最近話題になっているのは、電力の系統連係に対する対応である。九州電力が、受付をしない方針との報道である。そもそも、九州は非常にソーラーの設置が盛んな地域であり、申込が能力を遥かに上回っているのが実情である。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140920/biz14092009580007-n1.htm
報道では、中断という優しい表現ですが、膨大なバックオーダーを抱えている現状では、事実上の受付中止とも受け取れます。
今回の、九州電力の対応は、今後の他の電力会社にも広がることを示唆している。迷っている場合ではないということになります。今迷っている人は、かなり出遅れていますので、挽回出来るかどうかはスピード勝負です。
新聞記事で特に気になるのは、新たな受付だけではなく、既に受付していても契約に至っていないものも対象となっている所にある。契約というのは本申込であるとすれば、負担金が出て、払い込んだ時点だともいえる。払い込むまでは、いつでもキャンセル出来るからだ。
申込をして技術検討していても足切りに会う可能性が示唆されているので、申込を済ませたから大丈夫という、従来の対応は過去のものになりつつあります。電力をせっつき負担金を確定させ、負担出来るのであれば振込をして、初めて安泰ということになります。
このように状況は流動的なので、いつでも機動的に対処出来る状態にしておかないと対応出来ないと思います。
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