2016年11月6日日曜日

売電権利の売買

設備認定リセットまで半年を切りました。最初期の頃は、設備認定の取得が簡単で譲渡が可能だったので、権利だけ押さえた空認定も多かったです。その権利は、1MWで1000万とも2000万ともいわれました。
もっとも、低圧でも1000万くらいで作って、2000万くらいで販売というのはあったので、1MWで1億以上儲けたというのはあると思います。
最近、60MWの権利を3億円で転売して多額の利益を得たのに、脱税で摘発されたという報道がありました。元手はほとんどないので、丸儲けといってもいいと思います。1MW500万なので結構割安ですが、大きくなると利益は大きいものの、実現性が難しくなって来ます。この権利を売買してから何年か経つのに、未だにできていない様です。
とはいえ、この様にうまく立ち回れば大儲けできたチャンスは、誰にでもあったということになります。ここまでは良かったのですが、その後は続かず、休眠会社になってしまい、脱税に走って摘発されてしまったということです。貧すれば鈍するという見本のような事例です。

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