九州に続いて東北も検討とのことで、じわじわ追いつめられております。この報道を受けて、サニックスの株価はストップ安です。
昨日の報道では、四国電力も検討ということです。これまでに北海道と沖縄が表明しています。中央の電力会社に波及も時間の問題かもしれません。
エコの輪という会社が2016年株式上場を目指すとしています。業種は、サニックスのような販売、施行会社になります。こういう状況では、新規物件の獲得が出来にくくなりますので、お先真っ暗になります。坂でいえば、下り坂ではなく、まさかです。
それに加えて、最近は、円安傾向で、外国製パネルだとコストアップ要因も考えないといけなくなってきております。その他、色々な条件をクリアしないといけません。発電開始するまでが大変で、開始すれば安泰かというとそうでもありません。抑制の問題、管理の問題があります。なかなか楽ではありません。
ソーラーは楽に儲かる的なことがいわれますが、実情はなかなかです。オーナーは経営者としての資質がないと非常に厳しい結果になってしまいます。
今回の当社発電所の設置費用は、約2年前の設置と比べると1割位安く出来ました。ソーラーの値下がりを待って、設置を遅らせることで儲かるといわれていますが、遅らせることで全てを失う可能性が大きくなってきました。
既に設置をしたものは安泰なのでしょうか?気になるニュースがあります。
http://mainichi.jp/select/news/20140927k0000m020147000c.html
これによると、新設を認めるが、既存の設備にも抑制を求めることで。負担を分かち合うということも検討するとでております。となると予定していた売り上げが得られなくなる可能性もあります。新規や先行者に取ってもなかなかつらいことになろうかと思います。
また、地域的な問題ですが、火山噴火です。灰や噴石などどうすることも出来ないです。ソーラーって、こんなにリスクがあるのかと改めて感じました。やるリスクとやらないリスクをどう評価するのか?考えさせられます。
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