2015年8月9日日曜日

特許や実用新案はすごいのか?

色々な商品で、特許出願済みとか実用新案出願済みなどという言葉が出ています。果たしてどれくらい凄いのでしょうか?
ソーラーでも特許が使われている事例だと、最近では、京セラのパネルの3本バスバーが注目を集めました。特許に引っかからないように4本とか5本にすることで対応しているパネルもあります。当社のものは4本バスバーです。
バスバーはセルの上を走るので、その面積が発電量を減らすことになります。本数を多くして細くすることで対応をしています。多ければいいというものではないです。
原理特許のようなものから、どうでもいいようなところを改善した程度までさまざまです。世の中の特許のほとんどは休眠特許になっているそうです。特許を有効に使っているというよりも防衛するような感じです。特許というイメージによる、目くらまし戦略もあるのではないでしょうか?
売電するにあたって、売り買いをいかにマッチングさせるかということで、気象予報士を5名雇用して対応をしている会社もあります。メカニズムを特許としているような場合も出ています。これらが果たしてどのように機能して、どれくらい成果を出しているのか?数値による効果を知りたいと思っています。というのは、こういうことを問い合わせてみても、明確な回答がないからです。

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