2015年9月29日火曜日

ソーラーの事業リスク

事業を行う上で、当初思ってもいなかったことがリスクとして出ています。今回の台風の水害でも出てきました。
法令などでは問題にならないのだけれど、ソーラーを設置したことで何か起こったなら、無過失責任が生じるということです。
今回の水害では、私有地の堤防を削ったことが、災害の原因になったのではと言われています。他の場所では決壊していますが、その6時間前に越水しています。堤防を削ったこととの因果関係は不明ですが、責任が認定されると賠償責任が発生してしまいます。
保険に加入していれば、保険会社は支払いますが、加害責任があれば保険会社から賠償を求められてしまいます。飲酒運転による加害事故と同じような感じです。
ソーラーはノーリスクでハイリターンと世間的には思われていると思いますが、結構地雷だらけだと実感します。

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