http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=22504
ソーラーシェアリングも色々な所で設置事例が出始めてきた。やった人がいい事ずくめで悪い所は一つもないとコメントしていた。作物の栽培と発電の両立を目指すのだが、私が始めた頃は作物が育つ訳が無いなどと言われた。
色々な人が画像を公開していて、目につくのは緑である。パネルの下で育っている青々とした雑草なのだ。読売新聞記事、つくばの事例など元気いっぱいに育っている。私は始め草取りしていたが、ギブアップ。防草シートを一面に敷きました。地上型のソーラーでも草は育ちます。だから、作物が育って当然と思います。
ソーラーシェアリングをやっている設備を見るとループのパネルを使っている人が多い。日本農業新聞に掲載された長野県の人もループパネルを採用しております。ループがソーラーシェアリングに力を入れているというのも理由の一つだ。これは、私がループにビジネス市場として有望だから一緒に市場開拓しようと提案した結果である。私の法螺(?)に担当者が乗り実現した。
http://www.pveye.jp/news/view/497
小型のパネルで値段もそこそこ安くて入手が簡単というのも理由と思う。余り小さいと施行に手間がかかるし、大きければ重くてもっと大変。現在は自分で加工設置をするというパターンが多い。これも問題点となる。ループが業界初として空中型という製品を投入している。
私の所に来た、かずさDNA研究所がソーラーシェアリング向けフィルム状のパネルを開発したという記事が日経新聞に出ていた。
http://s.nikkei.com/16tHjIG
この太陽電池は、光を通すという性質と費用が安いという特長がある。ただし、効率が低いのと寿命が短いので毎年交換しないといけないらしい。農地に一面敷き詰めることで効率の低さをカバー出来る。1度設置して20年ほったらかしにするか、毎年毎年交換するかということになる。それぞれに長所短所があると思う。
設置費用が高いというのも問題点だ。収益性が低いと設置する意味が無い。
まだまだ問題点はあるが、こうした問題はこれから克服されていくと思う。
初めて投稿いたします。
返信削除私は栃木でソーラー発電所をDIYで造ろうと準備しており、
坪井さんのブログを参考にさせていただいています。
お伺いしたいのですが、野立て架台は自作されたのですか。
それともどこかで販売されているものでしょうか。
パイプは、どういう工法で何cm打ち込んであるのですか。
差し支えない範囲で教えていただけないでしょうか。
自分で出来る工法を考え、試行錯誤しております。
よろしくおねがいします。