ソーラーで儲けすぎて、札束を数えるばかりではなく、たまには読書をしましょう。今は、読書の秋です。
山崎将志の小悪党 日本経済新聞社刊。よく俺は日経新聞を取っていると自慢する人がいます。日経新聞社の書籍も読んでいただきたいと思います。
http://bizacademy.nikkei.co.jp/culture/novel2/article.aspx?id=MMAC2d000019022014
静岡県浜松市の山林を切り開いて10メガのソーラーを総額30億で計画、設置する事業を描いた作品。事業を進めるにあたって乱脈経理で詐欺られるが、詐欺師を追い出して頓挫しかけた事業を進めるという物語になっています。
事業者のミエ、嘘などとともに事業化の困難さが交錯して、果たして実現できるのかどうか?
ソーラーをやったことがある人であれば分かりますが、小規模であっても非常に苦労をします。その規模をはるかに上回る10メガという容量。作中ではそれなりに困難や苦労が描かれていますが、実際なら相当の苦労が予想されると思われます。
最終的には、10メガを1メガずつ段階的に設置を進めるように変更をするみたいですが、現状ではできるのでしょうか?制度的に厳しいのではないかと。
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