2015年10月22日木曜日

GDP600兆円

2020年に、GDPを600兆円にするということが目標として掲げられています。今回の件で知ったのですが、GDPの算定方法によってはどうにでもなるようなことが出ています。GDPに算入されていない研究開発費や武器などを算入することで、かさ上げができてしまうことになります。
サラリーマンで年収500万円の人の場合、企業の福利厚生費の負担を考えると実際は年収600万円というのと似ているように思います。
現在が500兆円なので、年間3から4%上昇しないと達成できません。TPP加入で3兆円増えると言われています。目標達成に対して疑問を呈するコメントも出ています。
電力のGDPは約20兆円、低圧分で8兆円市場です。電力の使用量は減ってきています。再エネの場合はというと、固定価格なのでGDPの押し上げ効果はありません。インフレ条項ありますので、発動してGDPかさ上げに貢献したいです。
仮に、GDPが600兆円になって物価も同じように上がると、目減りすることになります。40円案件なら32円相当になってしまいます。こういった目減リスクを回避するには、規模を拡大して量で勝負するということになります。
ソーラーは、ぼーっとしていても儲かるというイメージで見られていますが、結構リスクがあります。

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