最近はそれほどでもないが、FIT始まった頃は、融資の条件として国産パネルを条件にされたこともあった。だから、中国製のパネルのシェアは40%程度であった。今では、70%位まで伸長している。国産という風に指定されると初期コストが膨らむ。
融資が大きくなれば返済も多くなる。当然、懐具合もタイトになる。初期コストをかけても、売り上げは伸びない仕組みになっているので矛盾するのだが、中国製に対する不信感が根強かったということをうかがわせる。色々な設備が導入され、発電実績などからこういった偏見が無くなってきている。
日本は、外国に製品を輸出しているので、貿易の公正さからすると輸入品を差別することは出来無いということになっているが、金融機関による貿易不均衡問題ともいえる。
FIT設備認定は、パネルの国籍は一切問題にしていない。パネルの性能のみを用件としている。
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