同級生のM君が斜面にソーラーを設置しました。遠くから見ると大きな壁が出現したかのような印象を受けます。設置は2基目で、1基目同様、ソーラーフロンティアを採用しています。
この土地は、元は断崖絶壁のようなところで、所々崩落もあり、崖全体が崩落する危険がありました。崖が崩落しそうであっても、民有地だと行政は何もやってくれません。道路に流れ出た土砂を撤去してくれるくらいです。
先祖代々の土地といっても、それが負担になることもあります。税金の負担、草刈りなどの土地管理、負動産です。
崖を造成して斜面にして、そこにソーラー設置したもので、かなり費用がかかっているものと思われます。画像でも分かりますが、角度的にはかなり急で、東側を向いています。
この結果、崖を造成することで崩落を防止して安全性の確保。下の平面土地を有効利用。これまでやっていた草刈り作業をしなくてもいいようにした。道路に面したところには、コンクリートによる土留めを設置しているので、万一崩落してもはみ出すことはないと思います。
これだけのことをすると巨額の費用がかかります。この厄介な土地対策をするために、FITを利用してソーラーを設置することで、造成費用を売電でチャラにしようというのがポイント。少し前に流行った家を建てて、そこに大きなソーラーを設置して、ローンを浮かせようということと同じ方法なので、売電で大儲けしてやろうということとは趣が違います。なかなかうまいやり方だと思いました。
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