2014年1月13日月曜日

曇に強いパネルQセルズ

私の広告主様であるQセルズのパネルは弱光時に威力を発揮すると出ている。なんと、他社のパネルよりも2%も多いと大きく主張している。それなら、パネルはQセルズに決めたと即決する人も出てきそうだ。この選択は正しいのだろうか?
ある1日の発電量を見てみるとQセルズの主張する日射の強さは午前8時半くらいのレベルになる。このとき少しくらい多く発電しても大勢には影響は余りない。
もちろん、少しでも発電量が多い方がいいのだが、中国製のパネルと比べると価格は2%以上高くなるので2%発電が多いといっても割に合うかどうか?賢明な人であればよくわかっていただけると思う。
Qセルズのパネルが高いのは、セルを贅沢に使っているためで、普通のセルよりも多くの廃棄ロスが出てしまうためです。セルの隅が欠けているのは、こういう理由があるのです。性能2%増を取り2%以上のコストを取るとこのような結果になってしまいます。
こういうマーケティングの巧さでパネルを選ぶことがあろうかと思う。中国製はダメだから日本製にするというのは時代遅れになってきていて、最近では、国産よりも外国産を選ぶのが主流、コスト指向となってきています。

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