2013年8月31日土曜日

ソーラーの設置費用

価格算定委員会が決めた価格はKW28万。これは規模の大小に関係がない。というか大きなものを基準にしている。当然規模が大きいものの方が単価は安くなる。同じパネルを1枚買うのと100枚買うのでは単価が違ってくる。割高な設置費用に配慮をして欲しいという意見も有ったが、認められなかった。
昨年はKW32.5万だった。静岡県の事業用補助金の平均では規模20KWで単価はKW40万だった。小規模の方が不利だ。
ここで出ている費用には、連係や土地取得、付帯などは含まれていない。純粋に設置するだけの費用。総事業費で見るともっとかかる。
そこを理解してないとKW28万とでているのに、総事業費でみるとKW30万超えて高いのではないか、だまされたのではと疑心暗鬼にならないようにして欲しいです。場所によって費用が掛かる場合があるので一概には判断出来ない。納得した上で設置をして欲しいです。相見積もりを取るなどして比較して下さい。
大きいものはコスト低減が進んでいますが、小さいものは影響が及びにくいです。
俺の所は相場よりも安くできたという場合はお買い得だったということになります。
以下はPVeyeからの引用ですが現在の設置費用の相場はこんな感じです。総事業費ではありません。

  • 50kW未満         35万円~45万円
  • (ご参考L社の場合50KWで工事費用込み  26.5万円~28万円)

  • 50kW~300kW未満     35万円~45万円
  • (ご参考L社の場合300KWで工事費用込み  26.5万円~28万円)

  • 300kW以上500kW未満 30万円~35万円

  • 500kW以上1MW未満    28万円~30万円

  • 1MW以上2MW未満      25万円~30万円
  • (ご参考L社の場合1MWで工事費用込み  20万円)

  • 2MW以上       25万円~28万円

2013年8月30日金曜日

ソーラーの中古市場 売却は損か得か?

まださすがに中古物件は出てきていない。今後物件は出てくることを想定した仮定の話です。将来何らかの理由で売却しないと行けなくなったということも考えられます。
現在、新品分譲物件だと50KWで2000万くらいが相場と思う。色々な業者が出してきていて、売れ行きも好調と聞く。
土地費用を考えないとすれば、50KWで総額1500万(フェンスや連係費用など)くらいではなかろうか。だから既に500万くらいのプレミアムがついているということだ。
当然、1年毎に減価していく。評価法でもいろいろだが例えば、DCFで割引率5%だと取得費用と釣り合うのが5年後だ。ということを考えると5年で1000万売電収入が入るということを考えれば、新規物件2000万でも妥当ということになる。
現在、新規物件取得するとグリーン投資減税を受けることが出来る。初年度に即時償却が出来る。そうした場合、税法的には価値が1円になってしまう。これを5年経ってから売ると、売却額がそのまま譲渡所得になります。(正確には1円引いた金額)
税率は15%ですが、これに復興税、住民税などがかかります。これよりも短いと譲渡税率は30%になります。だから売るよりも持っていた方がいいのではないかと思う。買う場合は関係ありません。買った値段で残りの期間(5年なら残り12年)を償却出来ます。将来のために、領収書などは保管しておきましょう。
仮に総額1700万円で取得して5年償却後の価値は1200万円です。これを1700万で売ると利益が500万となりここに税金がかかってきます。分離課税なので、本業が赤字であっても損益通算出来ません。上記は地上権だけなので、土地に関しては別になります。
売買すると言っても色々な制約があり、なかなか複雑で難しいです。株のように売買が簡単で税金もシンプルになって欲しいと思います。

