2015年2月6日金曜日

PPSは美味しい

電力の小売化が始まります。発電事業者(私たち)やPPS事業者にとっては美味しい事業と言えそうです。
発電事業者は高い金額で電気が販売できます。電気使用者は安い金額で電気を購入できます。PPS事業者は、サヤを抜けますので旨味があります。
電気1KWの発電コスト(回避可能費用)は、FITで40円の場合で交付金が30円くらい出るので、PPS事業者のコストは1KW10円になります。プレミアム価格を付けて買い取って(原価11円)、15円で販売すれば4円儲かることになります。諸経費等を引いて3円くらいは残るのではないかと思います。数量をまとめて100MW位の規模にすると3億円くらいの利益になるのではないでしょうか?
3方1両得で丸く収まるかというと電力会社がその利益を取られてしまうということになります。電力会社、例えば東電ですが、この前の決算では2000億の黒字になったとのことです。儲からないようなことを言っていますが、実態は巨額の利益を出しています。
さて、LooopもPPS事業者に登録をしていて、いよいよ事業開始をするそうです。開始と同時に、垂直スタートさせるため色々と準備をしております。
先行するエナリス、SBとは違って色々な特典をつけています。携帯電話のように色々なキャンペーンをしていくと思います。もっといい条件になるまで待つという選択もありますが、FITの期限がありますので、遅くなればなるほど期間が短くなってしまいます。
PPS業者の中には、不適正会計処理をしていて特設注意市場銘柄に指定されているような会社もあります。どこを選ぶのかどこを選ばないかは自己責任でお願いします。
第1回 電力自由化 EXPO Looopはこちらに出典してお披露目をするそうです。
詳細は
http://looop.co.jp/notice/20150128b.html

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