2014年1月10日金曜日

消費増税

消費税が5%から8%に上がります。3%ですが、増税率は60%になります。
ソーラーの売電金額も増税分が乗って来ることになります。3%といえども積もり積もると結構な金額となります。
課税売り上げ1000万までは納税しなくてもいいのですが、丸々懐に入るわけではありません。消費税分には所得税、住民税が掛かるので多少は吐き出すことになります。
一方、ミカンの缶詰1個100円だとすると、単純に考えると3%分3円分原料を減らせば対応可能と思います。実際どうなんでしょうか?実は原料は10円程度しかないので、3円分減らすと中味が30%も減ってしまうということになります。そうなると、30%の値上げと同じようなことになってしまいます。ですので、消費増税分3%を価格に転嫁出来ないところは非常に苦しくなります。政府が禁止とするのも分かります。
給料には消費税がかかりませんが、工事などをやってもらうために費用を払う時には消費税がかかります。雇用形態によってこのような差が出てきます。消費税は課税業者に取っては、損でも得でもないので中立になります。

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