東大発のベンチャー企業で、太陽光発電システムの製造・開発を手掛けるスマートソーラーインターナショナル株式会社が倒産しました。新技術とソーラーシェアリングのようなことを手がけており、注目を浴びていました。倒産の原因は売り上げが伸びなかったということです。新しくて画期的なシステムであっても、受け入れられなかったということです。結構大きな目標を立てておりましたが、経営基盤の強化をする時間と金がなかったということになります。どこかの企業が事業継続するかどうかが注目されます。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20110523/220069/
理論は立派であっても、実学の世界では通用しなかったということになります。機構などはシンプルな方が、後のメンテを考えるといいと思います。独占技術の場合、このように倒産すると後々のメンテで困ってしまう事態になります。売ったら売りっぱなしで終わりということになります。ソーラー業界も新規参入が多く、価格なども叩き合いになっていて繁忙であっても儲からないという状況です。暫くは受注で食っていけると思いますが、その後はどうなのでしょうか?
ソーラー業で生き残るには、設置や販売だけでなく、自社発電所などから収入を得ることを確保するなどしないと事業継続は厳しいと思います。変に凝ったことをするのではなく、ハイテクでなくてもローテクの方が強いです。当社におきましても自社発電所を今期計画しております。もちろんローテクです。
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