチのパネルは国産だと自慢出来た時代は終わったのではないか?ソーラーも投資効率を考える時代になってきている中で、国産だという事を表に出すと投資センスを疑われるのではないか?見栄をはるようなものではない。
下記画像、パネルは国産なのか海外産なのか?外観見て判断出来るでしょうか?
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