台風等でパネルが飛ぶという事故が起きています。設置者は、管理に責任を持たないといけなくなってきています。メーカーからは、半年に一度点検するように指示が出ています。低圧だと、1000個位の金具で締結されています。これを全数点検するというのは、なかなかです。とはいえ、このことを理由に点検しないというのは理由になりません。
スプリングワッシャーが入っているので、緩み止めになっています。はじめにしっかり閉まっていれば、簡単には緩んではきません。とはいえ、経年による緩みが発生することもあるので絶対ではありません。
確認方法はレンチで締め付けて、緩んでいないか確認するという作業になります。目視だと、見落としもあると思います。
今回、台風が来る前にパネル金具の上に乗って確かめました。体重をかけてみると、固定が不十分だったりすると、外れるので判断ができます。パネル角度が10度なら簡単ですが、30度となると厳しいです。
こういったことを何回か行えば、点検の見落としもカバーできるのではないかと思います。
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