ソーラー事業者は強欲で利己的だからダメなのだという記事を読んだのですが、その後、正反対の本が出ていることを知りました。日経新聞社刊なので、そんな変な本ではないと思います。こういうことで、グラグラするようではダメで、信念の人が最後に勝つと思います。
悪いヤツほど出世するという本です。経済の荒波を越えていくのは、清く正しいだけではダメだということなのでしょう。もちろん、タフなだけではなく、やさしくなければ生きる資格がないということなのかもしれません。
書評は、米スタンフォード大ビジネススクールの著名教授が、氾濫する優れたリーダー像の「通説」がいかに実態とかけ離れているかを徹底的に論じた。「謙虚・誠実で思いやりを忘れずに」といった理想とは裏腹に、傲慢・強欲で冷徹な経営者がいかに多いかを、名だたる企業トップの実名を挙げつつ論証する。事例やデータが豊富だが、現実を理想に近づける処方箋は示されていない。
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