法人税、法人住民税、消費税、固定資産税、償却資産税がかかることは知っていましたが、事業税とか事業所税がかかるとは知りませんでした。これらは、赤字であっても払わないといけないものもあります。これ以外にも税金があるかもしれません。漏れていれば、請求が来ると思います。
実は法人の場合、発電税というべき税金がかかります。こんな存在を知ったのはショックです。地方税で、税率は自治体で決められるようです。
売電金額に税金がかかるので、税金のコントロールはできません。この税率を高くすれば、実質的な売電価格の切り下げとなります。ただし、電力会社にもかかってきますので、電気料金も上がります。ですので、闇雲に上がることはないと考えております。しかし、今後どうなるかは不透明です。
電気供給業としての税金。(栃木県の例)
http://www.pref.tochigi.lg.jp/b07/life/zeikin/zeikin/documents/denkimanyuaru.pdf
保険、メンテナンス費用、電気代などもかかりますので、実質の手取りは目減りしっぱなしになります。
売電収入が丸々入ってくるなどと、おめでたいことを考えて、返済を最大限に持っていくと、持ち出しが発生することになります。天候不順などにより、目論見が外れると困ってしまいます。
個人事業主なら、法人税関連はかかりませんが、290万を超える所得には個人事業税がかかってきます。なんらかの税金で売電収入がむしり取られます。
ソーラーやっているから電気料金が上がるとお怒りの人は、こういった社会貢献をしていることを知っていただきたいと思います。
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