2016年11月11日金曜日

電気の30年買取サービス開始

ループ社が自社製品で設置した、発電所からの電力30年買取サービスを開始します。新規に設置した発電所のみですが、既存物件にも波及していくと思います。発電所オーナーの不安は20年以降も発電できるかということで、不安を払拭するために開始します。
20年間はFITと同額、以降10年は7円以上という価格で、条件は3年以上のマモループ契約が必要とのことです。キャンペーン中は1年間は無料とのことなので、実質負担は32万円となります。
実質負担が32万円で、20年以降の権利を確保できます。条件が良い電力に流れてもよし、価格が5円だった場合などのリスクヘッジにはなると思います。発電量が年80000KWの場合、1円違うと10年で80万円、自己負担が32万なので48万円のプラスということです。こちらの方が同額か安かった場合は、初期費用の32万円は確実に損します。
20年以降の価格は、はっきりしていない中で、今決めるのも勇気がいります。ただ、国としては、コストを下げて買取価格を下げる方針です。20年後は、8円くらいを目指しています。下がるのは間違いないく、ここまで下がるかどうかはわかりません。
とはいえ、7円以上という価格は安くてショックを受けます。1MWのソーラーだと800万円前後でしょうか?大規模修繕が発生すると、そこでおしまいです。

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