2015年10月11日日曜日

製造後20年でのソーラーパネルの劣化

3年前に20年落ちの中古ソーラーパネルを楽天で購入しました。自立電源用として購入したものですが、3年前はまだパネル自体が高価でした。ということもあって、中古品を5000円位で購入しました。現在では新品の価格が下がってきていますので、市場価値はないのではないかと思います。
製造は国産の昭和シェルで、単結晶です。画像は、現在なので製造から23年になります。
外観に関してはアルミフレームは問題ないですが、セルが劣化しています。バスバーの焼けや白濁、変色しています。見栄えは悪くて、出力は定格よりも落ちています。(購入時は定格の70%保証と謳っていたように記憶しています)
現在の製品は、20年前の製造技術よりも進んでいますので、20年経ってもここまで劣化しないことを期待しています。設置したソーラーが、全てこのような状態になっては困りますので。
20年前の製品ですが、これと同じ製品を調達することは困難だと思います。現在は、これ以上の性能の製品が溢れています。パネルを交換したくてもサイズが違うと入れ替えするにしても入りません。パワコンをマルチストリングにして間引き運転にするなどして対応をしないといけないのではないでしょうか?
または、パワコンごとにパネルを総入れ替えするなどの対応も必要だと思います。



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