静岡県浜松市の産業廃棄物埋め立て跡地の市有地6haにメガソーラーを誘致した事業が7/3から発電開始した。2メガと1メガの合計3メガで普通の家庭なら約1000軒分の電力(約400万KW)を賄うとされる。発電量の比較は普通の家を引き合いに出されることが多い。
たとえば、町なかにあるパチンコ屋ならどうなのだろうか?実はこのパチンコ屋というのは結構電気を消費しているのだ。
http://www.zennichiyuren.or.jp/assets/files/news/201101/2009_denki_a.pdf
ここからデータを拾うとパチンコ屋1店で年間85万KWを消費する。約800KWのソーラーに相当するのである。上記浜松のメガソーラー(3メガW)で発電した電気はパチンコ屋だと5店分にしか過ぎないのだ。ちょっと大きなパチンコ屋だとメガソーラー以上の電力を消費するということになる。夏になると電力が不足するので節電をといわれる。それなら、パチンコ屋閉店すればいいじゃんという人が出てきそうだ。東京の石原前都知事は、自動販売機止めればいいなどといったのを覚えているだろうか?
メガソーラーといっても大きい割には案外発電能力が無い。電気を作るには広大な土地、莫大な資金が必要になるということです。原発だと夜間や雨の日を考えないとしてもメガソーラー1000個必要です。50KWなら2万個。かくも広大な面積が必要である。
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