2013年8月29日木曜日

ソーラーに掛かる税金、電気料金を減らす方法 補足編

先に書いた中で、国民保険料が抜けているのでは?と疑問をもたれた方。こちらもナナコで使用出来ると思います。
ただし、4月生まれの人(私)や10月生まれの人はもう少し優遇されます。ナナコではなく、クレジットカード払いにすることになります。クレジットカードでも、ライフカードが対応になります。
仕組みを説明すると、ライフカードは誕生月はポイントが5倍になるようになっています。そこで、国民年金保険料1年分前払いにすると約9000円ポイントバックされるということです。この保険料は家族の分を払っても問題がないので、家族で4月生まれの人がいたら立て替えて払うことでも人数分対応が出来ます。10月になると保険料も半年分に金額が少なくなるのでポイント総額も半分になります。それ以外の誕生月の人は5倍ポイント適用外なので通常のポイントバックになります。
また、クレジットカードを作ることがあると思います。カードを作るとキャンペーンでいくらバックということもあります。それに釣られてカードを作るよりもお得な方法があります。ポイントバックサイトを通じて、カードサイトで作るとポイントバックサイトとカード会社から2重に報酬が得られます。
よくわからないという方のために実例を。
例えばリクルートカードを作る場合。直接サイトで手続きすると最大11000ポイントがもらえます。
http://recruit-card.jp/lp/aff/20130701/?vos=cprcdaffjane097130621093
しかし、先に下記サイト(登録要)に行き、そこからリクルートカードのサイトに行って申込すると、さらに5000円ダブルでもらえます。
http://point-hunter.com/searchdb.php?p=2&rct=credit&od=&pt=0&han=1
この金額は時々で変わります。少し前までは10000円でした。
これ以外に、サラ金のカード作ると1万円とか2万円、利用すると1万円とか2万円バックとかまちまちです。楽天やヤフーでショッピングする時も上記を通すとポイント上乗せとなります。販売促進のためにこうしたサイトがあるわけです。
キャッシングの場合、条件によってはこういうのもあります。1日だけ400万借りて翌日全額返済します。1日の金利が1000円くらい掛かりますが、ポイントとして30000円バックされます。知っている人は知っている情報になります。でもこんなことやってカード会社は儲かるのでしょうか?
信用力の高い人はその信用でこずかいを得られる仕組みになっています。どこかクリックして1円というのもありますが、あまりに悲しいです。労力の無駄な様な気がします。むしろ、パソコン消して節電した方がよっぽど効果があると思います。


2013年8月28日水曜日

ソーラーの立地

ソーラーの条件は何といっても日当りだ。しかし、土地コストを考えた場合どうなのだろうか?
設置費用が多少高くても土地の費用が安ければどうなのだろうか?土地1000m2に50KWを設置するとして、坪2万円の土地を買った場合、ざっとKW40万円だ。このばあい、回収が3年遅れます。土地コストを考えなければKW28万円だ。それをベースにどんどん積上っていくので、土地費用が安ければ安いほど有利になる。
下記の土地は15000m2の農地なのだが、面積が広すぎて窪地とか条件が悪いといっても競売物件で400万だったものだ。普通の農地ですらこの辺では、坪2−3万円くらいで出ている。安いのだと坪3000円くらい。普通の売買だと農地といえどもそんなに安くはない。しかも、ここは転用出来る農地だ。だから破格の安値である。裁判所の競売物件は要注目だ。
現在造成されて、設置が進んでいる。場所は南北が山に挟まれた窪地で夏はご覧のように日当りは良い。規模は450KW。これなら年間2000万位は収入があるのではと想像される。
ところが、秋から冬にかけては航空写真で見ると見事に日影になっている。この期間は発電量も多くないので春から秋に掛けて稼ぐという考え方と思うが、どうなのだろうか?実発電利回りは大いに気になる所だ。
日当りが悪いとして発電10%減と見込んでも土地費用が安いので有利ともいえる。土地を新たに購入して設置するとKW単価はかなり跳ね上がる。価格算定委員会のKW28万は無理だ。こういう金額で出来るという人は先祖伝来の土地を持っていて、そこが平坦だったという場合と思う。そういう人は運が強いです。


2013年8月25日日曜日

ソーラーに掛かる税金、電気料金を減らす方法

セコい話で恐縮です。ソーラー設置すると、全量売電なのに買電もしています。パワコンの待機電力のために買い電メーターを取り付ける必要が有ります。単相だとメーターは不要になります。
安川の仕様だと15Wの消費電力になります。50KWだと月1000円程度電気を使用ということになります。これを銀行引き落としにすると52.5円割引になります。
クレジットカード払いにするとこの割引は無くなりますが、カードには1%ポイントが付きます。ですので、請求金額が5250円以上の場合はカードにした方がお得になります。
ソーラーに掛かる固定資産税などの税金を安くする方法もあります。といっても1%くらいですが。以前は全納の場合、割引がありました。しかし、廃止された自治体がほとんどではないでしょうか?
やりかたは、税金の支払いをnanacoで支払うということです。家の固定資産税、自動車税、水道料金などにも対応が出来ます。支払い条件などは色々と制約があります。
やりかたは、nanacoにクレジットカードからチャージします。金額の1%(カードによってポイントが違う)がポイントバックされるという仕組みになっています。
ただし、nanacoのチャージでポイントが付与されるのはJCB系のカードのみなので注意が必要です。nanacoだけの支払いではポイントバックになりません。
こういった税金、公共料金が年間50万なら5000円位もどってきます。こういったセコくて手間の掛かる方法をしてやっと5000円です。いかに金を稼ぐということが大変かはお分かりかと思います。ソーラーやっている人なら5000円稼ぐのは簡単です。俺はそういうセコいまねはしないというのも結構ですが、苦労して設置したソーラーで得たお金ですので大切にしたいです。

