2015年10月20日火曜日

ソーラー杭打ち工法

最近、横浜のマンションが杭打ちが不十分で傾いていると報道されています。杭が岩盤まで到達していないためのようです。
工法がシンプルで安いということで、当社のソーラーは杭打ち工法です。当然のことながら、下の岩盤までの打ち込みはしていません。1mとか2mほど打ち込んでいます。
低圧だと杭が32本、1本あたりにかかる重量は70Kgほどになります。下の地盤が柔らかかったりすると、喰いこむことはあると思います。あまりひどくなるとパネル歪みがかかりすぎて破損することにもなってくると思います。
下がってしまったところは、ジョイントを浮かせて調整するか、ジャッキアップ、根固めして沈下防止するということになろうかと思います。ソーラーは住むところではないので、多少傾いていても発電には支障がありませんが、見栄えは悪いです。当たり前ですが、マンション並みに作るとなると、売電事業としては成り立たなくなると思います。そこは、バランスになります。

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