2014年9月27日土曜日

発電初日 田淵パワコンに付いて

9時頃から検査にきましたが、もたつきなどがありまして、昼位から発電開始となりました。天気予報では晴れとなっていましたが、曇時々晴れのような天気で、余り良くなかったです。快調なスタートとはなりませんでした。
システム的には、3相低圧連系で1設備49.5KWパワコン/75KWパネルです。角度は10度にしております。パワコンは田渕の9.9KW、パネルは300W(ループ)になります。
現場で、パワコンのふたを開けて、1台1台チェックするというのも大変なので、今後は発電モニタを設置して状況を把握していきたいと思います。
発電モニタ=みえるーぷ2は、ストリング毎の監視が出来ますので、より細かな管理が出来ます。
今回採用した田淵の3相パワコン9.9KWとこれまで使っていた安川を比較すると、
1:価格が安い。安川60−70万円。田淵40万弱。
2:マルチストリング方式。安川は一括入力方式。マルチストリングだと、影の影響が軽微で済むこと。パネルの枚数を変えることが出来て自由度があがります。
3:価格が安いため、造りも安っぽい。安川は頑丈で扉式ですが、軟弱でフタ式なので、開閉が大変。
4:空気取り入れ口、吸気排気が両サイドについているが、雨水などを取り込んでしまわないのか?田渕に聞いたが、屋外仕様なので、雨が降り込んでもパワコンがショートしないような構造になっているとのこと。大丈夫とのことだが、雨よけカバー等の設置が必要かもという感じがします。
5:その他。表示が見にくい。昔のワンボードマイコンのような表示と操作性。コストダウンの結果。台数が多ければ、マスターボックス導入で、対応可能ですが、1台25万円掛かります。マスターボックスだと、一括管理が出来るようになり、使い勝手が向上します。みえるーぷ2も1台で済むかも知れないとのことなので、トータルコストでは下がる可能性があります。
6:その他。音が大きくてうるさいです。ネット上にも音が大きいと出ていて気になっていましたが、実際に音を聞くとうるさいです。
本日は、朝から自動的に発電するのか確認に行きます。日中は気がつきませんでしたが、夏などは日の出が早くて、パワコンの音が気になるかもしれません。場合によっては、遮蔽板のようなものを取り付け、といった対応が必要になるかもしれません。
晴れている時にどれ位発電するのか見てみたいです。本日は正午頃瞬間的に10KW越えが見られました。楽しみです。

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