2013年8月24日土曜日

発電から1年。 あと19年。

2012年8月24日に発電を開始しました。再エネ法の施行7月1日発電を目指していましたが、設備認定6月18日申請受付、電力会社受付開始7月1日ということで、連係工事日が8月24日となってしまいました。一部のメガソーラーは7月1日から発電開始していますが、こういうところは正規の方法ではないやり方だからできたと思います。静岡県では、10KW超規模では、私のものが初めてのケースだったそうです。申込からなかなか工事してもらえませんでした。
この日、連係工事の配線ミスで接続するとパワコンが異常で動きませんでした。中電の理解不足で複数台連係に関してクレームをもらうなど。トラブルを取材に来ていた日経新聞記者に見られるなどいろいろとありました。こういったことから予定を過ぎて午後5時からやっと発電開始となりました。初日は4KW168円の売り上げでした。くしくも、第2発電所以降も同じような時間からスタートになりました。発電開始日は朝でも夕方でも同じ扱いになります。この日は天気がよかったので、朝から発電すれば300KW位は発電したと思います。12000円くらいの機会損失を被ったといえると思います。
それから1年が経ちましたので、売電期間はあと19年になってしまいました。

この1年での発電量は、(1、2系列:12.54KW 3、4系列:11.88KW 5系列:   9.9KW=58.74KW、中電契約49.9KW)で75367KW税込み売り上げ3165414円になりました。売電メータの数値と違うのではないかと気がついたあなたは鋭い。設置したときが47KWでした。こういうメーターは校正して使い回すので、全くの新品でない限り0ではありません。当初の見込みでは、270万円ほどなのでまずまずといえると思います。パワコンの待機電力が2万円ほど掛かりました。
パワコンの発電量は78275KWなので、配線やトランスのロスが3.7%有ったということになります。パワコンの表示は計量法の規定になっていないので正確かどうかは分かりません。電気メーターは計量法クリアしているので正式記録ですが、パワコンは追い風参考記録ということになります。ソーラークリニックのデータもパワコン出力なので留意が必要です。
表面利回り的には20%越えになりました。理由として天気がよかったということと思います。中国製であってもしっかり発電するということです。高い国産パネルに遜色がない(それ以上?)レベルだと思います。近日、1年間の決算報告を経産省にする義務があります。
1年前は天気がよかったのに、今日は天気があまりよくありません。というふうに、将来を予想するのは難しいです。無謀(?)ですが、今後19年を予想したいと思います。
このままの発電が今後続くと仮定すると、20年間の総発電量150万KW。消費税が上がるのを勘案すると6570万円の収入。これを1500万円で設置したとすれば差引利益5000万円ということになる。ここからメンテ費用や租税公課を引かないといけないので、実際には少なくなります。ソーラーも総事業費を考慮した発電利回りで選ぶ時代と思います。

売電収入から必要経費を引いた金額を総事業費で割ったものとすれば(IRR=営業キャッシュフロー+所得税/総事業費)、20%越えになりました。
IRR=内部収益率6%ということで売電価格40円に決まりました。IRRは条件(自己所有地、自己資金等)により変わりますが、メガソーラーで11%位、巨大メガソーラーで9%位になります。



2013年8月19日月曜日

ソーラーシェアリング 土地のコストは?

農地の場合、田舎の農地だと評価額が非常に安い。1m2=100円程度だ。これが、宅地になると?万円になる。仮に1000m2で1万円/n2の土地で農業をした場合、固定資産税で14万円になる。農業の利益が10万無いのだから成り立たない。
1000m2の農地だと賃借料1万円が相場だ。場合によっては只ということもある。条件が悪いような所だと只でも借りてもらえない。そういう土地は草だらけになっていく。
今回千葉県でやるソーラーシェアリング案件での借地条件が1m2/=186円とのことだ。
これだと1000m2で186000円で売電収入の10%に相当する。先の相場からするとかなりの金額、20倍近いからだ。
http://solar-sharing.org/topic/2013/08/13/営農型発電設備の一時転用許可が千葉県で許可さ/
事業者に取っては不利かも知れないが、地主に取っては有利な条件。こういったことで、土地がどんどん出て来ると思う。土地がないことにはソーラーシェアリングは出来ない。農家に取っても塩漬け農地が長期間有効利用される。ある程度まとまれば、農家の生活も助かる。事業者だけが儲かるのではなく、地主も潤うようになればWINWINということになっていくのではないか。そういったことで田舎が活性化していくと思う。
この前のソーラーの事業性の所で取り上げたシミュレーションには地代が含まれていない。自前が前提条件となっている。今回の地代を考慮すると利回り1%、何かあれば即デフォルトだ。全額融資だと期間にもよるが元金返済中は赤字先行になる。体力がない所はやってはいけない。