2015年8月23日日曜日

ソーラーで感電死

電気柵で死亡事故が起きてしまって、感電に対する注目度が上がっています。電気は怖いということを再認識しています。
高圧ソーラーの案件ですが、8月10日、点検中に感電死事故がありました。ソーラーに限らず、夏は汗をかいているので感電事故が起きやすくなっています。
恐らく電気のプロの方だと思いますが、プロですら事故を起こしています。素人に毛が生えた程度の人が、知ったかぶりで作業をする場合、危険性はより高いと思います。
http://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/oshirase/2015/08/270818-1.html
低圧の場合、色々な法規制がないです。だからといって、高圧ソーラーが危険で、低圧ソーラーなら安心というわけではありません。低圧でも十分に危険です。
活線作業をしないためにもブレーカーをしっかり落としてから作業をする。複数で作業する場合は、コミュニケーションを十分に取る必要があります。発電しているので止めたくないという気持ちはわかりますが、死んでしまっては売電収入を得ることはできません。
確認として、電圧が掛かっていないかの確認。ショートしているときは電圧が0ということもあるので、念を入れて電流を確認したほうがより安全です。保護具も装着するなど面倒くさいですが、安全第一で臨みたいです。
電気が来ていないのを確認しても、電気が来ているかもしれないということで対処したほうがいいと思います。こんなこと言われなくてもわかっているよと思われるでしょうが、勘違いや思い込み、油断大敵です。電気は怖いです。

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