売電事業というのは昔からありましたが、FITによって再生エネルギーを使った売電事業という新しい事業が出現しています。子供の頃なりたかった仕事のランキングを時々目にします。子供の頃にはあったのに今は無く、その時はなかったのに今はあるというような時代の流れを感じます。私もこういった事業に関わるとは、夢にも思っていなかったクチです。
売電事業に関していえば、FITにより約6000社の法人が設立されました。多くがソーラー関係で、当社もその一つになります。売電価格が下がるにつれて、設立が鈍化してきています。
資本金は100万円未満が多くて、合同会社の比率が高いのが特徴です。個人事業よりも税制面では優遇されていますので、会社にすることでメリットを享受しようということだと思います。個人事業に毛が生えたというと何ですが、参入ハードルの低さを象徴しています。
消費税免税業者となるために、複数法人を立ち上げたという事例を時々見かけます。税務当局に徴税忌避とみなされると、スキームがご破算になるというリスクを孕んでいます。
http://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20150827_01.html
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