2015年9月11日金曜日

台風の爪痕

当社発電所は、台風18号が近くを通過ということで、どうなっているのか気になっていました。勢力はそれほど強くはないとはいえ、雨がすごい。ミエループで確認すると、発電をしているので、水没とか土砂崩れはなかったと思います。9月初旬だけで500ミリを超える雨が降りました。ここは、土を削ったり盛ったりはしていなくて、地形をそのまま利用して設置しています。いままで、ここでは土砂崩れはなかったと地元の方が言っていました。
斜面に設置したソーラーに土砂崩れがあったのかどうか?現地入りしてみました。
着くまでが不安でしたが、異常はなかったので安心しました。排水路が綺麗になっていました。地上のゴミも流されて綺麗になっています。
本日は晴れていい天気でした。台風が直撃しなかった関東地区が大雨、大洪水で甚大な被害が出ています。設置する場所は自然災害リスクを考えて、検討する必要性を感じます。高台にするとか、崖地は避ける、軟弱地盤のところは避けるなど。そうはいっても、50年に一度という災害ともなると、なんらかの被害は被ってしまうのかもしれません。
以前、民主党がスーパー堤防なんて不要だと切り捨てています。こういった災害が起こると、確率だけで考えるのは実態にそぐわなくなると思います。

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